花沢健吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレフランスが舞台に。フランスでも同様にパニックが起きていることに
絶望感が増す。
訳がないと不満を述べるレビューを見かけるが
わからないまま読み進めるか、自分で調べるので良いのではと思う。
巻末には訳が載っているが、
言葉はわからないがパニックになっている様子だ、という
わけのわからない不安を煽られる気持ちを味わって読めば十分ではなかろうか。
ひっそり気になっていた村井さんのベーコンが
遂に役立つときがきたのがちょっとうれしかった。
比呂美ちゃんは見た目は普通になったけれど、身長は伸びている。
力も強いままなのだろうか。
英雄は自分は法律のことを言う割に、
小田さんが連帯責任で謝罪の手紙を書こうと言うと
緊急事態だからそこまでしなくてもいいというのはなぜなのだろう。笑
比呂美ちゃんは小田さんと英雄 の関係を察していそうだが
それでも女性二人がある程度仲良くやっているのが微笑ましく見える。
久喜でクルスたちと共にいた あのショートカットの人が
小田さんの妹さんだとは思わなかった。
戦闘能力が高かったらしいから姉妹でサバサバした強い人達だったのか。
妹さんがもうZQNになってしまっていることが分かっていての
この展開は本当に息苦しいい。
クルスが話し中と言っていたのは、比呂美や他のクルスだったのだろうか。
今後もし感染したらどうして欲しいかという話を始める小田さんたち。
考えたくもないことだけれど、 人間としての尊厳という点では
確かに今のうちに話し合っておいた方が良いことでもある。
人間のうちに殺してほしいという小田さんに対して、
比呂美ちゃんが「そっとしておいてほしい」「 感染してる間楽しかった」
と発言するのはなかなか衝撃的。
ZQNの人たちは楽しい気持ちで一体感をもって南へ向かっているということなのだろうか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ拘束していたZQNを練習台にするというのが、なんとも気持ちが悪い。
慣れさせるという意味では確かに効率が良いのかもしれないが。
もし噛まれたらせめて一匹倒してプラマイゼロにしろと言うが
ZQNの数は変わらなくても、 人間の数が減ってしまうのでは。
おばちゃんが思っていた以上にいい人だし戦力になる。
何者なのだろうか。随分 肝が据わっていると思う 。
ZQNの侵入を許してしまうが、窓は塞がないと安心できない気がする。
不注意とは言え、とても気の毒な展開だ。
この場合は加勢したおばちゃんも一緒に関係するべきではなかったのだろうか。
ルールが徹底しているようでいていまいちされていないと感じることがある。
拘束されていた女性とショートカットの人は知り合いだったのだろうか。
幻覚の描きかたがあまりにも巧みで恐ろしかった。
たかしが「こっちこっち」とZQNに対してを囮になろうとして
実際に来た時に「来たぁ」と慌てているところがリアルだ。
葛西用水路の船が無くなっているのがショック。
たとえあったからといって逃げられるとは思えなかったが
それでも希望がまた一つ潰されたような感じがする。
そして、クルスが助けてくれないところがもう本当に怖い。
たかしが犠牲になったことで他のみんなが逃げられたことになる。
ZQNは動物には反応しないのだろうか。
おばちゃんは相変わらずかっこいい。
二人を頼むと言われたときも「任せな!」というのが
根拠は何もないはずなのにとても頼もしい。
恰好はめちゃくちゃのはずなのに、
三者の戦闘シーンが格好良く見える。
たかしがクルスに勝ってクルスになる。クルスとは何者なのだろうか。
これからたかしが指導者という立場になっていくのか?
