花沢健吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ電車に乗った時点で密室の怖さを感じていたが
やはり、という展開。
流石に実際あんな見た目の人を見たら
怖いと思いそうなものだけれど、正常性バイアスに
引っ張られすぎているのだろうか。
脇役だから俺には関係ない、という英雄の台詞が
心に引っかかる。
新型コロナが蔓延している現在読み返していると、
コロナのように事前にわかっていても
当然するべきだった水際対策をせずにこの有様で
外に出るなと言っているのに出るし
もう知っていても良いタイミングでも知らない人、
デマに惑わされる人、
あまりにきちんとした情報が見つからず何が真実かわからないという状況
全てがリアリティがあると感じる。
人によっ -
Posted by ブクログ
どうしても震災後の視点で見てしまうわけだが、災害時(まあこれは自然災害とはちょっと違うけど)にここまで周囲に無関心というか、自分は安全圏にいると思って過ごす人々、という社会の描き方は、やっぱちょっと盛りすぎというか、さすがにちょっとカリカチュアライズしすぎではないか、とか。作品のテーマ的に、この描き方で正解だとは思うんだけど、やはり現実の状況と比べてしまう自分がいる(震災後に描かれた作品でない以上、それは間違った鑑賞態度だ)。この先のどう描くのか、難しいだろうなあと思う。
それはともかくとして、今作での一番の急展開→場面転換して混乱する社会をしばらく描く→主人公達の描写に戻ると、すでに事態は -
Posted by ブクログ
ネタバレこの巻だけで言えば★2です。
家人が好きで買っていたので久しぶりに読んだマンガでした。
ファンだった家人は最低なラストだと言っていた。
私もそう思う。
久喜幕府あたりすごくよかったのになぁ
やはりここまで人気が出たり、話が広がってしまうと収拾つかないものなのかな。てか、これは続く気満々ってこと?
夢オチじゃないならいいでしょ?これでひとまず終わりってことにしようよと作者も編集者も決断したことがなんか許せない感じ。勝手な意見ですけど。
あと、絵は丁寧で綺麗なのですが、同じトーンにしすぎなのか遠近感が全くないコマが多くてよくわからない絵がたくさんありました。そういうシーンじゃないのに包丁が刺さって -
Posted by ブクログ
ネタバレんー…絵がごちゃごちゃしていて見にくいのですが…まあ、それはそれとしてよく分からないまま終わってしまったという感が強いのですけれども…
元々、映画で言うゾンビ物というか、そういう感じが強い漫画でしたのでなんというかアレですね…ひたすら「ZQN」なるバケモノから逃げていたような気がするのは気のせいでしょうか…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
おっさん主人公が女子高生と恋したり、また、別の女性と恋に落ちたり…みたいなのを繰り返しながら最終的には全部失う? まあ、一人きりになった世界はどうなのか!? みたいな感じのことが本作には描かれていましたけれども…うーん…やはり一人きりというのは寂し -
Posted by ブクログ
煮え切らない終わり方だが、「ゾンビものは終わらせようがない」のは当然なので、
むしろ巨大ZQNの終焉、クルス、無人の都市を描けただけでも十分にケリをつけようとしている。
ただ英雄のストーリーが右往左往しているのは否めない。
向こうのビルで戦う人間を撃とうとするあたり、えーどうして、と思ってしまう。
比呂美の最期はやむなしだが。
むしろあまり入り込めなかった中田コロリルートが最後に至ってすっと入ってきた。
おばさんが若返っての出産、鹿を捌いて胎児が。
このあたりに含みを持たせているのかなぁ。
最終話が雪なのは、「ボーイズオンザラン」も貞本「エヴァ」も。 -
Posted by ブクログ
色々と考えさせられる内容…特に矢島さんと主人公の禅問答? みたいなアレはなんか「エヴァ」ちっくというかね…流行りなんでしょうか?
↑自分で書いていてよく分かっていませんけれども、掲示板形式でお話を進めるやり方はあんまり感心しませんでしたねぇ…なんか読み辛くって…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
今回は割りと登場人物が多くて誰が誰だか…名前が表記されていてもすぐに思い出せなかったりしました。今まで適当に、流し読みみたいに読んできたのが仇となったに相違ありません…。
他の人のレビューを見てみますと何やら終わりが近い模様…ま、最後まで付き合いましょう…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコ