ポール・クルーグマンのレビュー一覧

  • そして日本経済が世界の希望になる

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    クルーグマンへのロングインタビュー、Eメールなどの質疑応答を通じて、日本経済の展望について語ってもらったのが本書。発売が2013年なので、2017年の今から見るとアベノミクスへの評価が少々古びたものとなっているが、『道草』や『経済学101』で、有志がクルーグマンの論説を翻訳したものを除けば、日本語で読めるクルーグマンの論説で一番新しいものである。

    クルーグマンが日本政府に勧める経済政策は、金融政策としてはインフレターゲット、減税などの財政政策、この二つのポリシーミックスである。日本の公的債務を結構気にしているせいか、赤字国債を発行する公共事業にはあまり乗り気ではないようだ。その点はアメリカ政

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    2017年08月21日
  • さっさと不況を終わらせろ

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    タイトルの割には面白くなかったです。
    冗長すぎます。

    ただし、訳者解説は秀逸。
    ここだけ読めば十分です。
    さすが山形浩生。

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    2017年05月17日
  • 雇用、利子、お金の一般理論

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    内容はともかく、山形新訳はわかりやすいのだろうか。現代的言葉使いにすれば、むしろわけがわからなくなってしまう典型では。

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    2016年09月03日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    グルーグマン氏は日本の経済、政策に対しては好意的な方ですね。。日本という国が今後も成長をし続けてほしいという点では自分も同意ですが、現在の政策については大企業優位であり、既得権益者への政策であり、良いものだとは思わないのですが。

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    2015年08月26日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    まあ、だいたいオーソドックスな経済学に基づいて、アベノミクスを正当化するような内容なんだけど、「日銀法を改正して『雇用の最大化』という機能を持たせることができれば、日銀自身にとってもそれがインセンティブになる」ってのは確かにそうかも。しかし、さらなる金融緩和競争のすすめ、ってのも凄い話ではあるね。
    終盤の英語話が、なかなかウケた。アメリカ人もイギリス人も、英語以外の言語勉強した方がいいと思うよ。

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    2015年07月24日
  • 現代思想 2015年1月臨時増刊号 ピケティ 『21世紀の資本』を読む -格差と貧困の新理論

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    あくまで評論文は評論文であり、やっぱり本物を読まんと分からんなあって改めて感じた。
    お手軽に読んだ気になりたい人や、単に話題についていきたいだけの人にはいいかも。

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    2015年02月09日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    20141014 読んでるんだけど、ただ文字を追ってる。頭に入ってこない。文章は読みやすいから、自分の頭が足りないだけ…

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    2014年10月14日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    クルーグマンの持説をしらなかったので、うっかり読んでしまったが、結局阿部ノミクスは持論に近いということでほめている、という理解でいいんだと思う。
    結果的にどうなるか見守りたいです。
    読み返さないと思うけど、本棚行

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    2014年04月16日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    アベノミクスが正しいということを有名なポール・クルーグマンが説明した著書。内容には概ね賛成する。歴史的な事実を抑えているところも共感が持てる。しかし、他のレビュワーの方も書いていますが、「違和感」を感じる。今世界のGDPは、60兆円。金融資産は220兆円と聞いています。実体経済の3倍の規模の金融経済がある。この中で、さらに金融緩和を進めたら、信用が拡大する一方で、いつか爆発するしか道がないと思うのです。 その中で、「金融緩和をどんどん進めなさい」という筆者の主張は、違和感というか怖い? どこか、リスクを見落としている感じがする。 その違和感かな・・・ 頭では理解できるが腑に落ちないというのはこ

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    2013年12月08日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    消費増税はクルーグマンによると
    誤りか・・・

    第三者として
    日本経済がどうなるのか
    実験として興味深いけど
    当事者としてはこわいぞ

    願わくばクルーグマンの
    見立てがあってますように

    日本人はもっと英語を
    という指摘は耳が痛い
    山形浩夫の解説にちょっと安心

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    2013年11月18日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    ケイジアンであるクルーグマンの、アベノミクスに対する評価の語り下ろしです。
    この学説がよいかどうかはわたしにはよく解らないが、「財政緊縮はだめ」で、「どんどん金融緩和してインフレを維持していけばよい」という理論は、素人考えでは「やばいでしょ」としか言いようがない。
    金融緩和したものが金融の世界のみに留まり、一般の手元に届かないのが問題なのになあと嘆息。
    しかし、増税反対・TPP反対(産業の利権を代表するものByスティグリッツ)の立場をとっているので、現在の政界に食い込んでない理論なのかな…もう少し同じ学派を読み進めよう。

