ポール・クルーグマンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
記述型経済学=政策には関係なく、パターンを理解しようとする。
規範的経済学=どういうふうに動くべきかを考える。
公共財=企業に供給のインセンティブがない=皆保険制度、退職年金、など。
アメリカの退役軍人保険局は成功している。
ケインズ政策のおかげで、不景気はなくなりはしないが、ましになった。
政府支出は中途半端にやると、効かない。
MMTの機能性ファイナンスの理論は正しいが、増税や支出削減が政治的には困難なことを見逃している。
緊縮策は信頼と安心感をもたらすから経済回復を阻害しない、というのは嘘。アイルランド、ラトヴィア、エストニアなどの例。
求人と失業者との技能ギャップは嘘。本当に困っているなら教育が進むはず。
もっともはやく求人が回復するのは、当初最も打撃を受けた職業。これは、構造的なものではなく循環的なものであることの証拠。
ユーロはセーフティーネットが最初からなかった。
自前の通貨がないから、内的減価=賃金と物価をカットする、しかない。
デンマーク人の満足度が高いのは、福祉国家としての所得移転と高い政府消費があるから。
暗号通貨への懐疑論=取引費用がかかることと、係留策がない。暗号通貨の使用はシグナリングのため。 -
Posted by ブクログ
コロナ後の世界や日本について、各分野の6人の学者にインタビューした本。示唆に富んでいる部分もあるが・・・。気軽に読んだらちょうどよい本。 ジャレド・ダイアモンドやクルーグマン、ピンカーなど、日本でも有名な学者に「コロナ後の世界」と日本についてインタビューしている。
示唆に富んでいる部分もあるが、欧米人の日本に対する理解不足や偏見でしかない記述もあり玉石金剛だと思う。
個人的に面白かったのは、スコット・ギャロウェイによる「新型コロナで強力になったGAFA」だ。GAFAがもたらしたデメリットの一つに社会の分断があると彼は述べる。なぜなら、FacebookやGoogleのアルゴリズムは、多くのクリックをもたらす投稿が良い投稿であるという判断基準になっているそうだ。その多くのクリックをもたらす投稿は、「怒り」などの少数派の人が書き込むネガティブな内容なのだ。このようなビジネスモデルが、フェイクニュースを生み出し、社会を分断していると彼は言う。
確かに日本で有名な欧米の重鎮ばかりを集めて本にしたというのは価値があると思うが、話の展開が想像通りの内容が多かったことは否めない。 -
Posted by ブクログ
<目次>
プロローグ 未完のその先を求めて
C1ポール・グルーマン
C2トーマス・フリードマン
C3デビット・グレーバー
C4トーマス・セドラチェク
C5タイラー・コーエン
C6ルトー・ブレグマン
C7ビクター・マイヤー・ショーンベルガー
エピローグ 加速する世界の中で
P69(フリードマン)このフラットな世界では、だれもが自分
以外の人の状況を見ることができる。そして人間はおし なべて自分の全能力を発揮しHたいと思っている。
P172(ブレグマン)人生の意味とは何か、意味のある仕事 は、社会に何か価値を生みだすような仕事です。(略)
成長するのは、ヘルスケア、教育。
P178(ブレグマン)ホモサピエンスはホモルーデンスであり
遊ぶことこそ本質である。そこで物語をつくり、
文化をつくる。
P184(ショーンベルガー)自分で収集した情報を元に意思決定
をする。情報のひとつが価格である。
このシリーズお難点は、各人のストーリーの短さ。
倍~3倍くらいのボリュームがあればもっと深く
知れるのに。
富の際配分、→データーの再配分