二木真希子のレビュー一覧

  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    (2015年2月1日 再読)

    チャグムとシュガにぼろ泣きの私。
    バルサとタンダに涙止まらない私。
    こんなに泣いたっけ?

    好きなキャラは勝手に自分で好みの俳優をキャスティングして読んだので、おもしろかった。
    原作には絶対敵わないけど、ドラマも楽しみです。
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人
    (2015年1月25日 再読)


    シリーズ通して、この話がいちばん好きかも!やっぱり!
    チャグムがとても聡明で勇敢で清廉で、なのに弱くて危うくて青い。
    その強かさとナイーブさがたまらないです。

    実写ドラマ化という話を聞いてから、チャグムは神木隆之介くんのイメージしかないんだけど、どうにか実現しな...続きを読む
  • 精霊の木
    上橋菜穂子さんのデビュー作。読むのは3回目くらいです。やっぱり面白い!リンガラー・ホウ〈精霊の木〉とか、アガー・トゥー・ナール〈過去を夢見る者〉とか、言い方が好き!!ロシュナールの〈母たち〉が、957年の月日を経て、リンガラー・ホウの種を求めて〈精霊の道〉をやってくる。「アガー・トゥー・ナール、夢見...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人
    (2014年11月13日 再読)

    チャグムが優しくかっこいいお話。
    シュガになんだかぐっと来た。

    海の国サンガル、南の大陸のタルシュ、世界が広がっていきます。
    バルサやタンダが出てこないのは寂しいけど、外伝なんかじゃなくこっからこのシリーズすっごく面白くなる!と個人的には感じています。
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人
    守り人シリーズ第二弾。バルサの故郷カンバル国での話。ジグロの汚名をはらす。面白い。ルイシャはジグロの思いました。だったとおもう弔えるのはバルサしかいない。。
  • 精霊の木
    素晴らしい作家さんに出会えたことに感謝。
    『ゲド戦記』に通じるものを感じる。
    作者がアボリジニや沖縄の古老との出会いの中で感じたもの。
    人間は地球に生かされているもののひとつであることを感じることができればゆったりと呼吸ができるかもしれない。
    現代文明が間違った方向に行かないように精霊が語りかけてく...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    チャグムの旅も終わって寂しい・・・
    あんなに子どもだったのに、しっかりとした帝に相応しい大人に成長した。バルサとタンダもまとまったし、ずっと一緒に旅をしてきた感じ。
    また、みんなに会いたいな!
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    とうとう終わってしまった。。。3部にわたった長い物語だったけど、一気に読みました。チャグムが帝と対峙する時、バルサがタンダと再会した時、色んな想いがこみあげてきて胸がつまった。長いシリーズだったけど、どのキャラクターも魅力的で、本当に素敵なシリーズでした。また最初から読みたくなる!
  • 守り人シリーズ電子版 9.天と地の守り人 第二部
    最後のチャグムのホイが出た時、なるほど~とうなってしまった。このシリーズを読み始めた時は、これこそファンタジー!って感じたけど、最後のこの話はすごい現実感がある。地に足がついているというか、うまく言えないけど。もう次でラスト!読みたいけど、終わってほしくない!
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部
    大好きなシリーズの最終作。続きが読みたいけど、終わってしまうのは悲しい・・・複雑な気持ち。新ヨゴだけじゃなく、ロタ、カンバルも出てきて、懐かしい面々もたくさん出てきて嬉しい。ずっと気になってた、アスラが出てきたのが1番嬉しかったかも。これからどうなっていくのか。楽しみ。
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人
    チャグムの物語。すっかり成長して、自分や家族を越えて国のこと、民のことを考えられるようになって、立派な大人。中盤過ぎても、なかなか核心に迫ってこなくて、どうなるの?って思ってたけど、なるほど~こうなるのねという終わりでした。続きが気になる。
  • 守り人シリーズ電子版 4.虚空の旅人
    あとがきを読んで、これは外伝になるということを知りました。前に、大人になったチャグムが少し寂しいと書いたけど、さらにたくましくなってかっこよく見えてきた。皇太子としての立場と、内でくすぶる想いとがせめぎあって、悩むチャグム。大物になるなぁ。なんか、これはまだ続きそうだなぁ。
  • 守り人シリーズ電子版 11.守り人短編集 流れ行く者
    短編4話。

    浮き籾(うきもみ)
    ラフラ<賭事師>
    流れ行く者
    寒のふるまい

    「浮き籾(うきもみ)」は、タンダが小さい頃の話。バルサとの出会い。
    「ラフラ<賭事師>」は、バルサと養父のジグロの話。
    「流れ行く者」は、ジグロとバルサの旅の話。
    「寒のふるまい」は、タンダの掌編小説。
  • 守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人
    ジグロとバルサが、なぜ逃げなければならなかったのかが分かり、切ないです。過去と向き合った事で、バルサの気持ちが変化するのがよかった・・・
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人
    なぜか人を引きつけるチャグム。バルサがどうしてここまで惚れ込むのか今までわからないところがあったが、今作ではなんとなくそのあたりを読者に理解させる描写が多い。ヒュウゴもそうだが、一緒にいた呪術師弟ソドクも「なんだか不思議なやつだ。肩入れしたくなる」みたいなことを言うのだけど、そのあたりが好きだ。p....続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 7.蒼路の旅人
    チャグム視点の旅人シリーズ。
    疎まれているとはいえ皇太子、贅沢だってできるでしょうに傲慢さもなく立派に成長していて、「精霊の旅人」の頃から知っているのでなんだか自分の子のように誇らしく感じてしまいます。
    そのチャグムが多くの試練に出会い、苦悩しつつも、くじけず、希望を捨てず、選択し、前に進んでいく。...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 10.天と地の守り人 第三部
    とうとう読み終わってしまい、このシリーズも完結です。
    壮大なスケールな物語と細やかな風景描写、人の気持ちの機微な動き、どれも素晴らしく、これ以上ないというくらい楽しめました。
    すべての登場人物にそれぞれの結末が用意されていて、完全燃焼な気分です。どの人たちにも、その人らしさのある終わりと始まり。
    ...続きを読む
  • 守り人シリーズ電子版 9.天と地の守り人 第二部
    バルサと一緒に旅するチャグムがかわいいです。
    次巻でチャグムが新ヨゴ皇国へと戻り、とうとう最終巻。読みたい!終わりたくない!そんな複雑な想いで読み終わりました。
  • 守り人シリーズ電子版 8.天と地の守り人 第一部
    今回はバルサ視点に戻してのスタート。
    登場人物もオールスターでもうドキドキして、おもしろいくて、一気読みしました。
  • 守り人シリーズ電子版 11.守り人短編集 流れ行く者
    バルサの子供時代が泣ける この人の描く人と人の愛はストレートではないのだが、だからこそ素直に心に響く