【感想・ネタバレ】さよならの向う側 ’90sのレビュー

あらすじ

【電子版巻末にはカシワイ先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
死んだ後、最後に一日だけ現世に戻り、
会いたい人に会える時間が与えられる不思議な場所、

『さよならの向う側』

会えるのは自分が死んだことを知らない人だけ、という困難なルールのある中、
新しい案内人が導く最後の再会とは!?

舞台は90年代。2022年9月に上川隆也主演でTVドラマ化された絶対号泣小説の最新作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

久々に読んだシリーズ4作目。このシリーズのほんわりした感じ、好きだな。5作が微妙につながってるのも面白い。しかし、どうしても上川隆也さんの顔しか浮かんでこないわ・・・

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2025年05月28日

Posted by ブクログ

懐かしいー!!!
90年代、そうだったなぁ。
今回もほっこり。
あの人がこの人でって繋がってたのを
ハッ!って言いながら読む楽しみ。
じんわりあったかい心地になりました。

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2025年03月13日

Posted by ブクログ

90年代のストーリー。最後に1人だけ会えるとしたら誰に会うのか。
感動して涙がでた。
ストーリーはバラバラだけど、どこか繋がってるところがあって。
その人の先の人生が別のストーリーでみれてホッとしたり。
心が暖かくなる物語。

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2025年02月20日

Posted by ブクログ

主人公が亡くなった後、最後の扉をくぐる前に現世に戻り、貴重な一日を誰と会い、どうすごすのかという連作短編集。

お気に入りの場所が人生を彩ったり、未来への想いを託したり、ひとりひとりのエピソードがすごく良かったです。
案内人がかける言葉が優しいです。
物語では、案内人佐久間さん自身のことにもふれています。

たくさんの患者さんの最期をみてきた私の知人の看護師は、最近自分はどんな最期をむかえるのかな、って思うことがよくあるんだそうです。
私は死を身近に感じたことはないですが、後悔のない時間の使い方をしたいと心がけています。
90年代を背景にしたいい作品でした。

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2025年02月14日

Posted by ブクログ

シリーズ4作目は90年代が舞台。 
この時代を生きていた人にとっては懐かしいものがたくさん登場。電話ボックス、ファミコン、カセットテープ…時代を感じる。
短編のタイトルも当時のヒット曲になっていて懐かしい。
今回は短編連作になっていて、この世に戻ってきた場所が同じ。登場人物がリンクしていって、視点が変わるのが面白かった。案内人の佐久間も自らこの世に戻ってきて、会いたい人と再会できた。いい感じにまとまっていたけど、シリーズはまだ続いて欲しい。

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2025年01月27日

Posted by ブクログ

さよならの向こう側シリーズの90年代!
ウォークマン、ファミコン、ノストラダムス、2000年問題…あったなぁ。
最初から最後まで懐かしいワードがたくさんでした。

死後、条件付きだけど会いたい人にもう一度会えるとしたら…。
普段意識してなくても“もう二度と会えない”ってなったら、切実に伝えたいことや会いたい人はいると思う。

どんな人にとっても、最後の再会は救いになると思う。でも、最後だからこそ苦しい…。
読んでいて涙が込み上げてきました。

何度も思い出して、懐かしむ特別な時間。
大切な人と過ごした時間は、どんな小さな日常でも、思い出すだけで温かで幸せな気持ちにしてくれる。

作中に出てくる90年代の音楽が自身の思い出と結び付いていて、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

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2025年01月03日

Posted by ブクログ

「君がいるだけで」
「Tomorrow never knows」
「チェリー」
「First Love」
「ラストチャンス」
5話の短編とボーナス・トラックで構成された連作短編集で『さよならの向う側』の新シリーズ。

懐かしさがふんだんに詰まった本作。

90年代にヒットした名曲の数々や、ウォークマン、カセットテープ、ファミコンなど、あの時代の世相が背景に描かれていることで、ノスタルジーに浸りながらの読書時間だった。

そして今回も最後の再会シーンでは胸が一杯になる。

人生一度きり、だからこそ後悔しない生き方をしたいと切に思う。

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2024年12月26日

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