NHKスペシャル取材班のレビュー一覧

  • 健康格差 あなたの寿命は社会が決める

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    概要: 経済格差が食生活の格差に; 低所得に糖尿病が多い; 高齢者; 子どものいる世帯; がんと健康寿命の地域差; 医療レベルの県格差?; 政治・地域による減塩とかコミュニティ作りのとりくみ; 自己責任の限界
    感想: 趣旨はだいたい合っていると思うが、データや論の扱いはかなり雑。相関をナイーブに因果関係とみなしている箇所が多いし、「〜といわれている」が多い(根拠は?)。NHKがこれでいいのか感がある

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    2018年01月01日
  • がん治療革命の衝撃 プレシジョン・メディシンとは何か

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    がんとは、
    遺伝子に傷がついて異変を起こし異常な細胞になり、無制限に増えてしまう病気。

    次世代シーケンサーで(160種の遺伝子で64万円)
    がんを引き起こしている遺伝子でがんを分類。
    最適な薬を投与。
    耐性ができると薬を変えていく。
    (一カ月の治療費が90万円にも)

    分子標的薬。
    免疫チェックポイント阻害剤。
    薬は臓器別から遺伝子変異別へ。

    プレシジョンディシンを受けるには、
    薬の臨床試験に参加、医療機関の研究に参加。
     スクラムジャパン
     TOP-GEAR
     OncoPrime
     MSK-IMPACT

    リキッドバイオプシー
     血液によるがん遺伝子検査

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    2017年12月16日
  • 42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」

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    高岡寿成としなり エチオピアのアベベ ぶいおーつーまっくす最大酸素摂取量 スポーツカー並のエンジン 経済性のいい走り メキシコの秘境に住むタラウマラ族 ハイレ・ゲブレシラシエ オールアウト=疲労困憊 スポーツ心臓 高地に住むことで赤血球の量やヘモグロビン濃度が増す 「走ることは自分の血の中にあります。走ることは自分の人生の一部なのです」ゲブレシラシエにとって、マラソンを走ることは生きることと同義であり、「どれだけ速く走れるか」が問題なのではなく、「自分はこれを成し遂げたいと決心する」ことだという。そして、私たちが持っている年齢に対する固定観念を打ち破りたいとも言った。すなわち「年齢というのはた

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    2017年07月26日
  • 老衰死 大切な身内の穏やかな最期のために

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    主に経済的困窮により「生活の質 QOL(Quality of Life)」 の向上は望めないのに、「死の質 QOD(Quality of Death)」ときたもんだ。
    世界の「死の質」ランキング、日本は14位(これでも近年ランクアップしたらしい、画像は2012年)。
    老衰の定義は専門家でも難しいとのこと、枯れるように死にたい、は果たして可能なのか。

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    2017年06月10日
  • キラーストレス 心と体をどう守るか

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    現代社会のあふれるストレスの正体を明かし、どのように対処すべきかを論じている。ストレスにさらされ続けると脳の海馬が物理的に委縮されるという。
    「コーピング」、「マインドフルネス」など、ストレスへの対処方法が紹介されている。普段の「やることリスト」などから、意識を解放するのが良さそう。

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    2017年04月08日
  • やせる!若返る!病気を防ぐ!腸内フローラ10の真実

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    最初は面白かったけど、段々専門的な話で難しくなってくる。
    腸内細胞と色んな事との繋がりがわかっても、自分達ではまだどうもできない事が多いし、知識として入った感じ

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    2017年01月23日
  • 老人漂流社会

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    ネタバレ

    本当に他人事ではない。実際仕事していると耳にする話ですし、じわじわと迫りくる感じがする。施設に入れても合わない事やトラブルもあったり、生活保護の方が暮らしやすい話もよく聞く話。家族で介護もなかなか大変ですしもう少しペースアップで社会保障が進みませんかね。

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    2016年10月10日
  • 老後親子破産

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    医療や介護費用を切り詰めてギリギリの生活を送る高齢者。一人暮らしの高齢者には老後破産という厳しい現実がのしかかる。ただ、厳しい情況は一人暮らしの高齢者だけの問題ではないことを本書は教えてくれる。収入もないのに、息子が同居するというだけで生活保護の受給が止められる。家族がいても、ではなく家族がいるからこその厳しい境遇も多々ある。頼みのわが子が、ひきこもりであったり、介護離職の状態であったり、非正規であったりと、家族と暮らしていても「老後破産」に陥るケースは決して特別なことではなくなってきている。親と同居する壮年未婚者が急速に増えている。親が万が一の状態になった時は、即座に親子は共倒れ。しかも、こ

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    2016年09月22日
  • 老後親子破産

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    読んでいて気持ちが沈んできた。
    自分がそうならないようにしなくては。
    「健康」と「お金」がいかに大切かということ。
    自助努力だけでは解決しない。
    誰もが必ず高齢者になる。
    必ずだ。

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    2016年07月27日
  • アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!

