あらすじ
シリーズ累計発行部数1200万部超!
ゾンビ漫画の金字塔、「アイアムアヒーロー」が表紙デザインを一新し、
連載時のカラーページを復刻、更に最終22巻に80ページを超える
渾身の描き下ろしを収録した『完全版』として登場!!
新たな結末を目撃せよ‼
比呂美が人類を救う希望になるかもしれない——。
逃げ込んだアウトレットモールの屋上で出会った藪と共に、英雄は比呂美を守ると誓う。
反逆者を殺害する支配者、眼下に群がる感染者たち……。
独裁政治が敷かれていた屋上のコミュニティは、
銃を持つ英雄の参入によりパワーバランスが狂いだす‥‥‥‼
<カラー4ページ増量!!>
※本商品は過去に発行されていた商品の収録内容から変更はありません(カラー増量ページ除く)。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
食料に逼迫し、ショッピングモールの中を探索しなければならないという
ゾンビ物だけでなくサバイバル系の物語ではお約束の展開でドキドキする。
ゴーグル越しの視点描写も面白い。
展開が遅いという感想もあるようだが、自分は丁寧に描写されているだけで
遅いとは感じていない。
なんだかんだで英雄が良い人で、普通に恰好よく見えてくる。
所謂ヒーローのようには動けなくても、銃口を向けられて
比呂美たちの盾になる位置に入って相手を説得しようなんて、
そうそうできることじゃない。
藪は仕方なく伊浦たちに従って、酷い目にも遭わされてきたけれど
人として間違わずに生きようとしていて、芯も通っていて恰好良い。
恐らく看護師さんなのだろう。
生前は高跳びの選手だったであろうZQNが失敗しても高跳びを繰り返し
それを見て屋上にいる人間たちは馬鹿にするだけで深刻に捉えず
というのも、じわじわと恐ろしく、遂にこのタイミングで成功してしまう。
そもそも屋上だから安心な訳はなかったのに、慣れて甘く見てしまっていたのだろう。
伊浦たちが合わない人間を下に落とすやり方も、結局敵を増やすことにもなり
そもそも排除しようとする時点でありえないが、本当にナンセンスなやり方だった。
目白がしてきたことが許されるとは思わないが、
最後に言い残したい相手として母親をあげようとしたり
ZQNが屋上に入ってきた時自ら音を立てて囮になり、藪たちを逃がそうとしたりしたのは
心が動かされた。
Posted by ブクログ
アウトレットモールは攻撃的なサンゴと打算的な伊浦という男たちによって支配されていた。
口減らしと称してサンゴたちは反抗的な態度を取る初老の男を処刑し、ZQNの行動を観察していた。
ZQNは音に引き寄せられる性質を持つが、その中に高い跳躍力を持つものがいた。
伊浦とサンゴは、英雄の銃を奪う作戦を実行し、パワーバランスは崩れてしまう。
奪った銃を使い、食料を確保するためフードコート突入計画が敢行される。
Posted by ブクログ
世間の評判から、内容を知らずに一巻を購入し、なんじゃこりゃ?意味が分からん、なんて思ったのは、つい先日の話。
あっという間に七巻まで読み進めてしまった。
それなのに、いまだに落ち着けるシーンなし。
まだ、最終回が描かれていないみたいなので、この後の巻を購入するべきか、待つべきか。
悩みどころです。
Posted by ブクログ
御殿場アウトレットモールの屋上の人間関係の話になってる。ゾンビより人間が怖いのかもしれない。
死体をドスンと置いて「ゴミ出し」とか言ってる。
今回はゴーグル越し、メガネ越しの眼前の風景という試み。これはゲームにある視点の応用でしょうね。いろいろ試みます。
Posted by ブクログ
ちょっとサバイバルものに類型的な展開になってきたがまだまだ読ませる。元医師・看護師?っぽいねーさんの登場と比呂美がからんできて、バイオテロものな方向になるのか。
Posted by ブクログ