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    2013年11月13日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    クルーグマンがアベノミクスを評した本。
    要するにデフレを何とかしろ、インフレターゲットは2%目標でも良いが、本当なら4%目標が良い、財政緊縮はあり得ない、みたいな話。

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    2013年10月03日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    内容は既出が多いものの、デフレ脱却を唱えるアベノミクスを注意深く見守り、その成果に期待し援護射撃を行うとともに米国そして世界の経済運営にも是々非々で語り、その未来を展望する。

    法人税減税、TPP等に関する考察もとても興味深く、日本国債の空売りはウイドウメーカーとして、消費税の引き上げは反対のようです。

    30年後の世界経済はビッグデータにより可能性を拡大されたITが牽引するとのこと、今後のICTそしてAIの発展がとても楽しみです。

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    2013年09月16日
  • さっさと不況を終わらせろ

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    もっと早くアベノクスのような政策を実施していればと思う。今、財政再建の為の消費税増税がほぼ確定しているが、もっと早くやれる事を、十分量、十分な期間実施するとしていれば、財政問題にしばらく目をつむってクルーグマンの言う正に「さっさと不況を終わらせる」事ができていたと思う。

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    2013年09月01日
  • さっさと不況を終わらせろ

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    ノーベル経済学賞受賞の著者による不況に対する提言、というのは生ぬるく、かなり強烈な論調で現在の経済施策に対する批判とこれからどうすべきかを記している一冊。

    ターゲットはアメリカとヨーロッパ。日本はちょっとしか触れられていない。だが、置かれている状況はほとんど同じだと思っていい。

    著者の理論は説得力があるのだが、著者による反語調の記述が、著者の主張を非常にわかりにくいものにしている。訳者解説でなんとなく分かった感じ。自分の知識不足も大きいんだろうな。

    そのため、評価は星3つ。

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    2013年04月28日
  • さっさと不況を終わらせろ

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    ポール・クルーグマンが、なぜ金融緩和によるインフレが不況時に有効なのかを分かりやすく解説。

    デフレでは→個人の消費の減少→企業の収入の減少→設備投資ができなくなる→給料少なくなる→個人の消費の減少・・・
    という悪循環が生まれ、ここで誰かが資金を注入しなければいけません。
    簡単に言うと、これができるのは政府だけであって、政府が金融緩和政策を行うべきだと解いている。

    さらに、金融緩和政策によってデフレが解決しないのは、量や時間が足りなかったせいで、金融緩和そのものが無効なわけでもないと論じている。

    とにかく、この経済学の分かりにくい現象をわかりやすく平坦な言葉で、例を使って解説してくれるので

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    2013年04月07日
  • さっさと不況を終わらせろ

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    本書の中心的な主張は、流動性の罠に陥った経済の下では、財政政策と金融政策(一時的でない継続的な金融緩和)の両方が必要だということである。これは、マクロ経済学の初歩中の初歩であるISーLMモデルの意味するところと基本的に一緒であり、特に目新しさはない。

    ただ、「実際」の経済ではIS曲線やLM曲線がどのような形(傾き)で、外生変数の変化に対して、どれ位の幅でシフトするのか(シフトしないのか)が分からないのが厄介な所である。

    結局、不況に対する万能薬はないので、(1)効果があると考えられる政策は全てやる、(2)効果が出るまでやり続ける、(3)政府が景気回復に対して強いコミットメントを持つ、という

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    2013年01月25日
  • さっさと不況を終わらせろ

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    要するに、公共支出の大胆かつ継続的な執行による雇用の拡大と有効需要の創出が不況脱出の妙手であるというケインズ理論の導入こそ、今、必要とされている政策であり、デフレ下での増税はもってのほか、ということは理解できた。しかし、日本語はなかなか難解である。

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    2012年10月23日