あらすじ
<カラー5ページ増量!!>
ダメ男・坂本拓郎が30歳の誕生日に出会った運命の彼女。
それはバーチャルリアリティーのゲーム世界の中で生活する、
AIキャラクター・月子だった!
「現実を直視しろ。おれ達にはもう仮想現実しかないんだ」
友人にも背中を押され、どんどん月子に惹かれていく拓郎だったが‥‥‥
月子には他に好きな人がいる? もしかして現実世界が見えている!?
謎だらけの彼女の存在には、この世界の秘密が隠されていた……!!
※本商品は過去に発行されていた商品の収録内容から変更はありませんので
(カラー増量ページ除く)、重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何だか急に飛躍的に大事になっていった感じ。
もっと長編で書けたんじゃないのかな?
内容は結構好きでした。サマーウォーズに通ずるものがあると思う。最後のオチもあまり読みにくい感じで、裏を書かれて満足でした。
Posted by ブクログ
印刷工場に勤めるデブ・ブサイク・ハゲかけの30歳ダメ独身男性が、友人から仮想世界(アンリアル)の恋愛ゲームの存在を知り、バーチャルリアリティの女の子に一目惚れしてしまい「本日を持って(現実の)女を諦めました」と宣言して仮想世界へと引き込まれてしまう。
ポッドキャストで「ボーイズ・オン・ザ・ラン」と「ルサンチマン」の話になり、「好きになったら3Dでも2Dでも一緒じゃん。バーチャルでもリアルでも一緒じゃん」という言葉がすごい印象に残っています。
Posted by ブクログ
近未来、テレビゲームがハイテク化して、現実と区別がつかなくなるところまで進化した時代のはなし。
エスエフだけど、あくまでリアルで、ああ、毎日ってこんな感じだよな、と思ってしまうところが多いのですが、そういうところが花澤氏の魅力であると思います。
Posted by ブクログ
三次元に絶望したときに読む漫画
「現実を見ろ!俺たちには仮想現実しかないんだぞ!」
タイトル通り、成功者に対するルサンチマンを持った登場人物たちのやりとりに心が抉られます
全四巻
Posted by ブクログ
ボーイズオンザランを書いた人と同じなんですが。
仮想現実のモテナイ男達の話です。
こういうグロイ話は好きです。
基本、エグやグロ大好きなんで。
見るからに駄目そうな男坂本拓郎がAIキャラクターの月子に恋をする。
でも月子には好きな男がいて、ゲームの世界でも上手くいかない拓郎に同情してしまう。この先、拓郎に幸せがまっていて欲しいな。
Posted by ブクログ
容姿と境遇に恵まれない男が超進化したエロゲーに嵌ったことから巻き込まれる仮想現実と近未来を舞台にしたSFドラマ。
先の展開が読めず面白いです。
Posted by ブクログ
花沢健吾のデビュー作
たくろーの仮想現実と現実のギャップが面白い。
どうなるか気になるので2巻を買ってみようと思う。
とりあえずカバーをはずしてみましょう
Posted by ブクログ
隠れた名作か?
画は(良く言えば)独特であると思います。
単純に可愛いだけではない女性キャラが良かったです。
ストーリーは「世にも奇妙な物語」のイメージです。
欲望を満たすためのオモチャが、逆に現実を支配しようとする。
現実と仮想を区別できる人間がどれだけいるか、と考えてしまいました。
Posted by ブクログ
ビレッジバンガードで、試し読みしたら、面白くて驚きました。
面白いマンガって、まだまだあるんだなぁ、と当たり前のことをしみじみと思った次第。
仮想現実というのは、個人的に好きなテーマなので、とても面白いと思いました。
Posted by ブクログ
キモオタデブハゲと何重苦も抱えているけど、二次元の女の子のためならがんばる男の話。仮想世界に自分が入っちゃうってところが面白い。絵はまだ荒削り。
Posted by ブクログ
恋愛シミュレーションはついにバーチャルリアリティの世界へ!30歳を目前にして、不細工+ハゲでパッとしない生活を送るたくろー。友人に紹介されたバーチャル恋愛シミュレーションゲームの「TUKIKO」をプレイし、ゲームの中でリアルに体感できる月子にハマっていくたくろーだが、そんなゲームの中でもなかなか思い通りにはいかず…。
設定はけっこう面白いです。次の巻の展開が気にはなりますね。読んでみたいな。
Posted by ブクログ
昨日の読売新聞の夕刊で紹介されていたので、読んだことを思い出した。ということは、まさに僕にもルサンチマンなマンガなのかもしれない。
読み始めた理由は、ネットの世界の描かれ方にさほど違和感を覚えなかったのと、SF的な展開で・・・だったと思う。個人的には男の生物としての本性の部分に負けたと思い込んでいる書き方なので、好きではない。
表現もどぎつい。今、感想を書いていて、そこまで描かんでも良かったのではと思ったが、そうだったら私は読んでいなかっただろう。
なにかこう、えぐられる苦痛の快感というか、ごまかそうとしていた自分の一部を正面から見据える、見据えたが為にスパークする神経、左右の眼が泳ぎそうになる感覚というか、でもあるんだから見ようぜという怖いもの見たさというか、そんな自虐的な快感・・・というより面白さを感じる。登場人物の神崎陽一郎には惹かれたかなぁ。
作者もとても怖がりというから、それも理由の一つかもしれない。現に今もアイアムアヒーローもその味が良く活かされているような解説が新聞に載っていた。読んでみてもいいかもしれない。