清水晴木のレビュー一覧

  • さよならの向う側

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    良かった。読後感も良き。しっとり。
    そう繋がるのか。が気持ちいい心あたたまる作品。

    いつまで生きられるか、明日が来るとは限らない。

    当たり前のことなんだけどね、
    まさかそんなことは無いってどこかで思って生きてる人が多いと思うし、私も再認識した。

    私の最後に会いたい人は誰かなぁ。
    親、兄弟、子供、友人、恩師、ペット。
    人によって会いたい人が変わったり、死んでみたらする後悔があるんだもんね。

    私は3話が1番刺さりました。ある一文で涙が出てきた。

    直近身内が亡くなったので「さよならの向こう側」があったら良いなって思った。

    また会いたい。

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    2023年11月07日
  • さよならの向う側 Time To Say Goodbye

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    さよならの向こう側、谷口編終結。前に出てきた人が(前の2冊に)結構登場するので、できたら、この3巻までいっぺんに読むことをオススメする。でも、ちゃきちゃきのファンタジーというか、不思議なお話として、心温まるし分かりやすい。勤務校の中学生も好きな子が多いシリーズ。って、谷口さんって30歳なら、ドラマの上川隆也は違ったなぁ(年齢的に)違ったわ!って思った。

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    2023年10月26日
  • 海の見える花屋フルールの事件記~秋山瑠璃は恋をしない~

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    海が見える花屋フルールが舞台で起こる花にまつわる日常ミステリーのお話。
    フルールで働く花をこよなく愛す瑠璃さんが沢山の花にまつわる話をしてくれます。私自身知らないことも多くてこの本を読んだことがきっかけで色々知ることができてよかった。
    主人公浦田くんのポジティブにネガティブするっていう精神。私もネガティブ思考だからその意識ちょっとやってみたいかもw

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    2023年10月15日
  • 風と共に咲きぬ

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    脇役ポジションの物語。はなちゃんは脇役かもしれないけど、友達だったら1番!って気がする。エピローグでまさにそれを感じる。ブルタンとジャスティスグリーンの話は分かりづらいが哀愁を感じる脇役の辛さよ。人生はチョイ役、脇役、敵役が必要だけど、みんな自分の人生では主役だ。

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    2023年09月09日
  • さよならの向う側 Time To Say Goodbye

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    「Fight Song」
    「らいおんハート」
    「真夏の夜の夢」
    「てがみ」
    四話収録の連作短編集でシリーズ第三弾。

    『さよならの向う側』と呼ばれる場所に辿り着いた死者は、道先案内人から『一日だけ現世に戻り逢いたい人と最後の再会を果たす事が出来る』と告げられる。
    但し『あなたが死んだ事をまだ知らない人』という条件付き。

    今回も切なさと温かさに満ちていた。

    行方不明になった戦場カメラマンの夫と再会した妻の物語は胸がギュッと締め付けられた。
    案内人・谷口の物語も泣ける。

    明日が来る保証なんてない。
    かけがえのない毎日が愛おしくなる。

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    2023年09月01日
  • さよならの向う側

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    死後、自分が死んだことをまだ知らない人にだけ会える話、なんやけど、めっちゃ難易度高いなぁって思う。だって仲良い友達や家族は死んだの知ってるやろうし、そしたら誰に会おう……。だからこそ、物語の人々が最後の再会が出来ててよかったなぁってなる。

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    2023年08月06日
  • さよならの向う側

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    感動を全面に押し出しているような内容で、私はむしろ入り込めなかった気がする。
    文章は読みやすく文量も少なく、短編集なのでサクっと読めた。少しずつ色々なことが繋がっていく展開は良かったし、「サヨナラの向う側」が一番良かった。

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    2023年03月16日
  • さよならの向う側

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    なんだか読んだことある感じ。
    ツナグや、時給300円の死神、西由比ヶ浜駅の神様等を最近読んだからかな。
    ほんわか、あったかくなるお話。

    案内人さんののんびりさ、いいなぁ。
    じっくり味わって日々を過ごしていきたい。

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    2023年01月28日
  • さよならの向う側 i love you

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    さよならの向こう側、続編。ドラマ観たせいか、谷口が上川隆也……(笑) 今回は 案内人の後任探しも絡めた、2人の男女の話がメイン。

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    2023年01月18日
  • さよならの向う側

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    自分の死後に1日だけ会いたい人に会える。ただ自分が亡くなったことを知らない人だけに。
    シリアスな感じでもなくサラッと読める内容だった。案内人さんがいい人だった。

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    2023年01月10日
  • さよならの向う側 i love you

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    「あなたが最後に会いたい人は誰ですか?」

    人は亡くなっ後、最後に一日だけ現世に戻って会いたい人と会う時間を与えられる。ただし、あなたが死んだことを知らない人にだけ…。

    「さよならの向う側」の第二弾です。人の「死」をテーマに描いているけれど、悲しいだけではない心の温まる連作短編集でした。第一弾と同じように進むのかと思いきや…変化球ありでさすが飽きさせませんね。

    前作に引き続き、今作もおそらく各話のタイトルは曲名ですね!

