白洲梓のレビュー一覧

  • 威風堂々惡女 お試し無料小冊子

    購入済み

    典型的な中華ファンタジー

    典型的な中華ファンタジーではあるが、結構ひねりが効いていて面白い。他の多くの作品のようにラノベ風ギャグっぽい作風ではなく、シリアス深刻な雰囲気をたたえている。ただどうしても都合の良すぎる展開という側面はあるが、かなりの力作という気はする。

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    2023年02月05日
  • 威風堂々惡女 10

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    集束の巻、って感じ。
    みんながあまりに一気に急に集まりすぎて、そこに若干無理を感じたものの、大事なの再会はこれからだから、そこらへんに時間かけるのもね。

    物語がどうの、というよりはここ最近は雪えんと青嘉が一緒にいるのが当たり前だったから2人がバラバラなのが物足りない笑

    2022.8.21
    120

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    2022年08月21日
  • 威風堂々惡女 9

    ネタバレ 購入済み

    なんでしょう…

    不完全燃焼で終わってしまった感じがするけども。ほかの転生ものより話の展開があまり良くなかったような…もう少し何かがほしかった。笑

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    2022年06月04日
  • 威風堂々惡女 8

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    ネタバレ

    (備忘用オチまで)
    北で行き倒れた青嘉と雪媛は、クルム左賢王シディヴァとナスリーンに救助される。永祥と妊娠中の純霞もおり、春蘭と名乗る雪媛の面倒を見てくれる。青嘉は腕前を買われ、回復した春蘭は競馬で優勝して一目置かれたが、シディに身元がバレる。ユルタで暮らし、ふたりはついに結ばれる。
    都の環王の下には江良と尚宇がつく。碧成の下では雨菲が代弁者となり、燦国へ赴く飛蓮に公主暗殺を命じ、飛蓮は潼雲を同行する。
    燗流と天祐が出逢い都を目指す。

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    2022年04月19日
  • 威風堂々惡女 7

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    ネタバレ

    (備忘用オチまで)
    青嘉は江良別邸で放火から逃げた秋海を見つける。
    眉娘は飛蓮宅で絵師の紹介を待つ。
    芳明は唐智鴻の別邸に監禁され、絆されてゆくが、子は流れたと伝えたまま。
    碧成は、唐智鴻と司飛蓮に侍従の調査を命じ、後宮の池端に新築された夢楼閣に雪媛を幽閉。冠希が目の前で殺され、雪媛は我を失う。潜んで来た江良に励まされ気力を取り戻すが、黄楊殷の母円恵の盛った毒に意識を失う。
    珠麗は青嘉を閉じ込め婚姻を強行しようとするが、環王の謀反により都では戦闘が始まる。碧成は逃げ、絶望した尚宇に殺されかけた雪媛は青嘉に助け出され都を出た。

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    2022年04月17日
  • 威風堂々惡女 6

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    ネタバレ

    (備忘用オチまで)
    転生から先帝の寵姫となるまでのストーリー。
    蓬国長正国は早期降伏して、瑞燕国の貴族に。17歳の雪媛は、高熱を発して玉瑛となり、菊花茶の記憶から後宮入りを拒否。秋海は理解を示す。雪媛は、生き延びた猛虎に恋をし、未来を変えるため、尹族の過激派を止めようとする。
    現尹族長の柳原許は、江良を人質に、雪媛に後宮入りを認めさせる。後宮での友人白柔蕾は、舞で皇帝に見初められるも、四妃に殺される。柔蕾の思い人は江良、弟は冠希。雪媛は、猛虎の迷魂散を飲み、後宮を脱する。
    猛虎が街中で死んだ際、金孟が運搬を助ける。江良から牢破りを聞いた雪媛は、皇帝を目指し、彩虹に舞を習い、蘇り後の予見を武器に

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    2022年04月17日
  • 威風堂々惡女 9

    購入済み

    えー!ここで完結なの?!
    まだまだ見たい、続きが知りたい。。
    ここまでの展開がとてもよかっただけに最終巻が残念です。

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    2022年01月29日
  • 威風堂々惡女 1

