鵜飼沙樹のレビュー一覧

  • グラウスタンディア皇国物語1

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    先の大戦を集結させたのは、グラウスタンディア皇国第二皇女に支える七人の英雄<皇国七聖>だった。再び戦火が起きようとした時、皇女ユースティナは七聖を招集するのだった。

    一概にラノベと言っても様々なジャンルがある訳です。異世界(ファンタジー)戦記物もそのひとつで、ラノベ以前より人気のあるジャンルなのですね。そして異世界戦記物が大好きな身としては、喜んで手にした本なのでした。
    第二皇女が非正規に集めた集団であり、正規の軍人以外の職業人が集められていたという七聖の存在が魅力的です。しかも今作ではその全員がまだ揃わないというのも、王道の展開と言え次巻以降が楽しみになるのです。

    ファンタジー世界に於ける戦記物だと、どこまでファンタジー要素を絡めるのかが物語のバランスを決めるものとなります。
    その点ではこの世界では魔法(のようなもの)は一般的ではないようで、戦略に於いて影響するものでないようです。そのため非現実的な要素で決着させるようなことは書けないのですね。
    そこでどのような策を講じてピンチを抜けるのかが、物語の肝となります。そこに一部非現実的な力もエッセンスとして加えるのが、この作品の「ラノベ」としての味付けとして魅力ともなるところでしょう。

    それは戦略云々の部分に限らず、他のこまごまとしたところにも現れます。キャラクターの色づけや行動にも、読者を楽しませるための仕掛けが為されているのですね。それがあるから、この作品は「ラノベの戦記物」であるのでしょう。
    ジャンル小説はそのジャンルとしてのバランスは大切で、それを維持しながら大きく外していくというアクロバティックなことが求められます。ちらりと見せられるファンタジー要素が、この後どのように物語に影響を与え展開していくのかが楽しみです。

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    2019年06月22日
  • 飛べない蝶と空の鯱 ~たゆたう島の郵便箱~

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    ネタバレ

    絵で買ってきたけどなかなかよかったです。

    とりあえずバードのおっさんはいいです。それだけに最後はさみしいですが…。

    雰囲気は好きです。
    あったかい感じと、熱い感じと。世界観も好き。

    あとキスシーンではニヤニヤさせてもらいました。ありがとうございます。バードぐッジョブ!

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    2019年04月20日
  • ブラック・ブレット 神を目指した者たち

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    あまり地に足が着いていない勢い重視のバトルもの
    背景設定とかキャラクタ描写とお話も
    充分良く出来ているだけに
    いろいろもったいなく感じる
    でも安定した人気のない出だしでは
    こういうありかたも大切なのかもしれない

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    2018年11月12日
  • ネクストライフ 1

    購入済み

    web版を読み終えたので購入

    内容が全く違っていていい意味で裏切られました。
    ストーリーもなかなかいいのでは?

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    2018年10月16日
  • 魔獣調教師ツカイ・J・マクラウドの事件録 獣の王はかく語りき

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    身体に『人』に酷似した部分を持つ、魔獣。
    彼らを調教し、人の手に渡す職業の頂点に立つ人物と
    知り合った事により、好奇心は満たされていく。

    連続短編、なのですが、もう最初からすごい。
    ミステリーかと思ったら、ものすごく綺麗に
    計算しつくされていました。
    この人を糾弾とか、陥れようとか、無理無理。

    危機感がない好奇心旺盛な医者の主人公…ではなく
    軸は調教師たる彼。
    他の人間がその都度主人公になっていくのかと思ったら
    そうでもなかったです。
    彼が語り手なのは、しましま状態。
    間には、別の人間が主人公として頑張っています。

    1話目から、穴に気が付かない仕掛け。
    2話目は、納品先での家族問題。
    3話目の少女舞踊団は、相手のプライドを傷つけたから。
    4話目は、規模の大きな結婚詐欺。
    5話目で、ついに最初の疑惑の答えが。

