清水晴木のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
6冊目の清水晴木さん。
こちらは作家デビュー10周年記念作です。
ベージュと黒のマーブル模様の400年生きてきた猫のエル。彼が出会ったのは…
母やクラスメイトとの関係に悩む女子中学生。
パワハラにあい自死を考えるアラサーの会社員。
父の死を看取れなかったことを後悔し続ける豆腐屋。
余命宣告を受け入院中の50代女性。
人間の言葉を話す猫のエルが、様々な事情を抱えた人々に寄り添いながら生きる意味を問う、4章からなる連作短編集です。
エル自身も自分の生き続ける意味を探しています。読んでいて、佐野洋子さんの絵本『100万回生きたねこ』を思い出しました。
最後、やられた…めっちゃグッときてほろり