    購入済み

    なんか惜しい…

    絵も綺麗で話の内容も面白いと思うのですが、淡々と進みすぎていて残念。もう少し丁寧に、深堀りして描いても良かったと思います。

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    2021年12月29日
  • 威風堂々惡女

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    瑞燕国で最も虐げられている尹族の玉瑛は殺されて、気がつくと何十年も前の皇帝の寵姫の同じく尹族の雪媛になっていた。未来を知っていることを武器に雪媛の奮闘が始まる。最後は女帝となって、民族も性別の区別のない国づくりを目指すのだ。ここに後の将軍の青嘉が絡んでくる。
    いわゆる転生ものだが、雪媛の理想とする国づくりは、人類の永遠のテーマだろう。尹族の繁栄のみを考えないところがぐっとくるところ。青臭さを感じさせないのもいい。

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    2021年12月27日
  • 威風堂々惡女

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    ネタバレ

    かなり前から読みたいと思っていた本書。

    転生もの、タイムリープ?

    判断に迷います。

    続きを読むか、どうかが非常に悩む所ですねぇ。

    何となく同じ内容の繰り返しのような気がして。

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    2021年01月05日
  • 威風堂々惡女

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    ネタバレ

    尹(いん)族の少女、玉瑛は、瑞燕国の最下層の奴婢。
    貴族の家で下女として働いている。
    なまじ美少女であるが故、主人の寝所に呼ばれる…。
    玉瑛には抗う術はない。
    尹族がそうした扱いを受けるのは、過去に一族の柳雪媛(りゅうせつえん)が謀反を起こしたから。
    雪媛は皇帝から寵愛を受け、宮廷内での権力も増していったという。雪媛の謀反の失敗により、尹族は永久に奴婢の身分となった。
    ある日、皇帝から尹族国外追放の命令が出て、逃げた玉瑛は将軍、王青嘉(おうせいか)の手にかかり命を落としてしまう。

    ところが、玉瑛が気付いた時には、見知らぬ部屋で「雪媛さま」と呼ばれていた…。


    記憶を持ったまま雪媛として生き

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    2020年11月03日
  • 威風堂々惡女 2

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    ネタバレ

    続きを読みたかったので、2巻刊行嬉しかったです。
    今度は皇宮での策略。
    皇后と寵姫を蹴落とすための策略の最中に、まさかの雪媛が記憶喪失。
    この展開にはびっくりしました。
    そのお蔭で、彼女にしろ青嘉にしろ、見えてきたものもあったのでしょうが、宿願と恋心の狭間で見たうたかたの夢みたいな展開で切なかったです。
    本当は互いに思い合っているのに、決して結ばれないあのじれったさ……
    それにしても、普通の娘な彼女ではなく、悪女的な彼女の方が好みとか、青嘉はマゾっ気あるのかなと場違いな感想も抱いてみたり。
    分からなくはないけれど。
    寵姫の策略自体は、雪媛の巡らす謀に比べたらお粗末なもので、結局彼女は雪媛には勝

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    2019年08月10日
  • 威風堂々惡女 2

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    続きが出ると思ってなくて、本屋で見つけてかっちまった。
    応援したくなる悪女だな。記憶喪失のくだりはあと3巻くらい後にやると青嘉との関係がもっと濃密になっただろあぬぁ、と思った。

    こりゃまた続きがありそうです
    2019.7.27
    112

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    2019年07月27日
  • 煌翼の姫君 男装令嬢と獅子の騎士団

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    「最後の王妃」から続くシリーズ。(主人公は変わっていく)今回は王様の娘と騎士から生まれたけど、騎士の身分が低くて王様の娘は貴族と結婚してその娘として育つ子。男勝りで剣術がうまいとかとか。
    前作の「暁の王女」でもそうでしたが、主人公が本当の父親の騎士に認めてもらいたいという行動の動機の描写が薄過ぎてなんでそういう行動をしているのか理解できないまま物語が進みました。。
    キャラは普通に美味しい設定なのに、背景設定の説明がなくて話にはいりこめなかったのが残念でした。。