    1話目からそうですが、そもそも喧嘩を売るなら
    相手をきっちり細部まで知ってから、という感じです。
    掌で転がされて予定通り、という話の進み具合。
    2話目なんか、お母さん公平すぎませんか? という
    決断の下し方だと思ったら…でしたけど。
    3話目の相手は、たかだか医者の若造相手に
    ものすごい罠を仕掛けてくるな、でした。
    4話目は騙された方が悪いのか、騙すのが悪いのか。
    支払った授業料が辛すぎますが。
    そして疑惑だったものの答えがついに、という5話目。
    調教師は全員狂っている、という台詞がここまでに
    結構出てましたが、さらに納得エピソード。
    まぁ本人達が納得しているのなら、良いかと。
    そもそも、まさかのメイドさん、でしたし。

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    2018年06月01日
  • 異世界迷宮の最深部を目指そう 4

    ネタバレ

    優しいifの世界

    3巻後半からの理不尽な展開と、とにかくウザいパリンクロンのお陰で読者のストレスがマッハ。

    一部のキャラが異常に不愉快なのと、枯渇したMPの代わりに最大HPを削れる設定のせいで無駄に長い連戦が残念。
    よってマイナス1☆

    記憶が戻り正妻と息の合った掛け合いが戻るのは5巻後半かな。

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    2015年09月13日
  • 異世界迷宮の最深部を目指そう 4

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    異世界トラベルダンジョンものシリーズ4作目。今巻も面白かったです。3巻でパリンクロンに記憶を封印された状態から物語が始まる。一日一日を丁寧に描写しているのに飽きないのがすごい。魅力的なキャラクター、剣と魔法の憧れと楽しさ、王道的展開ながら伏線が張られてきており次巻も待ちきれない。確かにパリンクロンの用意したこの世界は、カナミとマリアにとって幸せだろう。ディアとラスティアラのことを考えなければ、妹がそばにいるカナミにとって、カナミがそばにいるマリアにとってどれだけ幸せか。

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    2015年08月09日
  • ブラック・ブレット 02

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    第二巻。ですが、これがはじめて読んだので、世界観はここからです。
    ラノベ原作のようですが、内容はなかなかヘビーで、アクションシーンもいいですね。特に敵役がいい感じで、好きです。
    続きも読んでみたいなぁ。

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    2014年11月03日
  • ブラック・ブレット 04

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    原作は未読ですが、ラノベのコミカライズとしては絵も上手いし面白いし、ラストでほろりと来ました。原作も読んでみようかな。

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    2014年10月25日
  • ブラック・ブレット4 復讐するは我にあり

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    あまりにも血なまぐさい。得たものもあるが失ったものが大きすぎる。そして本物ジョーカーは木更さんだった

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    2014年06月08日
  • ブラック・ブレット3 炎による世界の破滅

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    まず表紙がカッコイイ。特に木更さんの刀がタイトルよりも手前に描かれているところとか。

    新たな仲間・ティナを加え、延珠の青空学校への通学も決まり、束の間の平穏を満喫する4人。
    それも束の間、数日のうちにモノリスの1つが崩壊、東京エリアの壊滅が決定的となる。それを阻止するため、蓮太郎たちは仲間集めに奔走する…といった話。
    前後編のうちの前篇のため、内容としては次の巻へと繋げるための話な感じ。
    とはいえ、とある民警との戦いは面白かった。新しい少女の登場や、ティナの射撃以外の戦い方も見られて面白かった。
    そしてラストにかけての絶望的展開の連続は半端じゃない。この世界における普通の人間の負の部分が露骨に出た感じで、胸が締め付けられた…。

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    2014年06月03日
  • ブラック・ブレット2 VS神算鬼謀の狙撃兵

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    聖天使を狙った狙撃事件が発生。蓮太郎が聖天使付きの護衛として選ばれ…といった話。
    木更、延珠が次々と倒され、蓮太郎が負傷しながらも敵に立ち向かう!といったところはベタだけど燃えた。
    ただ、最後の決戦に向かうまではとても燃えただけに、肝心のそのバトルは若干物足りなかったかなーと思う。
    仲間も増えて、さあ次はどうなるか。

