【感想・ネタバレ】NHKスペシャル 戦争の真実シリーズ(1) 本土空襲 全記録のレビュー

あらすじ

太平洋戦争中、アメリカの戦闘機に装備され、機銃を撃つと自動的に作動する「ガンカメラ」の映像が相次いで発掘された。また米国立公文書館で、B-29が名古屋・大阪を焼き尽くした際の空襲映像も新たに見つかった。日本本土への空襲は、その規模の甚大さゆえに捉えきれてこなかったが、膨大な発掘映像の分析に加え、アメリカ軍の新資料、埋もれていた日本側の作戦・被害記録などを分析することによって、その“全貌”が明らかになっていく。2万ページに及ぶアメリカ軍の戦闘報告書・作戦記録を日本地図に落とし込むと、浮かび上がったのは予想をはるかに上回る被害の実態だった。本土空襲がなぜ無際限にエスカレートし、45万9564人もの多くの命が奪われることになったのか。空襲の恐るべき実態を可視化することで、「本土空襲」の知られざる全体像に迫る。

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Posted by ブクログ

『ゴジラ−1.0』を鑑賞したあと、興味を持って本書を購入しました。ゴジラ最新作では、戦後日本の復興時期を舞台にしています。1945年〜1947年、48年あたりだったかと思います。空襲で壊滅的な打撃を受けた東京が、徐々に復興していく風景が登場します。史実としてどれくらいの被害があったのかを確認したくなり、本書を読みましたが、私の関心ごとは本書では確認できませんでした。しかしながら、本土空襲がどのようなものだったのかを知ることができました。本書の最初に本土空襲MAPがありますが、ほぼ日本全域に爆弾が落とされたことがわかります。壊滅的な状況から先人の力で今日に至っていることを改めて考えることができました。

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2023年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

先に読んでいた同じシリーズ(NHKスペシャル)がわかりやすく、手に取った1冊。
なんとなく空襲、B29のことはもちろん知ってる人がほとんどだろうけど、頻度も規模も甚大で確かに詳細は見えてこない。
それなのに終戦までに本土空襲で45万人亡くなっているという事実が何より恐ろしい。

最初は精密爆撃で軍事目標だけを狙っていたのに、天候などの関係で狙えなくなると、徐々に無差別爆撃に傾いていった。
その無差別爆撃をそもそも始めたのが日本とドイツっていうのが…皮肉すぎるが、
全ての流れが戦争に繋がったのだなと思う。

1945年11月には九州への空襲、本土上陸作戦も考えられていたという。終戦が遅れたらもっと被害も甚大だったのだろう。
どんな事実でも恐ろしいのが戦争だなとつくづく思う。

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2023年02月10日

Posted by ブクログ

死者46万人弱~P51・ムスタングって奴が護衛について~上空1万mからだとジェット気流に乗って何処に落ちるか見当が付かない、ってわけかぁ・テレビで見たかったなぁガンカメラって奴

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2019年02月06日

Posted by ブクログ

 読み終えてみて、これほどやられるまで何故にやられるままになったのか、理解できないというのが最初の感想。やられてやられて感情が先走り、仇を討つまではということなのか。それでも国家としてこのやられる状況を放置していたことに合理性があったと言えるのか。
 実はこれほどの空襲を受けるようになったのは、1944年11月末から1945年8月半ばまでであり、9ヶ月ほどの間の出来事なのである。それまで砲火が銃後の人々の生活に及ぶことはなかった。弾が飛んでこないうちは実感はないだろう。
 B-29はボーイング社が開発した飛行機である。今、多くの人たちがボーイング社が開発した飛行機で旅をしている。現代は過去からの継続であることを思い起こさせるものである。

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2018年09月21日

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