2011年連載期間中のレビュー。どんどん面白くなくなってる。サバイバルものって大体そんな感じ。最初が一番面白くってだんだんグダグダしてくる。さいとう・たかを「サバイバル」しかり。望月峯太郎「ドラゴンヘッド」しかり。「アイ アム ア ヒーロー」も同じ運命か。比呂美がゾンビ化したのは意外だったけどどうも苦し紛れな気がするな~。
Posted by ブクログ
御殿場アウトレットモールの屋上の避難組に合流した英雄たちだったが、もはや正常な人間たちもまっとうな状態ではなかった。自分の身は自分で守らないと、正常な人間とも一緒にはいられない。
英雄の持つ散弾銃は大きな武器になるため、彼らに狙われるが…。
今回もグロいシーンが出てきますが、屋上にいる男「サンゴ」がなかなかの異常人ぶり。いったいこの御殿場編はどうなっていくのか気になるところです。
Posted by ブクログ
ショッピングセンターに入り、ストーリー展開が今までより若干緩やかになった感じ。面白さは前巻から変わらず。主人公の存在感が全くなくなってしまったのは、主人公の性格や周りからの待遇、彼の描く漫画に共通する主人公らしさのないといったところへの伏線なのか。
ラストの締めが非常に気になる展開で終わったので、次巻が待ち遠しい。
Posted by ブクログ
権力争いと食糧確保。
お約束的展開ながら、今巻もハラハラさせる魅せ方をしてくれる。
マスク越しとかまるでFPSをしているみたいだ。
視界の狭さが不安を煽る。
そしてZQNの視点はやはり面白い。
すげー気になる終わり方で次巻へ。
Posted by ブクログ
いよいよロメロ調に。
しかしこういうサヴァイヴ状況で、女性が権利侵害されるのは大変つらい現象だなぁ。
それを代表する、ゾンビものの典型をうまく反映させつつ引っ張る技量。
そしてこの表紙w
Posted by ブクログ
ゾンビ=ZQNと呼ぶらしい!
モールのなかも人間が汚く、
外にはZQNがいる。
どっちもどっちな世界だなぁー。
モールの王様サンゴ君が、
英雄に女の子をよこした!
やり方が汚いねぇ。。。
英雄はサンゴに銃を奪われ、
比呂美が打たれて負傷することになる。
その場は何とか収めて食料を探しに!
ZQNを撃つ!撃つ!!
一方では、
モールの外にいたZQNが丸腰の人を襲い始めた!
次巻に続く!
Posted by ブクログ
ゾンビに対抗する人間の集団がいれば、そこはやっぱり暴力中心になっちゃうよなぁ、ということで生き抜くためには協力してゾンビを倒すというのが恐怖に縛られては出来ないんでしょうね。もう先には悲劇しか無い感じだけど、どう生き残っていくのかを楽しみに読むことにしよう
Posted by ブクログ
人間の汚ない感情とか醜さではなく、リアルさを出したパンデミックのSF。
彼女だった女の最期は胸を打つし、ヒロイン(?)の女子高生が一般の感染者と違う点も読者の心を掴むのにぴったり。普通のハッピーエンドでは終わらなさそうなので余計に楽しみでもある。
Posted by ブクログ
実に恐ろしきは人間なりや。
ショッピングモールで囲まれたまま動けない人間。上がろうとするゾンビたち。ずるずる、ずるずる。どうやって纏まるのだろう。最後、逃がそうとしてガンガンやって殺される。どういう意図があったのだろう。もう死ぬと分かっていたから逃がそうとしたんだろうか。
調子づいた人間ほど馬鹿なものはいない。こういう極限状態の中で、なんでこう、張り切った糸をわざわざぐちゃみそにするような行動をとってしまうのだろう。人間は。
Posted by ブクログ
うーん。
あいかわらずの光の見えなさもさることながら人間vs人間はなんだか見ていてつまんないかなー
看護師が出てきていよいよヒロミから抗体を作るみたいになるのかな。
Posted by ブクログ
毎度単行本の発売を楽しみにしている。さて7巻、もう7巻か。電車での帰り道にあっという間に読み終えた。描写が細かいのはいい。ただ話がなかなか進まない。 これからどうなるの!?そんなワクワク感は相変わらず残して、次巻へ続く。