    第一話 月の光
    …はもちろんドビュッシーですよね
    第二話 明日への手紙
    …は手嶌葵かな?
    第三話 I Love You.
    …問題はこちら。この曲名はいっぱいありすぎて難し

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    2023年01月04日
  • さよならの向う側

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    ネタバレ

    期待し過ぎました。1番最初のエピソードがまた良かったのだけど、伏線回収が自分には弱く感じました。マックスコーヒーの伏線が最後に「そういうことなんだ」と納得。1日1日を大事に生きようと思わせてくれました。

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    2022年12月14日
  • さよならの向う側

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    「あなたが最後に会いたい人は誰ですか?」

    人は亡くなっ後、最後に一日だけ現世に戻って会いたい人と会う時間を与えられる。ただし、あなたが死んだことを知らない人にだけ…。

    「さよならの向う側」で案内人に促され、5人がそれぞれの会いたい人へ会いに行く連続短編集です。内容も微妙に繋がっているのがよいですね。

    文字もちょっと大きめで文章もとても読みやすく、ありがちな設定ではありますが、安心して読めてほっこり間違いなし。

    もし自分だったら誰に会いたいか?う〜ん、やっぱり家族や親しい友だちしか思い浮かばないですよね。でもそこがこの物語の見所です。ぜひ続編も読もうと思います。

    本のタイトルにもなって

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    2022年12月04日
  • さよならの向う側 i love you

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    前作と変わらず、ホッコリするお話ばかりでした。
    自分が死んだことを知っている人には会えないというルールの中で、誰に想いを託すのか、それが本作の見どころだったように思います。
    内容としてはとてもシンプルで嫌味のない物語なので、スッキリ読める作品でした。

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    2022年06月18日
  • さよならの向う側 i love you

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    死後、会いたい人に24時間だけ会える。ただし、会えるのは、まだ自分の死を知らない人だけ。
    前作では、そんな難しいルールを守って、どうやって心残りなく最後の時間を過ごすのか、興味を持って読み進め、「なるほど、そんな方法が…」と面白かったが、2作目の今回は、どんなストーリーなんだろうと期待して読んだ。期待を裏切らないハッピーエンドばかりで、死を受け入れることは悲しいことのはずなのに、なぜか穏やかな気持ちにさせてくれた。

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    2022年03月22日
  • 海の見える花屋フルールの事件記~秋山瑠璃は恋を知る~

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    2巻は瑠璃目線。浦田くん目線ではわからなかった、浦田くんの魅力がよくわかる。素敵なおかあさんだなぁ。

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    2021年07月26日
  • 体育会系探偵部タイタン!

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    だって体育会系だから!

    二度と野球はしないと誓った白石は、部活必須の高校で、自分の居場所を探していた。彼が巻き込まれたのは体育会系探偵部、タイタン。文化系探偵部・ブンタンとの戦い、学校を揺るがす事件、廃部を迫る教師やタイタンの個性豊かな部員との混乱の日々の末に、白石が見つけた自分の居場所は——。

    爽やかで軽く読める作品。ヒロインやライバル、タイタンの仲間たちも個性豊かで魅力的。体育会系と文化系という昔からライバル扱いされてきた者たちの戦いと協力が熱い。

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    2021年05月30日
  • 海の見える花屋フルールの事件記~秋山瑠璃は恋を知る~

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    「秋山瑠璃は恋をしない」の続編、前作では瑠璃の過去をテーマにした内容でしたが今作は公英の過去が明らかになります。そこで起こる出来事も今までよりも事件色の濃いものでちょっと前のめりになって読みふけってしまいました。
    前作は公英視点の描写で物語が進みましたが、今回は瑠璃視点で話しが進みます。どちらも心理描写がわかりやすいというか、ちょっと説明しすぎかなと思うところがありますが、作品全体の雰囲気としては瑠璃のキャラもあって明るく爽やかな印象、そう考えると心理描写の仕方もこれでいいかなと思えます。おそらくターゲット読者が若年層なのですかね、あまり重い感じにならないよう仕上げてあるのかもしれません。

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    2020年02月27日
  • 海の見える花屋フルールの事件記~秋山瑠璃は恋をしない~

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    ビブリア古書堂? それとも珈琲店タレーラン? を花屋に舞台をかえた設定の物語です。ライトな推理(とまではいかないかも)ものとして、それなりに楽しめました。
    主人公のまわりで起こる事件としてはさほど謎が深いものはなく、この手の作品を読みなれている方なら、ご自身でも事件の真相を紐解きながら読みすすめることができるかもしれません。一方でライトノベルでいいんだけど推理レベルとしては難解なものが読みたい向きにはもの足りなさが残るのではないか、と。
    主人公の瑠璃は(それ相応の)推理力の持ち主で花のことになると生き生きとするという設定はビブリア~の栞子に通じるものがあります。が、栞子のそれは自らのなかに”明

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    2020年01月24日
  • 緋紗子さんには、9つの秘密がある

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    仲良くしないでくれ、と宣言した転校生の緋紗子さん。とある秘密のために友達を作らず転校生活。結構とんでもない秘密だけど多感な女子高生だからありかな。秘密といってもミステリ系じゃなくて女子高生の友情ものだった。

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    2017年08月09日