鵜飼沙樹のレビュー一覧
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第6巻を読破。
第5巻を読み終えて、すぐに第6巻を読み始めました。
おかげでアクション映画を連続で観たような疾走感。
笑
でもだからこそ一気に読んでしまえたと思います。
冤罪を晴らすために、自ら敵を探る蓮太郎くん。
傍らには旧友のイニシエーターだった火垂ちゃんがいて。
最初はつっけんどんだった火垂ちゃん。
「ビジネスライクでいきましょう」って言っていたのに、蓮太郎くんの人となりを知っていくにつれ、少しずつ自分を出すようになって。
ちょいちょい出てくる水原くんとの思い出話は胸が苦しくなるけれど(´;ω;`)
おのれ…許すまじ、五翔会。
一歩一歩、真実に近づいていく蓮太郎くん -
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第5巻を読破。
前回、未曾有の危機から東京エリアを救った蓮太郎くん。
この戦いで多くの民警が失われて。
なので、他エリアの民警ペアが登場するのかなー、と思っていました。
序列一桁の民警ペアとかね。
しかし私のそんな予想は覆されてしまいます。
「新人類創造計画」の兵士が暗殺されて。
蓮太郎くんと同じ「新人類創造計画」の兵士さんが(引退しているとはいえ)、あっさり倒されていって。
あれ? もしかして蓮太郎くんも狙われる?
とか心配になりました。
というかですね、今回の被害者さんで私のかつてのH.Nと同姓同名の人がいてw
病院内だというのに思わず吹き出すとこでしたww
あ、漢 -
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第3巻を読破。
新しく仲間になったレンや相変わらずなウィルやジェシカの面々。
レンはどうやらまだ独り立ちできないようで。
今回のお仕事ではお留守番のようです。
でもお世話になっているのがヒルダの屋敷だもんなあ。
ウィルたちとは違った命の危険に遭っています。
笑
というか、ヒルダすごいなww
彼女を起こすのも命がけだわwww
さて、この巻はウィルとジェシカが出会い、どうやって〈渡り鳥〉の仕事をするようになったのかが判明しました。
なんと、二人はバディを組んで8ヶ月ほどだった、という事実にびっくり。
1年経っていなかったのか……。
だとしたら、短期間でいろんな経験を積んでき -
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ウィルとジェシカのかつての仲間に〈封書〉を届けに行くという話で、並行してウィルとジェシカが出会ってからジェシカが翅を失うまでの過去のことが書かれています。
今までの巻よりも戦う場面や翼舟での空中戦の場面は少なかったです。しかし、今までの巻で少しずつ触れられてきた話題を扱っていましたし、いろいろな場面がうまい具合に出てきていて退屈に思うことはありませんでした。
今巻も面白かったのですが、いくつか誤字があったり言葉がおかしいように感じるところがありました。特に「群島最南端」と書かれていたところは、多分「群島最北端」が正しかったのだと思うのですが、しばらく、北に向かっているのになんで南の果てに -
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ネタバレ第2巻を読破。
待っていましたー(*´▽`)
空に浮かぶ島から島へと手紙を運ぶ仕事をしているウィルとジェシカ。
本当ならば二機一組で飛ばないといけない〈渡り鳥〉。
けれどウィルとジェシカは二人が一機に乗っていて。
それが規則違反だと〈渡り鳥〉協会から指摘されてしまうのです。
査察官の前で二機で飛べることを証明しなければならなくなり、ウィルは一人で抱え込み、一人でどうにかしようと思ってしまうのでした。
のち、これが仇となり、ジェシカとケンカすることになるわけですが……。
ケンカしていてもちゃんと“やるべきこと”がわかっている二人は、〈封書〉を送り届けに飛ぶわけです。
どうも彼ら -
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ネタバレ第4巻を読破。
〈アルデバラン〉の能力で絶対防御壁であるモノリスが白化。
数日中にモノリスは倒壊し、大量のガストレアが東京エリアに攻め込んでくる。
人類が生き延びるには新しいモノリスが到着するまでの三日間、前線でガストレアたちを食い止めるしかなくて。
その作戦に蓮太郎くん&延珠ちゃんたち民警も参加するのでした。
第3巻ではあまりの緊迫感と緊張感がハンパなくて第1巻から読み直したりしていました。
そしてこの第4巻もまた緊迫感がハンパなかったです(>_<)
けれど先が気になって、一気に読んでしまいました。
「奪われた世代」に友だちを殺された延珠ちゃんが、蓮太郎くんに「戦いたくない」 -
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これは名作…!!
