鵜飼沙樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
霧の上を島が浮遊する世界で、霧妖という魔物が棲む空の海を飛び、想いを封じ込めた「封書」を運ぶ武装郵便屋の少年と相方ジェシカの物語の最果て編第2章。
革命と名指しされた大陸崩壊への助走を止めることができるのか。
爽快感・バトルシーンは相変わらず面白いんだけど、物語を深くしようと複雑にしてちょっとついていけなくなる部分もちらほら。
それとウィルたちは武装郵便屋で最果てへ行きたいという郵便屋とは別の目的がある。
それに関してのバトルとかはいいけど、そこからズレているとどうしても違和感を感じてしまいますね。
次が最終巻なので読みますが、上手くまとめてもらいたいです。 -
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Posted by ブクログ
“「やあ 里見蓮太郎くんだね
はじめまして そしてもうすぐさようなら
私が右の手に持っているのは死亡診断書だ
あと5分もすれば 私がこちらに一筆入れて手続きを終え
キミは速やかに戸籍から抹消される
そして左の手に持っているのは契約書だ
こちらはキミの命を助けられるが
キミには命以外のすべてを差し出してもらう
さあ 選べ」”
ほんと格好良い。
夏世可愛いなぁ次巻で死にそう。
ランドセルと将監の件でぐらぐらくる。
“「——でも 私は里見さんの言ってくれたこと 否定したくありません
いくらでも反論できます いくらでも理屈を並べられます
でも あなたは間違っていないと思える
瞳を見ればわかります
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