個体名ではなく、ZQNウイルスと共存できる人間の総称ということなのだろうか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久喜が舞台で、灯籠祭りなどの風景も描かれる。
「ロジャース行きてぇ」にちょっと笑ってしまった。
外出した者は感染を疑って一定時間拘束の上隔離。
理に叶っていると思う。
それくらい徹底しないと生き残れない状況だ。
マスクなんかの装備もすぐ洗うなりすべきだと思うのだが。
段々テレビも見られなくなり、情報を得る手段も減っていく。
原子力の話は、 つい東日本大震災を思い出してしまう。
本当に実際はしばらく電気が保つものなのだろうか。
ZQNたちが
南に少しずつ移動しているというのはすごい発見だと思う。
目的が何なのか、集合したら取り返しがつかない事になる可能性もあるが
とりあえず自分なら北に逃げたいと思うだろう。
彼らは何をエネルギーにして動いているのだろうか。
呼吸もしていないのに嗅覚と聴覚ははあるのか。
そしてクルスはどういう存在なのだろうか。
信用できるとも思えないが、毅は自由にさせているようだ。
無線が繋がるのが、事態を解決することにはならなくても幾許か心強い。
言葉遣いから言って中田さんということか。
アウトレットモールからメールを送っていたのは誰だったのだろうか。
春樹は兎に角うざったい。
みんな、この小さいコミュニティの中でよく仲間割れせずにいられるものだと思う。
「やばくなったら基地にも監視小屋にも近づくな。一人のせいでみんなが危険になる」
正論だけれど見捨てられたような気持ちになるし、武闘派ではないのに
と思う反面、こんな状況になったらそんなことも言っていられないだろう。
こうした小さな経験から積み重ねていくしかないのは確かにそうなのだ。
自分がこの状況に置かれたら、立てこもるくらいしかできず生き残れる気がしない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ英雄に溜め込むなと言ってくれる小田さん。
妊婦さんのZQNはあまりにもエグい。
こっちの都合で勝手に人間じゃないって決めつけて
とんでもなく間違ったことをしてる気がする
と言う英雄。
銃とそのスキルがあるだけに
前線に立たざるを得ないのが辛い。
動物病院の首だけのZQNもまたエグかった。
誰がどうやって閉じ込めたのか。
その人は今どうしているのかと思うと
全く希望的観測が浮かんで来ない。
首だけでも動く、つまりはてっこはあの後も動いていたのだろうかと
思い至るのはキツいものがある。
クルス一派が思ったよりも武闘派で、アウトレットの集団より頼りになりそうな反面
シビアなのでそれはそれで怖い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ台湾にいる編集者の物語から始まる。
編集長になって権限があれば、
英雄の漫画を連載にもっていこうという考えがあったというのが
あれほどダメ出ししていたのは期待からだったのか
浮気相手を優先したかったからなのか。
意外な気持ちがした。
このエピソードから、世界中がこのような状態で
進度の差はあれど混乱していることがわかる。
比呂美の治療の為に病院を目指す小田と英雄。
ZQNがいる可能性が高いというのに、
「俺が見てきます」
とあっさり冷静に言える英雄がすごい。
病院の貼り紙によれば、ZQN化に
『多臓器不全及び反社会性人格障害』
という感染病としての名前がつけられたことだけでなく
病院で対応が不可能なので政府通達により一般病院は順次閉鎖される。
噛まれても自宅に戻り相談センターへ電話するしかないし、
おそらくセンターが機能していたとしても、
混み合ってつながらなさそうだ。
公共交通機関を使うな、自宅から出るなというのも
現在のコロナ禍と似ているが、それを無視して出歩くものが
感染症を広げているのも同じだ。
感染者が外出したら自衛隊が緊急出動し、国家を脅かすとして
内乱罪を適用するというのが興味深い。
ごく初期の段階でこれが決定され機能していたら
台湾の新型コロナのように抑え込めていた可能性もあるかもしれない。
小銭を見つけて自販機にかけつける英雄。
比呂美の傷を洗う為の水が欲しいという小田さん、偉い。
ライフライン自動販売機なら無料で飲めたかもしれないが。
非常時は何が役に立つかわからない。
自販機のそういった機能も本当に大切だと改めて思う。
今後もし生存者を見つけたら救助したいという方針を
確認し合う二人。これも相当の覚悟だと思う。
この状況に慣れてしまっているのでは、と確認する小田さん。
人型のものを殺すことに慣れていないと思いたいし、
逆に慣れないとやっていけない状況でもある。