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    2014年06月01日
  • ブラック・ブレット 神を目指した者たち

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    アニメ1話が面白かったけどガストレアの見た目がつらいので原作。
    世界観がとても興味深い。
    文章とキャラがちょっと気になるけど許容範囲。
    この世界の秘密が詳らかになるのであれば続刊も是非読みたい。

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    2014年05月22日
  • ブラック・ブレット 神を目指した者たち

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    ネタバレ

    素直に面白い。進撃の巨人っぽさが感じられるがもうちょっとネタに踏み込みつつシリアスな部分もきっちり書かれている。やたらめったら蓮太郎がロリコン扱いされる件や性犯罪者呼ばわりされる件はアニメではモニョモニョの理由でカットと思われるので、コメディパートとバトルパート・シリアスパートの境目がよりはっきりしてメリハリのある原作はおすすめ。戦闘シーンが字面ですんなり想像しにくかったので☆4。これからどうだろうか。

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    2014年04月17日
  • ブラック・ブレット3 炎による世界の破滅

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    東京エリアが危機になって、そのための仲間探しから始まって、なかなかいい感じに話が進んでたのにラストの絶望がやばい…。

    いよいよ4巻では戦いの始まりのようなのでどうなるか…楽しみです。

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    2014年03月08日
  • 飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~3

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     ティエラでの物語の完結編で、前巻までの謎を回収しつつ戦いの決着をつけるというような話でした。
     ポールマンが策略を巡らせつつザックスと戦う場面やウィルがエインヘリヤルと戦う場面が面白かったです。
     最後の翼船で戦う場面はいまいち盛り上がりに欠けるような感じがしました。
     ガガガ文庫で作者が新しいシリーズを出すようですが、まだ回収していない伏線などもあるので、こちらも続けて欲しいです。

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    2014年02月22日
  • ネクストライフ 2

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    マリウス達四人は旅をして安全な地を探すうち、ホルディアのアステリア王女と出会う。
    マリウスの周囲に女性の密度増加、ハーレムへ。

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    2014年01月03日
  • ブラック・ブレット 神を目指した者たち

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    今後とうなるか楽しみ。

    ガストレイア、呪われた子どもたち、イニシエーター………

    いくつものキーワードがあったけど
    闘いのなかに正義があったようなイメージ。


    人がいきるいみとはなんなんだろう。人が人たるゆえんはなんだろうかとふと思った。

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    2013年12月18日
  • ネクストライフ 2

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    魔法使い,モンスターマスターオーク,コボルトのパーティで旅に出る.

    生活費を求めて魔物退治の依頼を受けたり
    王女とその次女の水浴びシーンを覗いたり
    その依頼で遺跡をうっかり粉砕したり
    夢魔3匹に快楽攻めをされたり.

    最後のアレ,
    男は賢者モードがあるからいろいろ考える余裕があったんじゃね?

    「絶対に◯◯なんかに負けたりしない!」
    ↓
    「やっぱり◯◯には勝てなかったよ」

    ってならなかったのは.

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    2013年11月10日
  • 飛べない蝶と空の鯱2 ~たゆたう島の郵便箱~

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    霧の上を島が浮遊する世界で、霧妖という魔物が棲む空の海を飛び、想いを封じ込めた「封書」を運ぶ武装郵便屋の少年と相方ジェシカの物語。
    今回は渡り鳥協会から突き付けられたある通知を受け、郵便屋を続けられない危機に。
    そんな中、また、厄介な依頼を受けることに…。

    空を描ける爽快感や空でのバトルはスゴク楽しいのだけど、特別な世界観を表す単語が多く、ちょっとわかりにくい結末やラストのジェシカの戦闘シーンがあんまり表現できてなかったりと残念な点も見えてきたかな。
    ワクワク感やキャラ立や世界観はホントに好みなんだけどなぁ。

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    2013年10月28日