鵜飼沙樹のレビュー一覧

  • 飛べない蝶と空の鯱 ~蒼の彼方より、最果てへ~1

    ネタバレ

    タイトルから空の最果てに向かう物語かと思っていたら、封書を携えヒルダを追って数ヶ月とは…。
    その行き先は北の大国ティエラ、霧鍵式の原資となる霧のない大陸。
    ウィルとジェシカにとって相当不利な環境で…。

    七つの鍵の総帥シュネリア・ユーベル(シュネー)や、ティエラ国王の妹イスカら、今回から登場のキャラがガッツリ主軸に絡んでくるようで…。
    ヒルダの年齢より遙か昔からシュネーは画策していたみたいですけど、それらは果して…。

    文章からイメージされる世界観は美しいんですけど、何となく設定が詰められていない感がするのは気のせい?

    0
    2024年07月28日
  • 飛べない蝶と空の鯱3 ~たゆたう島の郵便箱~

    子供の頃、飛行船デッキでのウィルと彼女の出会い。
    その時、眼下で霧妖と交戦していた渡り鳥の二人。
    彼女らを乗せたまま、雲界に落ちていく飛行船。

    雲界の底に落ちたウィルの父ダン・スターリングの最期を看取ったのはジェシカ?
    スカーフェイスが誰を表す渾名かは、今と当時では…。

    封書に記されていたのは…。
    蝶の翅をロギで切裂いたのはスカーフェイス…、ビルギッド?
    ヘイムダルの正体は大男ではなく、まさかセラ?
    ザックスは何か感付いた?
    ギャラルホルン、八番目の鍵?
    夜姫ヒルダが残した言伝の意味とは…。

    今回は何ともややこしい表現多用で…

    0
    2024年07月28日
  • 飛べない蝶と空の鯱2 ~たゆたう島の郵便箱~

    ネタバレ

    重蝕の夜空の下、ウィルとジェシカが巻込まれた様な諍いは各地で起こっていた様で…。
    それはさておき、渡り鳥を続けられなくなるかも知れない内容の召喚状に狼狽えるウィル。
    ジェシカに話せないまま次善策を講ずるも、その事が二人の仲を悪化させ…。

    そんな中で依頼される渡りの仕事、かなり難儀な状況に…。
    まぁ、ウィルとジェシカ、関係が拗れ過ぎずに互いの信頼感が昇華できて何より。

    レンがバディになるって、翼舟を使わずに黒狼で伴走するのか?
    その他、七つの鍵とは、ビルギッドとは、ケイトの想いは、気になる事が次巻では紐解かれるのか?

    0
    2024年07月28日
  • 飛べない蝶と空の鯱 ~たゆたう島の郵便箱~

    ネタバレ

    上には蒼い空、下は果てしなく広がる雲界、その宙に浮く島に存在する街は真っ白な塔が互いに無数の橋が架けられ。
    眼下の雲は人体には毒となる霧で、その中には霧妖と呼ばれる尖魚・翼貝・界竜らが跋扈し、人が通常活動できるのは蒼界と呼ばれる上澄みの空だけの世界。

    霧はこの世界観での資源でもあり…。
    また、ただの書面等ではなく、自らの欠片として刻み込んだ記憶そのものとなる封書という存在があり、それを運ぶ武装郵便屋の二人が…。
    この二人、空の最果て、雲界の底へ挑む事を誓う事が契りで…。
    個々の設定に既視感あれど書き連ねたい事が過多

    0
    2024年07月28日
  • 異世界拷問姫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なかなか強烈なヒロインとダークな世界観のファンタジー作品。
    異世界転生譚でもある。

    とにかく”拷問姫”のキャラクターが強烈。
    自らを”誇り高き狼にして卑しき雌豚である”と宣い、大量虐殺の咎で火刑にされることを良しとするその気高さと人に対する傍若無人さ、そして時に見せる無邪気さに否応なく魅せられる。
    衣装も唆るものがあるよね^^

    彼女の従者に転生させられ悪魔との戦いに巻き込まれる主人公の不運は実はすごく幸運なのじゃないかと思う。
    この巻ではほとんど闘う力はない主人公だけど、この先、覚醒めいたこともあるのかな。
    まあ、闘うメイドのヒナがいれば無くても大丈夫か?

    0
    2024年02月16日
  • ネクストライフ 2

    Posted by ブクログ

    一巻と違って女性キャラが多く出てきたがどの人も面白い性格で良かった。次の巻では今回出てきた人の中からメインを選ぶのかまた新しくだすのかなど楽しみ。

    0
    2021年08月29日
  • ネクストライフ 1

    Posted by ブクログ

    もう少しテンポの良さや方向性の分かりやすさなどが欲しいと思ったが考え方や言動など主人公やヒロイン達に良さがあったところが面白かった。

    0
    2021年07月25日
  • 異世界拷問姫 1

    r

    ネタバレ 無料版購入済み

    世界に愛され無かった者達が傷つきながらも日常を手に入れる話。
    ただ、グロ系が大丈夫ではない人が読むのは難しいかもしれません。

    0
    2020年12月31日
  • 飛べない蝶と空の鯱 ~たゆたう島の郵便箱~

    Posted by ブクログ

    霧の上を島が浮く世界。魔物の棲む霧を越え封書を届ける武装郵便屋。飛ぶのが下手なウィルと高所恐怖症のジェシカ。お互いの欠点を補いながらふたりは飛ぶ。
    王道なストーリー展開に、はまるべき箇所にピースがぱちりとはまる爽快感。謎が明かされるカタルシス。
    冒険小説の面白さを堪能しました。

