花沢健吾のレビュー一覧

  • アイアムアヒーロー 完全版 7巻

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    2011年連載期間中のレビュー。どんどん面白くなくなってる。サバイバルものって大体そんな感じ。最初が一番面白くってだんだんグダグダしてくる。さいとう・たかを「サバイバル」しかり。望月峯太郎「ドラゴンヘッド」しかり。「アイ アム ア ヒーロー」も同じ運命か。比呂美がゾンビ化したのは意外だったけどどうも苦し紛れな気がするな~。

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    2011年12月29日
  • ボーイズ・オン・ザ・ラン 1巻

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    アイアムアヒーローが気に入ったんで同じ作者で攻めた。出だしがちょっとオエッだったんだけど我慢して読んでたら面白くなってきて3巻まで一気読み。

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    2011年12月29日
  • アイアムアヒーロー 完全版 6巻

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    ネタバレ

    比呂美ちゃん怖いよ比呂美ちゃん。

    比呂美ちゃんが言うこと聞くのは英雄だけなのかな、と思いつつ。
    二人がどうやって比呂美ちゃんを落ち着かせる方法を見つけたのか分かりませんが…あ、沙衣ちゃんの時のことがあったからかな。
    頭に何かかぶせてっての。

    あと、感染者の一人が自分で自分を食べてたことは納得した。
    仮に、さんざん人間を食べつくした後どうなるのかと考えれば共食いもしくは自分で自分を食べる(自食)に移るのは自然かなと。

    あと興味深かったのは、比呂美ちゃんが他のZQNに向かい合っている時の視界…精神世界なのかな。
    これってやっぱり感染者によって違うんだろうけども、比呂美ちゃんには世界がああいう

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    2011年12月25日
  • アイアムアヒーロー 完全版 5巻

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    ネタバレ

    感染拡大の描写がよかったです。
    某大型掲示板での実況風の描写も非常にわかりやすい。
    ああ、現状こんな風になってるんだなぁってのが理解しやすい。

    人が集まる場所ってのはやっぱり感染者で発症していない人も来るわけだから危険ということですなぁ。

    掲示板のスレッドもどんどん過疎化してるんだろうなぁ。
    そして、籠城決め込んだやつらだけが生き残ってくる。
    もしくは、だれしもが沈黙に落ちていく。

    現在は電波も電気も通っているようなのである程度問題なく暮らせてるみたいだけども、やがてはそれも途絶えるようになる、と。
    そうなると…今でもだけどサバイバルなわけですよね。
    もうそろそろ甘いことは言えなくなって

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    2011年12月25日
  • アイアムアヒーロー 完全版 3巻

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    ネタバレ

    主人公英雄のへたれっぷりがいいですね。いい意味でも悪い意味でも普通です。
    そう簡単にヒーローになられてたまるかってんだ!
    目の前で暴れた人を誰かが取り押さえようとしたところでそうそう手伝おうなんて思いませんよ。

    あのおばさん始め、電車の連中ないわー。

    タクシーの同乗者、どうみても情熱的な大陸を奏でてそうですよね。

    うーん、てっこもタクシーの運転手もそうだけどもある程度発症までに時間がかかるのかな。傷の程度というよりも菌の増殖のスピードによるのかな。
    彼らを行動不能に陥らせるのにはどうすればいいんでしょうかね。
    体を燃やす(タクシーのおっちゃん)とか頭部の破壊(みーちゃん)は有効なようです

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    2011年12月19日
  • アイアムアヒーロー 完全版 2巻

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    ネタバレ

    2巻目。
    てっこと英雄がなぜか切ない。

    感染経路は体液なのかな、とも思ったけどもどうやら傷をつけるというところにポイントがあるのかな。
    てっこが擦過傷による感染のようなので、微生物が傷口より侵入し増殖ということかな。

    まあ、人を襲う理由と人体が動くだけの動力がどこにあるのかが分からないけども。読むうえではどうでもいいことかもしれませんね、ハイ。

    話を戻そう。
    てっこと英雄のこのやりとり切ないですね。
    どこまで本人の意識が残っているのかわかりませんが、ちょっと見た感じでは本人の意識が強く残っていたことを口にするようになるのかな、と。
    だからこそのてっこの呟きのような言葉でなのでしょうね。

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    2011年12月18日
  • アイアムアヒーロー 完全版 6巻

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    比呂美が半感染の状態のまま同乗して、カメラマン・荒木とともにアウトレットモールへ向かう。そこでは人間がグループを作っているのだが、これがまた不気味。
    圧倒的な筆力でゾクビの新世界を拓いています。
    歩道橋で首吊りしている死体。
    「当方身寄りもなく感染の可能性があるますので自らけじめをつせさせて頂きました。この災害が一段落しましたらお手数ですが処分をお願いします。観戦料は右胸のポケットに」というメッセージをクビにかけている。なんてワンシーンのエピソードにも奥行きがある。

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    2011年12月01日
  • アイアムアヒーロー 完全版 3巻

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    確かにこの巻は展開がかなりドラゴンヘッドっぽい。横田基地とか八王子とか中央道が出てきてちょっと親近感。

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    2011年11月26日
  • アイアムアヒーロー 完全版 2巻

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    面白い。ドラゴンヘッドに近いという指摘があったけど、現実と思えない現実に直面するという状況は確かに似ている気が。3巻も行きます!

