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AI裁判、AIトレーダー、AI人事、AI政治家、そして、「人類代表」佐藤天彦名人が挑んだ電王戦――。膨大な計算力を背景に導き出される「最適解」に、私たち人間はどう向き合えばいいのか? そして、正しく「操縦」できるのか? 国内外の現場取材を基に、山積みの課題からルールづくりまで、人工知能と社会のかかわりを展望する1冊。『人工知能の核心』に続く、NHKスペシャル「人工知能 天使か悪魔か」シリーズ出版化第2弾!
◆羽生善治王座、佐藤天彦名人に加え、ポナンザ開発者・山本一成氏、人工知能の世界的権威ベン・ゲーツェルのインタビューを各章の要所に盛り込んだ、類書では読めない充実した内容!
Posted by ブクログ 2019年02月14日
NHKスペシャル「人工知能 天使か悪魔か2017」の取材班による番組取材を通じて番組では紹介できなかった事実などをまとめた本。
人工知能の技術的な解説ではなく、番組放送時点でAIがどのような分野に応用されつつあるのかを紹介し、それによって人間がどのような影響を受けるかを紹介しています。
お客さんの需...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月06日
人工知能の急激な進化によって、失業などの直接の悪影響を受ける人がいる一方で、今以上に便利さや豊かさを享受できつつあることも事実で、私個人は期待値の方が不安を上回る。しかし、人工知能があまりに優秀で、人工知能が仕事でもなんでも人にやらせるより早いしうまいし安心だということになってしまったら、人間の生き...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月30日
人工知能がはじき出す「最適解」は、一体、誰にとって「最適」なのか?
人工知能を活用できる立場にある、社会や組織の「強者」?
AIが日本や海外において実社会に浸透したことが実感され始めたのが2017年だと本書は言う。証券取引、再犯や退職リスクの判定から政治まで。さまざまな分野の事例と当事者へのインタ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月18日
「A.I」と言えば、
「アントニオ猪木」の頭文字でしょくらいに思っていた。
人工知能について、
僕のようなアナログ人間でも
ざっくり読めるような本だった。
出版が2017年なのだが、
それでも僕には新しすぎる話がいっぱいだ。
プロの将棋棋士と人工知能の対戦を軸に、
これからも進化を続ける人工知能との...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月04日
本著は人工知能が導く結果が最適解か改めて問い直している。必ずしもそうではないと誰もが予想できる。
ところが、人間の判断は最適解を導き出せるのかというとどうだろうか。政治を例に挙げれば、一様にそうとは限らないと答えるはずだ。
内容があるのかどうか分からない経済政策、本当に必要とされている人のところ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月22日
NHKスペシャルで2017年に放送された「人工知能 天使か悪魔か」で放送された内容や放送では深く語れなかった取材時のエピソードや背景などが紹介されている。
将棋の佐藤名人とAIが将棋勝負が話の中心になっており、文字からも勝負の臨場感が伝わってきた。
実はこの放送は見ていなかったが、見ていなかった...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月18日
本の出版は、2017-10 。このタイミングで起きている人工知能の研究、というより、実際に使われている状況を取材してまとめている。
将棋、タクシー、株、犯罪再犯対策、裁判、運転技術の向上、人材派遣における離職対策、政治家、汎用人工知能への取り組みなど。
ソノマの裁判所では、2009年から使われ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月02日
人工知能の進化のひとつの姿として「AI政治家」が示されていた。瞬時に世論を集約して最適な政策を実行するというが、ここでの「最適」とは何か?最適というからには、何らかの基準があるのだろう。それは最大多数なのか、それとも別の価値基準に基づく最適なのか?その基軸は誰が定めるのか?それも人工知能が自己学習す...続きを読む
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