    0
    2020年07月03日
  • 異世界迷宮の最深部を目指そう 13

    ネタバレ 購入済み

    安定しておもしろい

    今回は騎士ライナーが苦労する話でした。
    作中で語られましたが主人公は本当にどうしようもないやつですね笑。

    0
    2020年03月15日
  • 異世界迷宮の最深部を目指そう 13

    購入済み

    素直な人間心理が良い

    主人公の人間臭さがよく整理された表現された作品だと思います!
    主人公と、ヒロインの過去からの関係性やヒロインも可愛い感じも好感持てる作品です^_^

    0
    2020年03月10日
  • 魔獣調教師ツカイ・J・マクラウドの事件録 獣の王はかく語りき

    Posted by ブクログ

    中世ファンタジー風ミステリー。人間と獣の外見を有する魔獣が存在する世界。最高位の魔獣調教師であるツカイと、ツカイに関係した人物がどうなったかが書かれる。
    基本退廃的なエログロで進行するため、読み手は選びそう。その辺りを抜きにすれば丁寧なミステリーなので、個人的には楽しめた。
    しかし、ツカイとウヅキの関係はここからが面白そうなのに。続編の可能性はあるんだろうか。

    0
    2019年10月14日
  • グラウスタンディア皇国物語1

    Posted by ブクログ

    先の大戦を集結させたのは、グラウスタンディア皇国第二皇女に支える七人の英雄<皇国七聖>だった。再び戦火が起きようとした時、皇女ユースティナは七聖を招集するのだった。

    一概にラノベと言っても様々なジャンルがある訳です。異世界(ファンタジー)戦記物もそのひとつで、ラノベ以前より人気のあるジャンルなのですね。そして異世界戦記物が大好きな身としては、喜んで手にした本なのでした。
    第二皇女が非正規に集めた集団であり、正規の軍人以外の職業人が集められていたという七聖の存在が魅力的です。しかも今作ではその全員がまだ揃わないというのも、王道の展開と言え次巻以降が楽しみになるのです。

    ファンタジー世界に於け

    0
    2019年06月22日
  • 飛べない蝶と空の鯱 ~たゆたう島の郵便箱~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    絵で買ってきたけどなかなかよかったです。

    とりあえずバードのおっさんはいいです。それだけに最後はさみしいですが…。

    雰囲気は好きです。
    あったかい感じと、熱い感じと。世界観も好き。

    あとキスシーンではニヤニヤさせてもらいました。ありがとうございます。バードぐッジョブ!

    0
    2019年04月20日
  • ブラック・ブレット 神を目指した者たち

    Posted by ブクログ

    あまり地に足が着いていない勢い重視のバトルもの
    背景設定とかキャラクタ描写とお話も
    充分良く出来ているだけに
    いろいろもったいなく感じる
    でも安定した人気のない出だしでは
    こういうありかたも大切なのかもしれない

    0
    2018年11月12日
  • ネクストライフ 1

    購入済み

    web版を読み終えたので購入

    内容が全く違っていていい意味で裏切られました。
    ストーリーもなかなかいいのでは?

    1
    2018年10月16日
  • 魔獣調教師ツカイ・J・マクラウドの事件録 獣の王はかく語りき

    Posted by ブクログ

    身体に『人』に酷似した部分を持つ、魔獣。
    彼らを調教し、人の手に渡す職業の頂点に立つ人物と
    知り合った事により、好奇心は満たされていく。

    連続短編、なのですが、もう最初からすごい。
    ミステリーかと思ったら、ものすごく綺麗に
    計算しつくされていました。
    この人を糾弾とか、陥れようとか、無理無理。

    危機感がない好奇心旺盛な医者の主人公…ではなく
    軸は調教師たる彼。
    他の人間がその都度主人公になっていくのかと思ったら
    そうでもなかったです。
    彼が語り手なのは、しましま状態。
    間には、別の人間が主人公として頑張っています。

    1話目から、穴に気が付かない仕掛け。
    2話目は、納品先での家族問題。
    3

    0
    2018年06月01日
  • 異世界迷宮の最深部を目指そう 4

    ネタバレ

    優しいifの世界

    3巻後半からの理不尽な展開と、とにかくウザいパリンクロンのお陰で読者のストレスがマッハ。

    一部のキャラが異常に不愉快なのと、枯渇したMPの代わりに最大HPを削れる設定のせいで無駄に長い連戦が残念。
    よってマイナス1☆

    記憶が戻り正妻と息の合った掛け合いが戻るのは5巻後半かな。

    0
    2015年09月13日
  • 異世界迷宮の最深部を目指そう 4

    Posted by ブクログ

    異世界トラベルダンジョンものシリーズ4作目。今巻も面白かったです。3巻でパリンクロンに記憶を封印された状態から物語が始まる。一日一日を丁寧に描写しているのに飽きないのがすごい。魅力的なキャラクター、剣と魔法の憧れと楽しさ、王道的展開ながら伏線が張られてきており次巻も待ちきれない。確かにパリンクロンの用意したこの世界は、カナミとマリアにとって幸せだろう。ディアとラスティアラのことを考えなければ、妹がそばにいるカナミにとって、カナミがそばにいるマリアにとってどれだけ幸せか。

    0
    2015年08月09日
  • ブラック・ブレット 02

    Posted by ブクログ

    第二巻。ですが、これがはじめて読んだので、世界観はここからです。
    ラノベ原作のようですが、内容はなかなかヘビーで、アクションシーンもいいですね。特に敵役がいい感じで、好きです。
    続きも読んでみたいなぁ。

    0
    2014年11月03日