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    2011年11月14日
  • ボーイズ・オン・ザ・ラン 1巻

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    途中からスポ根マンガっぽくなっちゃったのが個人的には残念。どちらかといえば「ルサンチマン」の方が好き。

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    2011年11月02日
  • アイアムアヒーロー 完全版 5巻

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    高いところに登るとゾンビのウィルスを防げるという噂から皆登山に入る。ということで急に集団シーンになる。そこに足元に赤ちゃんのゾンビが現れたりして混乱する。2ページ一杯に少しずつゾンビが混じってくる絵作りがとてもスリリング。その後は2チャンネル風掲示板で状況を語っていく。これも新しいスタイル。なかなかハイレベルな内容です。

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    2011年10月22日
  • アイアムアヒーロー 完全版 7巻

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    ネタバレ

    御殿場アウトレットモールの屋上の避難組に合流した英雄たちだったが、もはや正常な人間たちもまっとうな状態ではなかった。自分の身は自分で守らないと、正常な人間とも一緒にはいられない。
    英雄の持つ散弾銃は大きな武器になるため、彼らに狙われるが…。

    今回もグロいシーンが出てきますが、屋上にいる男「サンゴ」がなかなかの異常人ぶり。いったいこの御殿場編はどうなっていくのか気になるところです。

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    2011年10月20日
  • アイアムアヒーロー 完全版 7巻

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    ショッピングセンターに入り、ストーリー展開が今までより若干緩やかになった感じ。面白さは前巻から変わらず。主人公の存在感が全くなくなってしまったのは、主人公の性格や周りからの待遇、彼の描く漫画に共通する主人公らしさのないといったところへの伏線なのか。
    ラストの締めが非常に気になる展開で終わったので、次巻が待ち遠しい。

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    2011年10月13日
  • アイアムアヒーロー 完全版 7巻

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    権力争いと食糧確保。
    お約束的展開ながら、今巻もハラハラさせる魅せ方をしてくれる。
    マスク越しとかまるでFPSをしているみたいだ。
    視界の狭さが不安を煽る。
    そしてZQNの視点はやはり面白い。
    すげー気になる終わり方で次巻へ。

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    2011年10月05日
  • アイアムアヒーロー 完全版 7巻

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    場面は動いてないが、状況はかなり動いた。最後の数ページで泣く。「大丈夫だ。一人でできる(キリッ)」。さすが、ヒーロー。

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    2011年10月01日
  • アイアムアヒーロー 完全版 4巻

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    鈴木英雄がであった女子高生は早狩比呂美。ともにヒーローが隠れてる名前だ。四つんばいになったゾンビ、腰が曲がっていて正面からだと足と顔しか見えないゾンビなど登場する。まだインパクトはなかなかである。
    散弾銃の正しい撃ち方や森を脱出し、自転車での逃走となっていき、なかなか高いテンションが続いてる。
    病名は多臓器不全及び反社会性人格障害 なんだそうだ。

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    2011年09月18日
  • アイアムアヒーロー 完全版 2巻

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    超展開ですが、今のところ詳細説明はなく目の前の事柄を片付けていくのみ。間の書き方が良い感じ。アニメーションタッチな書き方ですが。
    どうでもいいが、緊急事態は西武線は止まっていると思う。

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    2011年09月03日
  • アイアムアヒーロー 完全版 3巻

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    電車の車両内でのゾンビ戦。それからタクシー内のゾンビ合席。タクシーの事故。樹海逃亡。比呂美との出会い。

    ゾンビとの戦いは微細なとこまで全部表現しようとするのでスローモーション的になってしまうタッチが独特。街中にいるゾンビから逃れるために山に入るなんてゾンビ映画でも初めて見る展開だ。粘着質の想像力が独特でユニークだ。これ映画化したら全世界が驚くだろうな思う。

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    2011年08月28日
  • アイアムアヒーロー 完全版 6巻

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    ネタバレ

    5、6巻が出てたこと知らずに今頃一気読み。
    せっかくサバイバルできたと思ったら比呂美ちゃんが大変なことに…。

    すぐに終わる話しかと思ったら、展開がドラゴンヘッドのようになってきた。御殿場アウトレットに立てこもるのは、ゾンビ映画(スーパーマーケット籠城)を思い出させます。

    まだ長引くのかなー。

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    2011年08月13日
  • ルサンチマン 4巻

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    ネタバレ

    アイアムアヒーローがあまりに途中すぎて、この作者の完結した話が読みたくて手を出したのだが、気がつけば夢中で読んでしまった。
    元々こういった、仮想現実と現実をテーマにしたSFが好きなので、そういう嗜好の人は面白く読めるのではないだろうか。
    (ただ、性描写が結構きついと感じたので、注意が必要かも。)
    あらすじを整理してみると結構ありふれた話なのかな、という気もしないではないが、今の日本の閉塞感の延長線上に描かれた話なので、設定や描写が妙に生々しく、思わず引き込まれてしまった。
    (特に、現実を悲観した「非リア充」の中年が、欲望や悲しみのはけ口を仮想現実に求める様がリアルだ。)
    ただし、途中から終盤に

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    2011年07月19日