花沢健吾のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
駄目男の奮闘。ともかく暑苦しいほどに駄目男の奮闘。
作者が心酔している新井英樹『宮本より君へ』を思わせる。
主人公に感情移入できるか否かで楽しめるかどうかが決まる作品。自分は感情移入・・・できちゃうね。うん。非常に恥ずかしながらできてしまうね。痛々しいくらいに「あわわわわ」ってなってしまうね。
あと、このマンガでよく話題になる「ちはる」について。彼女は悪女やらビッチやらと言われるけれど、正直リアルな、ちょっと自我の弱い女性だと思う。いるよ、実際にこういう子。内木に抱かれちゃう子。表面的には誰に対しても人当たりが良いから、駄目男もこういうのに惚れやすいし困ったもんだよ。ほんと、生きるってのは -
Posted by ブクログ
全十巻読んだ。この感想はボーイズ・オン・ザ・ラン全十巻を読み終えての感想です。
読んで僕が感じたこと。
人生には馬鹿みたいに腐るほど落とし穴があってそれは意図的であれ非意図的であれ人間が作り上げた穴だ。
その穴にほいほいと人は落ちていく。穴の中は真っ暗闇。絶望するにはおあつらえ向きな場所で落ちた穴の暗闇の濃さに比例して絶望の度合いも大きくなり、打ちひしがれ涙枯れるほどに泣き、ただただ泣くことにエネルギーを費やしていく。
泣きに泣き暗闇に目がなれた頃、ふと気がつけば穴の中に穴がある。暗く深い、でもどこか甘美な魅力をもっている、そんな穴だ。
穴の中で穴を見つけた人間がその後に取る行動は三つある -
Posted by ブクログ
読んでいてここまで激しく続きが気になるマンガは、久しくなかった。
主人公が一喜一憂して天国と地獄を行ったりきたりしながら、一歩先がまったく読めないジェットコースターのような展開が続く。
話しの流れとしてはかなり荒唐無稽なのだけれど、ところどころで、妙にリアルだ。特に現実味があるのがヒロインのちはるという子で、こういう思わせぶりな態度取ったり、こういうこと言う人いるよなあ、と思わせるシーンが随所にある。
絵がクセがあって、それが最初とっつきにくいものの、読んでいるうちにそれも一つの味だと感じられるようになってきた。
物語のベースになっているのは、ダメな主人公が困難を乗り越えていくという典型的 -
購入済み
お互い
恨みのあるもの同士の戦い、高度すぎて怖い。
単純にNIN対UNという構図じゃないのはわかったが、
クノイチだけ別のくくりかのように言うことがあるのは何故だ。 -
無料版購入済み
背景は写真のよう…
凄い背景!
緻密でキレイ…。
写真をそのまま貼り付けたみたい…。
ただ戦闘場面の人物が…。
あまりの動きの悪さに、スンッ…てなる…。
誰か、モデルになってあげて! -
無料版購入済み
まだまだプロローグ
2巻目にして、まだまだプロローグ
主人公の活躍は遠い…
あちこちにクスッとするセリフがあるけど、登場人物全員クスッとキャラ?
戦うシーンのポージングが惜しい… -
無料版購入済み
まだプロローグ的な…
背景が凄い
写真みたいな背景。
これ本当に描いているの?写真貼っているのでは?というくらい、凄い背景。
背景が凄い分、人物は普通なので浮く
内容はまだプロローグ
何も起きていない
2巻になったら、何か起きるのかな?