吾峠呼世晴のレビュー一覧
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どんなことをしてもアイツを守りたいから。拒絶する以外に、アイツを守る術を知らないから。
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鬼滅の刃小説版の第3弾。大泣きしながら読んだ。これは切なさが止まらない。風派生組が好きな私にとったら神回。
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「風の道しるべ」漫画で少し触れられた実弥と匡近が下弦の壱を倒しに行く任務がガッツリ書かれてて息を飲んだ。漫画ではこの物語の先が描かれてるけどそこも含めると叶わない事があってさらに悲しくて切なくて。もうただひたすらに実弥に幸せになってほしい。
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「花と獣」も物語の後半あのシーンってもう泣くしかなかった。山で育った伊之助が家族について少しずつ学んでいく、気持ちの変化がみれて素敵。
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「明日 -
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ネタバレ時透、玄弥が死ぬ。
それぞれがそれぞれの兄弟に
思いを伝えるシーン。
有一郎から死んだことを「無駄死にだ!」と責められる。
しかし時透「僕は幸せになる為に生まれてきた」と反論した。
仲間のために命をかけた結果だが
人生の刹那が幸せだと感じるほど
輝かしい人生を送れたから後悔してない。
有一郎「無一郎だけは死んで欲しくなかった」
実弥が玄弥を守ろうとするように
玄弥も実弥を守ろうとしていた。
最期に感謝と願いを伝える玄弥。
無惨が復活
隊士を全員食べ尽くす。
その重責に呆然としてしまう輝利哉。
くいなのビンタにより歴代のお館様も同じ重圧と苦しみを乗り越えてきたことを気付く。
鳴女が炭治 -
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マンガ化して欲しい
よくキャラの特徴や間が描けていて、文字を読むとその映像がありありと浮かんできます。
ストーリーも本編と違和感なく連動していて面白いです。マンガ化アニメ化してほしいです! -
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つないでいく
一巻のころから応援していました。まさかここまで人気になるとは!
面白さは徐々に加速して、最後まで怒涛の展開で飽きることなく楽しめました。
遅ればせながらためて読み直し読み終えたのでレビューをば。
広げようと思えばもっといろいろ風呂敷は広げられたでしょう。
個人的には炭治郎と禰豆子の共闘する姿をもっと見たかったですし(笑)
それでもこれは、一貫して鬼との闘いでぶれることなく、広げすぎず、ひとつの物語として進んでいったんだと思います。
群像劇としてもいろんな人たちのいろんな部分に感情移入できました。
これは読み手によっていろんな方向から楽しめるのではと思います。
好きなキャ -
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映画きっかけでこの作品に触れた私にとってはやはり特別な巻。
今2周目読んでるけど、この巻での経験は、炭治郎たちを何段階も成長させたと改めて思う。
物語前半のハイライトでしょう。
煉獄さんって、20歳だからね?めっちゃ大人に見えるけど。(皆だけど)
そんな煉獄さんを支えていたものはきっと亡き母への思い。
お母さんの期待に応えようとする事で悲しみを癒し、もしかしたら折れそうになる心を支えていたのかもしれない。
弟くんの事心配だろうなぁ…恋愛もせずに(知らんけど笑)ひたすら鬼斬ることだけを考えて…涙
とか、もうお母さん目線笑
ずーっと余裕の表情なのに、本当の敵に対峙した瞬間、本気の表情になるの -
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ネタバレ黒死牟の冷静さと武士の心がカッコイイ。
悲鳴嶼さん、実弥もアザを出すけど
黒死牟も本気を出す。
炭治郎が玄弥を勇気づける。
「一番弱い人が一番可能性を持ってるんだよ、玄弥」
玄弥が血気術を使って黒死牟を縛る。
焦燥感を感じる黒死牟の回想シーン
縁壱との対峙。
最後の抵抗を見せる黒死牟
時透の赫刀、玄弥の血気術のおかげで
動きを鈍らせることに成功。
実弥と悲鳴嶼の赫刀により首切断。
回想シーン
巌勝(ミチカツ)…呼吸の継承、強さを継ぎたかった
縁壱…次世代の若者に期待と信頼をする
そんな楽観視する縁壱を慢心していた巌勝は気に食わなかった。
復活する黒死牟だが
己の成れの果てに映った醜さで -
