橋本治のレビュー一覧
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少し自分には難しい本だったけど、橋本さんが言おうとしてることが すごく この先の 世の中にとって大切なことだと思った。誰しも気付けることなのに 誰しも 気付いてない もしくは気付いてない振り なぜかと言えば そこには 個々の 各国の欲、利益がついて離れないからだと理解した。橋本さんにすごく興味が湧い...続きを読むPosted by ブクログ
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全体として特に何を言っているわけでもなく、だらだらと話が続くんだけど、部分部分に注目するととても鋭い考察がある、という橋本節は健在。
好き嫌いが別れると思うけど、けっこう僕は好き。
それにしても橋本治、そんなことになっていたのか。結構壮絶だな。。。Posted by ブクログ -
日本の古代というのは女帝の時代があり、やがて摂関政治の后の時代となり、男の欲望全開の院政の時代となって、そして争乱の時代が訪れるPosted by ブクログ
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日本の古代には性的タブーというのはなかった。ただそこにモラルがあったというだけです…やっちゃいけないよというモラルがあるからそれをつい隠してしまう。そんなことをしているとロクなことにならないから、神様にお願いしてその隠していたことをオープンにして、祓ってもらってすっきりするーそれが大祓なるものを行っ...続きを読むPosted by ブクログ
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人が老人と言われるのを嫌がるのと同じくらい中年と言われるのををいやがるのは、そうなると若さとは無関係の生き物になってしまうからではないにかと思って、それで私は、人というものは若さの後にいきなり若くないを持って来ずに、まだ若いという留保期間を置き、更にもうそんなに若くないがあって、やっともう付きの若く...続きを読むPosted by ブクログ
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著者の橋本治さんといえば桃尻娘・・・。アラ50男子はみんな知っている・・・?
若さに軸を置いた社会の価値観と、否応なく訪れる老いとのギャップを、自身の老いの進行状態を見せ、世の中に見る老い方を観察し、『老い』あるいは、『老い方』を哲学されている。
私自身が、最近『老いる』や『残された時間』、『健康...続きを読むPosted by ブクログ -
ブスという言葉が頻繁に使われていながら下品さは薄く、なぜか不愉快な思いはわかない。物語に大きなうねりは起こらないが、いまやテレビのバラエティ番組と称されるものに欠かせない存在となった女芸人たちの創成期の息吹が伝わってくる。Posted by ブクログ
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そういえば性に関することで罰が当たるってあまり聞きませんね。
橋本先生はこんな単語も使うんだとういリアルな単語にちょっと驚きました。赤面しちゃった(笑)Posted by ブクログ -
なんだかとりとめのない語りだなあと思って気乗りせずに読んでいたら、第六章「老いの貧苦」が驚きの内容。「余は如何にして貧となりしか」と題して億単位の借金を抱えることになった経緯が記されている。これだけでもすごいのだが、さらに、第七章「病気になる」では、免疫系の難病を発症し、それでもなお借金返済のために...続きを読むPosted by ブクログ
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先日馬琴が主人公の舞台を見て、人形劇でしか見てないので、一度読んでみようと思ったが、いきなりの古典は大変なので、まずは抄訳版と思って読んでみた。良かったんだけど、話がホンの出だししかカバーしてないんだ。続きが欲しかった・・・ しかし、懐かしいわ、新八犬伝が。Posted by ブクログ
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タイトルに惹かれて読んだ。
なるほどと思いつつも、話があちらこちらに飛んで、結局訳分からないメチャクチャな印象もある。ここまで頭がこんがらがるような本は、初めて読んだかもしれない。
・下=現場。上=会社
・会社は現場を収奪する。現場を痩せさせる。
会社は利潤を追求するために存在する組織。
...続きを読むPosted by ブクログ -
上司が思いつきでもの言っているのではないか、というのはたまにある経験だが、この本に書かれている構造がベースになっているとは感じたことはなかった。ただ、現場をよく知らないだけではないかと。この本に書かれている構造が当てはまるか否かにかかわらず、「部下は先輩としての上司に純粋に助言を求めている」というこ...続きを読むPosted by ブクログ