花沢健吾のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
勢力増やすのかー
前巻で勢力が決まった、と思ったのだが、七人衆も新旧ある、
ということになると、またわかりにくくなるなぁ。
とするとUN側は一枚岩なのか?ということも気になる。
うーん、展開のスピードアップが望まれる。 -
購入済み
それか。
忍者なんだからそういうものだろうけど、くノ一がみんな性格ゆがんでる理由がわかる。
しかし向かってきた外国人をスカウトしてみたり、情があるのかないのか謎だ。 -
購入済み
アイアムアヒーロー
全巻読了。描写力が読者を作品に引き込む漫画だと思います。作者のこだわる情景的表現で満たされていました。謎が謎のまま過ぎていくストーリーですが、作者は登場人物達にその謎の中でそれぞれの個をまっとうさせるべく描いたように感じました。誰にも分かりやすく納得のいく結末より、キャラクターがこの世界観の中で交錯していく、あくまでも個を描いたところに漫画表現の良さを感じました。
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購入済み
ちょっとコミカル
アメコミを思わせる冒頭部分から、ナンセンスでシュールな日常生活風景の描写まで結構手の込んだ作品のような予感がする。ストーリー全体の見通しは付きにくいが、理解不能 と思わる場面は少ない。絵柄もちょっとコミカルでなかなか面白そう。
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Posted by ブクログ
ネタバレ1997年から2014年の読み切り作品を時系列で掲載してあり、花沢健吾の画風、画力の変遷が見て取れる。
扉にその年の出来事が羅列してあるのがなんかおしゃれ。
ショートカット好きなのはよくわかったが、かわいい女の子を描くのがあまり得意ではない作家だ。「女子アナ」という概念も好きなのだろう。
初期の短編は「鬱屈した人生に突然優しい女性が現れる」という最近のアニメなどでもよくある設定が多いが、あまり下品にならず納得感のある話になっている。(かわいい女の子が描けないせいかもしれない。)
描き下ろしの「人生かやの外」。
卑屈でマイナス思考で文句ばっかり言ってるいつもの花沢健吾の主人公だが、実際は人並 -
Posted by ブクログ
ネタバレ御殿場アウトレットモールという目的を得て
進んでいくが、けして希望ではないところが
じっとりと恐怖を感じる。
何ができるのか、何が正しいのかわからないまま
じりじりと追い詰められていく気持ちだ。
ただ英雄が比呂美を守ろうとしているところが
少しの救いを見ている思い。
一応アウトレットというゴールに到着して
一旦は落ち着けたが、ここまでひたすら逃げてきたところから
次は別の怖さへ展開していくだろう。
英雄が銃を持っているというアドバンテージは
弱点にもなる。
色々と異質な空気のある砦ではあるが
頭の良い人もいる様子で、展開が楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレワンセグテレビで情報を得られるのは、何も無いより良いが
得られるのは結局官邸もテレビ局もやばそう、であって
安心材料は得られないのが気持ち的にしんどいところ。
富士山の五合目という指針が得られるのは良いけれど
真実かどうかは危うい。
こんな時でもまだ呑気で、善意から助けてくれる人もいるし
でもそんな人も感染してしまうという容赦無さも
花沢節だ。
誰が感染しているか分からない中で、知らない人と団体行動をするのは危険すぎる。
人がいると安心する、という英雄の発言がフラグでもある。
赤ちゃんが感染するのはかなりグロい描写。
しかしどうして感染したのだろうか。噛まれたというより
母親が感染していて