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    最新情報は得ておかないと。まだなってない子(生まれる前)の予防策と、実際にアレルギー発症している子の治療については、区別しておかないと大変なことになるが。(中でも強調しているんだけど、急いで読むと混同する恐れあり)

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    2016年04月18日
  • Steve Jobs Special ジョブズと11人の証言

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     おそらく80年代半ばには、ジョブズとウォズってメディア的には、ほぼ対等の扱いだったように記憶しているんだけど、2000年代以降はだいぶ差が付いちゃった印象だった。
     それでも、本書のアップルの創業期を支えたウォズのインタビューは良かった。ジョブズに商売人ってイメージはあんまりないけど、ウォズと一緒に並べると、ジョブズの方がずいぶんビジネスマンの感じがする。

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    2015年08月02日
  • 42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」

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    最大酸素摂取量VO2マックスが基本。
    乳酸閾値LTが高い。
    ランニングエコノミー。

    一分間に160回転のサイクリングマシンでの訓練。
    一日42キロを走る。

    リビングハイ・トレーニングロー。高地に住んで、低地でトレーニング。

    赤血球の小型化。

    はだしで走ると、土踏まずを支える筋肉が強化される。

    加齢によってVO2マックスが衰える。
    筋肉よりも早い。

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    2015年06月04日
  • ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか

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    ネタバレ

    現生人類でもっとも遠い祖先であるブッシュマンで有名なアフリカ南西部のサン族。彼らの社会でもっとも嫌われるのはケチと自慢。生き残るために、分かち合う事がとても重要だった。自ら作る装飾品はすべてプレゼント用。AさんがBさんに首飾りをあげると、BさんはCさんにあげる。最後にAさんに誰かがあげるまで続く。首飾りが少ない人は交友関係が少ない人。首飾りが多いと困った時に助けてくれる人が多い。彼女たちにとって、首飾りは仲間との絆を大切に思う心。このネットワークの距離が長ければ長いほど、飢餓対策の保証となる。

    人間の乳児の最初の行動のひとつは物を拾って口の中に入れる事。次の行動は拾ったものを他の人にあげるこ

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    2015年01月20日
  • 42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」

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    マラソン界を席巻するケニア人、エチオピア人ランナーの秘密をNHKが最新テクノロジーで解明。マカウは乳酸のでない肉体をしている、とか、つま先着地とか、ECの子供の8倍の運動量を平均的に子供時代にしてるとか信じられない話のオンパレード。

    以下引用:
    記録との間に大きな相関関係がみられるのが、個々人の最大酸素摂取量(2max)
    「長年、1マイル四分の壁は破られませんでした。四分一秒や四分二秒で走っていて、誰もが四分の壁を破ることが出来ず、『レンガの壁』とさえ呼ばれていました。しかし、ロジャー・バニスターが三分五八秒で走り、この壁を破りました。すると一~二か月しか経たないうちに、一人、また一人と記録

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    2014年11月15日
  • ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

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    人はみな死ぬ時は孤独だと思うのだが、ここで言う孤独死とは亡くなって何日も発見されない事を言うらしい。
    訪ねてくる人もいないから発見が遅れる。社会とのつながりも無くなった人たち。
    けれど、社会とつながらない事が悪とはいえない。
    結局、孤独死の問題とはなんなのだろう。

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    2014年07月26日
  • 激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km

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    これほど過酷なレースをした後は、
    何かかわるのだろうか?

    100キロ完走したときは、ただしんどいだけだったけどなあ。

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    2014年04月29日
  • ヒューマン なぜヒトは人間になれたのか

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    聖地 アイルランド火山噴火2010 南アフリカケープタウン 洞窟 化粧 象徴 首飾り ペンタゴン 笑顔 チンパンジー 袂を分かつ 自他の落差の認識 報酬回路 協力と対立の両方向へ作用 チンパンジーのフィールド調査 隣接集団の弱者に対して相当な暴力で対応 凄絶な闘争を勝ち抜いた者たち 本来の攻撃性が牙を剥いた 黒曜石 グレートジャーニーと呼ばれる大移動 南極を除く全ての大陸 出アフリカ ホモエレクトス北京原人ジャワ原人 丘陵きゅうりょう オーカー 似て非なる人類ネアンデルタール人 投擲具 弓矢 必要は発明の母 飛び道具 スポーツハンティング アボリジニ銃殺 ウーメラ 制裁用の槍 イニシエーション

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    2014年05月01日
  • 42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」

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    つま先着地を意識して走ったとき、前足を少し引いたタイミングで着地するとブレーキにならず自然なのでは?と思っていたけどいまいち確信がなかった。
    この本で、トップ選手が同じ動きをしていたことが分かっただけでも読んだ意味があった。

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    2014年01月01日
  • 42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」

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    NHKのトップアスリートの強さの秘密を科学的に分析する企画。たまたまウサインボルト選手と内村航平選手のをテレビでみた。
    それと、多分同じ企画だと思う。
    東アフリカ勢が席巻する男子マラソン界。そのトップ選手の走り方、身体を科学的に分析していてなかなか面白いかった。^_^

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    2013年12月07日
  • 42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」

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    つま先着地。
    確かにふくらはぎが筋肉痛に、、
    あと、足の甲の骨もやや痛い。

    でもコレ読むと練習して身につけたいなぁと思う。

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    2013年11月07日