万が一の時は自分をおいて逃げろと言い出せる英雄は
男としての意地だけだとしても恰好良いし、
「死んだらあたしらが路頭に迷うから死ぬな」
と言う小田さんも恰好良い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレヒーローと口では言っていたけれど人に頼られるのは苦手で
戦ったところで誰が見ているわけでもないから ヒーロー になれるわけでもなし。
英雄の自問自答がちょっと面白い。
フードコートからブライと二人でなんとか脱出しようという時、
互いにマスクを取って本名を名乗りシーンは熱かった。
「お前に命あずけたっ。でも死ぬつもりはねえ!! 失敗しても恨まねえから絶対成功しろよ!!」
という村井の台詞も良かった。
撃つ前に「はーい」と掛け声をかけるのが
いつもやっていたのだなという感じがするし
一瞬で冷静になるところが恰好良い。
クレー射撃、なにげにかなりの腕だったであろう英雄。
あんなに今まで踏ん切りがつけられなかった様子なのに、村井を助ける為もあってか
明確に自分の意志で発砲する。かなりの命中率だ。
とは言え軍隊経験があるわけでなし、人型の生命体を倒すことの精神的ストレスは相当だろう。
村井が英雄を認めてくれるところも、援護してくれるところも良かった。
最終的に離脱してしまうが、これは仕方ないだろう。
結果もう少し耐えていたら助かったかもしれないところがやりきれないが。
もらったベーコンをちゃんとピックしようとする英雄が良い人だ。
遂にアウトレットモールを脱出し、舞台が動く。
「人数に意味があるかわかんないけど、あんたはあたしら二人の命を救った」
と、お礼を言ってくれるやぶさん。
眼鏡を外した英雄の、引き金を引き続けていた指が震えているコマが秀逸だ。
モールまで一緒にきたカメラマンの選択も衝撃だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ食料に逼迫し、ショッピングモールの中を探索しなければならないという
ゾンビ物だけでなくサバイバル系の物語ではお約束の展開でドキドキする。
ゴーグル越しの視点描写も面白い。
展開が遅いという感想もあるようだが、自分は丁寧に描写されているだけで
遅いとは感じていない。
なんだかんだで英雄が良い人で、普通に恰好よく見えてくる。
所謂ヒーローのようには動けなくても、銃口を向けられて
比呂美たちの盾になる位置に入って相手を説得しようなんて、
そうそうできることじゃない。
藪は仕方なく伊浦たちに従って、酷い目にも遭わされてきたけれど
人として間違わずに生きようとしていて、芯も通っていて恰好良い。
恐らく看護師さんなのだろう。
生前は高跳びの選手だったであろうZQNが失敗しても高跳びを繰り返し
それを見て屋上にいる人間たちは馬鹿にするだけで深刻に捉えず
というのも、じわじわと恐ろしく、遂にこのタイミングで成功してしまう。
そもそも屋上だから安心な訳はなかったのに、慣れて甘く見てしまっていたのだろう。
伊浦たちが合わない人間を下に落とすやり方も、結局敵を増やすことにもなり
そもそも排除しようとする時点でありえないが、本当にナンセンスなやり方だった。
目白がしてきたことが許されるとは思わないが、
最後に言い残したい相手として母親をあげようとしたり
ZQNが屋上に入ってきた時自ら音を立てて囮になり、藪たちを逃がそうとしたりしたのは
心が動かされた。 -
購入済み
面白くなるかも。
最初は「んー、なんかなー」って感じで途中、
いやいや可笑しいでしょ?笑
となりながらも何だかんだで見てしまいました。
続巻が気になる1巻でした( ̄∀ ̄) -
Posted by ブクログ
ネタバレ藪さんが死亡し、英雄が比呂美とくっ付いた頃からゾンビ漫画としては行き詰まってきたと感じました。
最初ヒロミは英雄を恋愛感情で見ていなかったのに、藪さんと英雄がそういう仲だとしって急に恋愛モードになったのも唐突な気がしました。やけに毛深いことを気にしていたり、結局女同士の張り合いに近いような。。
そして英雄のほうも元カノてっこを忘れられない、藪さんとも好きで関係を続けていたし、ヒロミは自分のことを好きみたいだしという感じで…誰か1人に特別な思いを抱いてるようには見えませんでした。まあそれが英雄なんでしょうがw
終わり方は賛否両論あるようですが、個人的にこの終わり方は嫌いじゃないです。
DQNとは何か、比呂美はどうなったのか、何故おばちゃんは若返ったのか…沢山の疑問が残ったままですが、だらだら続いてつまらなくなるより良かった。
ただ最後まで英雄がコロリの存在に気付かないままなのが残念。彼は唯一最後まで英雄のことを気にかけてくれていたのになぁ。