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ネタバレ童磨は不条理な社会を例にあげ
人々の気の毒さをなじる。
結晶ノ御子を発動し
童磨がその場を去ろうとしたら…
しのぶの毒が効果を利かせ始めた。
童磨の意地汚さを利用して
自らが毒になる、という捨て身の作戦。
童磨が菩薩を出して最後の抵抗。
カナヲは彼岸朱眼を出す直前
しのぶの優しさを感じてた。
童磨死亡。毒舌しのぶ姉さん(笑)
童磨と対称的なカナヲ。
カナヲが泣く感情を捨ててたのは
暴力魔だった父親の影響。
その頃から動体視力が良かった、とのこと。
鳴女と甘露寺、伊黒
黒死牟と時透、不死川兄弟、悲鳴嶼
炭治郎は玄弥に感情の匂いを伝えてた。
実弥の回想
稀血が鬼を弱体化させる武器となって -
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ネタバレ猗窩座は修羅の男
羅針は闘気感知センサーみたいなもの。
炭治郎は“至高の領域”に踏み入り
闘気を消すことができた。
猗窩座の回想シーン。
元の名は「狛治」
病弱な父のために盗みを繰り返してた猗窩座。
だけど息子に苦労をかけてることから自殺を図る。
身体が弱く、金が無い弱者の自由に嫌悪感を抱いてて自暴自棄になっていた。
そんな時に慶造(師匠)と娘の恋雪の出会い。
病弱な人間はいつも謝る=他人に迷惑をかけてると感じてる。
本来は優しい人柄なんだよね。
設定もお社を守る狛犬のような存在らしい。
そんな優しい人柄で前向きな狛治に
恋雪は惚れてしまう。
未来の保証が無かった本人にとって
狛治は生かせ -
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善逸くんが可愛いです。
アニメを先に見てるためか、善逸くんのセリフは全部声優さんの声で脳内再生されます(笑)
自分で自分を奮い立たせるって、難しいですよね。
何かあった時、この炭治郎のセリフが脳内再生される事でしょう。
アニメの声優さんの声で(笑) -
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鬼のいない世界
平和な世界が訪れてよかった。
失った人も多いけれど、最後に炭治郎、禰󠄀豆子、善逸、伊之助が同じ家で暮らしてるところを見られて安心できました。
産屋敷家の短命も輝利哉くんは乗り越えたようで、本当に鬼との因縁は終わったのだと感じました。
吾峠先生、長い間おつかれさまでした!たくさんの感動をありがとうございます! -
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禰󠄀豆子おかえり
禰󠄀豆子が人間に戻った!!
これまで関わった人たちを順番に思い出していくシーンに感動しました。
炭治郎や善逸だけじゃなく、伊之助も禰󠄀豆子を可愛がっていたことが分かります。 -
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愈史郎と珠世
また愈史郎くんと珠世さんが活躍してくれて嬉しいです。
特に愈史郎くんは、珠世さんのサポートというイメージがありましたがものすごい汎用性のある能力だったのだと驚きました。 -
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双子
どうして双子として生まれたのにこんなに継国縁壱と黒死牟は違いがあるのか不思議に思いました。
黒死牟の言うように、縁壱にはどこか気味の悪さも感じます。まだまだ日の呼吸にも謎が残っているので、これからの展開も楽しみです。 -
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玄弥と実弥
土壇場で出てくる不死川さんの優しさに辛くなりました。
玄弥に向けた「そこには絶対に俺が鬼なんか来させねぇから」の言葉に愛情が詰まってます。
この作品には兄弟・姉妹が多く登場しますが、個人的に不死川兄弟に1番幸せになって欲しいです。 -
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猗窩座の過去
まさか猗窩座に同情することになるとは思いませんでした。
ただ闘うことだけが生きがいの鬼なんだろうと思っていましたが、その背景には家族たちへの愛情があったんですね。
残酷なことをしてきたことは許されませんが、最期に愛する人たちが迎えに来てくれて少し安堵しました。 -
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善逸は眠らない
善逸が眠らずに雷の呼吸を使っているのを初めて見ました。
元々本人の実力だとは思っていましたが、尊敬する爺ちゃんの為にその力を発揮したことがとても嬉しく誇らしいです。
今後はもう眠らずに戦っていくのでしょうか。善逸の成長に期待と不安が入り混じる思いです。