いやいや、涙腺を決壊させるまでには至りませんでしたが、
これは十二分に堪能できるロマンがそこにありました。
展開こそ先を予想しやすい王道ストーリーですが、
世界観や異能関連を最初に一気に説明せず、
小出しにしながら物語を展開ささせていく
『語りすぎない』進め方は、
読む側をの思考を活性化させて、
否が応でも物語に集中させてくれます。
さらにキャラ立ちや会話の軽快さもイイと思います。
重めの雰囲気を現代ラノベっぽく中和してくれてる。
ところどころ引っかかってた部分もほぼ回収して、
読み終わった後もすっきりですし。
作者的にも僕好みの方と言えるでしょう☆
これは続編期待 -
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イラストが鵜飼沙樹さんだったので興味を惹かれ購入。
人々は大地ではなく、空に浮かぶ〈島〉に生活をしていて。
そんな人々の想いを封じ込めた〈封書〉を届ける郵便配達人――武装郵便屋のウィルとジェシカ。
ひとりではまともに空を飛ぶことができない二人だけれど、足りない部分を補うように一緒に飛んで。
まだまだ新米の域を出ない未熟なウィル。
高所恐怖症のジェシカ。
二人のやり取りがとっても楽しかったです。
ジェシカにまったくと言っていいほど頭の上がらないウィル。
時にはどつかれたり、警察に通報されそうになったり。
けれどもジェシカも本当の本当はウィルのことをだけは信頼しているわけで。
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ネタバレ第3巻を読破。
名付きのガストレア「アルデバラン」の仕業により、絶対防御壁であるモノリスが白化。
東京エリアはゆっくりと、けれど確実に滅亡というカウントダウンを刻んでいて。
外周区で『呪われた子供たち』の青空教室で教鞭をとっていた蓮太郎たちのもとにも、聖天子みずから事態を説明しにきたり。
絶対に避けられない破滅という、極度の緊張感に耐え切れなかった私は、第1巻から読み直したりしました(実話)
前半は蓮太郎とティナちゃんのデート――じゃなくて、ともに戦う仲間探し。
途中、物乞いをしている女の子と出会ったり、菫先生にめちゃくちゃ呪詛をかけられてる蓮太郎くんに噴きましたw
菫先生、どん -
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冒頭いきなり幼女祭です本当に(ry
いや、実際あんだけロリっ娘に囲まれたら女性の方も普段熟女好きな方も絶対ロリに目覚めるはずと思ってます、ええ。
東京が崩壊する危機に晒され、荒れていく東京が人々の恐怖をよく描いている。
人間追い詰められたら何やるかわからないよね。
今回はチームを組んで遂に男同士の友情というかそういうのが出てきて興奮した。
だって蓮太郎の前に現れる男ってことごとく敵ばっかだった気が・・・少なくとも気の合うやつなんて出てこなかったよね。
最後はショックが大きすぎる。蓮太郎と一緒に上げて落とされた気分。
そしてそんな騒動の中でモノリスが崩壊して・・・これからが本当の地獄だ! -
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第1巻を読破。
これは表紙とカラー絵、そしてあらすじを読んで、
「これはおもしろそうだ」
と直感的に思って買ってみた。
そしてやっぱりおもしろかったです。
近未来、未知のウィルス、奪われた世代と無垢の世代。
そ し て !!
高校生男子×小学生少女のコンビが(*´Д`)ハアハア
イラストではかっこいい系男子なのに、中身はどっちかというとヘタレ系な蓮太郎くん。
そんな彼のことをまっすぐに一途に想い慕っている延珠ちゃん。
延珠ちゃんがとってもかわいいんです。
そして蓮太郎くんの、思いのほか延珠ちゃん中心なとこに胸をつかれた。
第2巻の感想にも書いたけれど、彼は彼女がいなくな -
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第2巻を読破。
今回は読んでいる途中で「なんだよ、結局は両思いじゃないか」と思ってしまいました。
延珠ちゃん派な私には肩を落とすしかない新事実です。
まあ、そんな個人的な意見は置いておいて――
第2巻となって新キャラもばしばし登場。
前巻ではほのめかした程度だった蓮太郎のパトロげふんげふん、銃火器提供者も出てきました。
木更さんとは犬猿の仲みたいですね。
今回はガストレアとの戦いはなく、延珠ちゃんと同じく「呪われた子供たち」の女の子と戦うことになって。
それにしても、ほんとに延珠ちゃんは蓮太郎の精神安定剤だな。
前回よりもそれはかなり顕著に出てて。
延珠ちゃんが本格的にいな -
ネタバレ
ウィル、ジェシカ、イスカ、レンら複数キャラが危機的状況で巻跨ぎだったので、誰かの葬送から始まる事も懸念していましたが、一応それは回避できていて一安心。
ところで、今回もウィルが封書の配達を請負っていたけど、報酬はどうなっているのだろうか?
協会が絡まないと個人的に受ける事は出来なかった筈だけど、そもそもティエラは国外だし…。
切手に受領印のシーンはあっても、何だか疑問が…。
世界観設定は、雲界の底が霧に覆われる以前の地上時代があったようで、神代の逸話が御伽話ではなく、イスカらに直接繋がってる話しに次巻なるのかな~