二木真希子のレビュー一覧
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シリーズ、二と三 一気読み。
『花』に囚われた、一の后、タンガ、そして
チャグム。
あれから成長をみせたチャグムの皇太子としての
生き様も頼もしい。
バルサの苦悩も闘いもまだまだ続く。
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再読。過去の傷と向き合うバルサ、現実は美しくはないけれど、向き合い切ってだんだん気持ちが解れていく。大人でも楽しく読める児童文学。Posted by ブクログ
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ついに守り人シリーズ最終巻に手を出した。バルサの物語が終わるのが寂しくてずっと読むのを先延ばしにしていた。
精霊の守り人に出会ったのは小学生の時。精霊の守り人の発売から10年で天と地の守り人が発売されたというので、初読から10年以上経っているという事は、だいたい同じ時間の感覚で読んでいることになる。...続きを読むPosted by ブクログ -
もう10年以上前、小学生か中学生の時にお小遣いで買った大好きな作品を再読。
上橋菜穂子さんの作品に出てくる食べ物ってすごく美味しそうで魅力的。独特の甘辛い香辛料で煮付けた魚、タレがしみたご飯、読んでるだけで口の中に唾がたくさんわいてくる。
これは全10巻のシリーズの第1巻目。新ヨゴ王国第二皇子のチャ...続きを読むPosted by ブクログ -
チャグムがゆめに閉じ込められてしまったりいつもバルサが活躍していたがこの本ではタンダが活躍していてナユグの事も沢山しれて色んなことがあきらかになってドキドキしました。Posted by ブクログ
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小学生の頃から何度も読んでいる大好きな本。数年ぶりにチャグム達に会いたくなって再読。はじめて読んだ時はチャグムよりも幼かったのに今ではバルサと十しか離れていない。時の流れる速さに驚いた。
今回は、突然母と離されたり、父である帝に暗殺を企てられたり、よくわからん異界の生き物に卵を産み付けられたりと大変...続きを読むPosted by ブクログ -
チャグムのことと卵をラルンガから守り卵を無事孵すまでいろいろな人が冒険をする話です。冒険は大好きなので面白かったですPosted by ブクログ
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守人シリーズ2作目。心の傷と過去にしっかり向き合うため、バルサは故郷カンバル王国へと戻る。捻じ曲げられた過去、ルイシャ〈青光石〉贈りの儀式の秘密、ヒョウル〈闇の守人〉とは何者なのか?
息をつかせない展開で最後まで一気読必至。バルサとジグロの槍舞いのシーンはもう涙なしには読めない、、Posted by ブクログ -
あのヒュウゴの少年時代の物語。タルシュ国密偵アラユタン・ヒュウゴ。やたらと気になる存在だったあのヒュウゴ。
バルサやチャグムにとって、敵対する関係のはずなのに、完全な敵ではない。
ラウルを説き伏せた能力の持ち主。
なぜ、あんなにもヒュウゴという人物が心に残ったのか、本作の上橋さんのあとがきで納得。...続きを読むPosted by ブクログ -
「感無量」、「感慨にふける」・・・
あぁ、この読後感をどう表現してよいのやら。
ついに、終わってしまった。バルサとチャグムの長い長い物語が。
この「天と地の守り人」は三部作で、タルシュ王国の北への侵攻を前に、第1部と第2部で、様々な戦略、駆け引き、思惑があって、そういったものがあったからこそ、最後...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ7作目。
いやぁ、おもしろい。ぐんぐん物語に引き込まれてしまう。
チャグムがサンガル王国へ儀式のために出向いた頃にまかれていた火種(タルシュ王国のサンガル王国への侵略
)が一気に燃え上がっていて、新ヨゴ皇国も大きな波にのまれていく。
なんと、サンガルがどうにも持ちこたえそうにない、どころ...続きを読むPosted by ブクログ -
「ーでも、他人をあっさり見捨てるやつは、自分も他人からあっさり見捨てられるからね。」
名言でた!しかもこんな端的な名言。いや、今までもたくさんいいセリフ、あったんだけど、メモをするのももどかしく、先へ先へ進んでいた。でも、なぜかこのセリフは今の私にささった!野獣のような闘争心を持つバルサが、結局、...続きを読むPosted by ブクログ -
タンダやチャグムなど、大切な人のいる新ヨゴ王国を離れ、故郷カンバル王国へ向かったバルサ。読者はバルサの過去をもっと深く知ることになり、バルサはずっと抱いていた祖国への怒りに向き合うことになる。
ジグロが殺した友がなぜ8人だったのかなど、本書で明らかになっていくにつれ、ログサム王の本当の、そして恐ろし...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はチャグムのお話。幼かったチャグムはもう青年になり、国の運命を背負っている。彼が帝に楯突いた時はせいせいしたけど、その結果ハルスアン閣下を亡くし、タルシュに捉えられてしまうことになった。それでも炎のような激しさを持つチャグムが大好きだ。ジンは、バルサに縋って帝になりたくないと泣いていたチャグムを...続きを読むPosted by ブクログ
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アジアのファンタジー
チャグムの成長 別れ
男子を育てていた母としては心に染みる
これはアニメにもなってますよねPosted by ブクログ -
子どもにも理解しやすい内容で、
異世界、人々の生き様を垣間見ることができる
本格的なファンタジー。
なお、神山健治氏が監督を務めたアニメもとても素晴らしいです。Posted by ブクログ -
今回の物語の主人公チャグム。
彼が、過去の経験(たくさんの人に助けられたこと)から、同じ行動を取る場面が感動的だった。
色んな人に支え・見えない自然の流れを忘れて、目の前の利益に走る者の描写は、教訓だと思う。Posted by ブクログ -
呪術師トロガイとタンダの呪術師になった経緯がよくわかった!
チャグムとバルサが久々に会えた場面が個人的には1番感動した。Posted by ブクログ -
バルサの過去、葛藤…
何度読んでも心に迫るものがある。
気づけばバルサと同じ年齢になり、
子供のころ読んでいたものとは
また別な思いが駆け巡っていた。
次の物語も、楽しみだなぁ。Posted by ブクログ -
子どものころから何度も何度も読んでいるシリーズ。
年代を重ねるということで、再読。
何度読んでも、読む度に感じ方が変わっておもしろい。
チャグム、バルサ、タンダ…どの登場人物も魅力的でとっても好きです。Posted by ブクログ