NHKスペシャル取材班のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
NHKスペシャル「縮小ニッポンの衝撃」を書籍化した一冊。東京特別区の中で唯一消滅自治体と指摘された豊島区、財政破綻自治体・夕張市、極端な自治体以外の例として、雲南市、益田市、京丹後市、横須賀市などの事例が紹介されています。世界に類を見ない高齢化・人口減少を迎える日本の今後の覚悟を問う内容となっています。
▼日本では戦後、地方から東京への一極集中は、大きく分けて、3回起きている。
・①高度経済成長期 ②バブル期 ③2000年以降
・①と②の共通点は好景気。ポジティブ(積極的)な理由で、多くの人々が地方から移り住むことによって引き起こされた。
・③は過去2回と異なる異質なもの。「地方から逃げ出す -
-
Posted by ブクログ
NHK取材班による日本における健康格差について取材をして報道番組をおこなったものを書籍にまとめたもの。
WHOによると4つの健康格差をうみだす要因として「所得」「地域」「雇用形態」「家族構成」があげられている。そのなかで、日本の特徴としては、世界に類を見ない速度で高齢化社会が進んでいること、また、「失われた20年」によって雇用形態が急激に変わってしまったことにある。
地域によってうけられる医療などが異なることは知っていたが、非正規雇用などの問題が健康問題に直結しているとはまったく知識がなかった。1993~2004年は就職氷河期といわれるが(本書でいう「失われた20年」もこれにかかわる事柄だが) -
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
ネタバレ2016/9/25に放送されたNスぺの文字起こしみたいな感じなので、番組を視た人には既知の話ばかりではある。
やはり衝撃を受けたのは東京都豊島区という大都市が消滅危機に襲われている事実。
ポジティブ集中(東京でデカイ一旗あげるために上京。かつての高度経済成長期やバブル期にみられ、20代が多い)でなく、ネガティブ集中(田舎には何もない。東京に希望があるわけではないが田舎にはない安くても仕事があるから集中。40代にみられる。よって少子化は解消しない)という分析は、九州の中心である福岡市にもこれからよそ事ではなくなる。
財政破綻を経た、北海道夕張市は「サービスは最低。負担は最高」というスパイラ -
- カート
-
試し読み