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    2019年05月15日
  • 九十九館で真夜中のお茶会を 屋根裏の訪問者

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    異能者が住む下宿屋さん。主人公がだんだん心を開いていって、安心していっている様子がすごくよかった。優しい物語。

    なんか恋愛に発展しそうなしなさそうな、もどかしいとこがもどかしかった。。

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    2019年05月15日
  • 最後の王妃

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    王太子妃として嫁いだ先には、すでに最愛の女性がいて
    最大の務めを果たせなくなった主人公。

    よくある、愛し合う男女の障害、になった主人公。
    こうなる前に色々話し合え、というよりも
    王太子も最初に言っておけ、と思う最初。
    傷つけないように、とか言うならば、単なる逃げ、です。

    それでも強く立とうとしている主人公がすごいです。
    どこにプライドをおくか、自分がなんなのか。
    それをきちんと把握しているからこそ、な
    動きでもあります。

    そしてヒーローたる立場の人の動きは…そこまで。
    どちらかと言えば、派遣された医師の彼女の方が
    ヒーローとしての動きをしているかとw

    当然のハッピーエンドですが、普通に

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    2019年01月21日
  • 暁の王女 名を持たぬ聖女と紫の王

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    ネタバレ

    「最後の王妃」の続編。
    今作の主人公は「最後の王妃」のヒロインの娘。

    前作を先に読んでおいた方がより楽しめる。

    ストーリー展開が早く、とても読みやすい。
    世界説明なども、いかにも説明してやる、というおしつけ感はなく、すぅっと文章が入ってくる。

    ただ、どう見てもご都合主義としか思えない面もいくつかあるため、そこは残念なところ。
    高所から飛び降りたら、それを受け止める人間と共に無傷とか、ありえない。しかもそういうシーンが二回もある(汗)。普通の人間ならば、大けがもの。

    王女であるヒロインが、どうして簡単に一般人に養女に出されたのか不思議で、ずっともやもやしながら読み進めた。
    その理由は、最

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    2018年01月13日
  • 暁の王女 名を持たぬ聖女と紫の王

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    王族なのに、何故か養女に出された主人公。
    彼女の初恋は、姉の夫。

    清い志を持って道を歩き始めたというのに
    当然のごとく、理想は現実にぶち当たる。
    まぁ一緒に行ったお嬢さん方の認識が甘いわけですが
    生きるのに必死な身分なら、そんなものかと。

    なんかもう、怒涛の勢いです。
    人生の波乱万丈ぎゅぎゅっと、という感じ。
    攫われるわ、交換されるわ、逃げ出すわ
    あげくに…状態。
    分かりやすく悪役でした、は、あの地域の女の子だけ?
    大団円で終わってますが、迎えの間に
    どうにかしてるのでしょうか、女の子。

    とりあえず、このまま嫁に行かなくて良かったかと。
    心の伴わない、身代わりだと分かっている所へは
    止め

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    2017年09月27日
  • 最後の王妃

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    ジャンルとしては少女向けの小説らしい。つまり僕とは対極に位置している代物。亡国の王妃という設定に興味が湧き、確認をせず買ってしまったが、不覚にも?とても面白かった。ただひと前では読めないなきっと。
    あらすじ(背表紙より)
    ルクレツィアは、15歳でアウガルテン王国の皇太子妃となった。しかし皇太子シメオンは一度も彼女の部屋を訪れることはなく、後日、シメオンがマリーという下働きの娘を愛していると判明。ほどなく国王が崩御し、ルクレツィアは王妃となった。そして側室となったマリーが懐妊。それでも王妃としての務めを果たそうと懸命なルクレツィアだったが、隣国に攻め込まれた王国は敢えなく陥落し…?

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    2015年12月13日
  • 最後の王妃

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以下、ネタバレご注意です。

    ルクレツィアはアウガルテン王国の有力貴族の娘で15歳。幼少時から王妃になるべく教育を受け、皇太子に嫁いだ。
    ところが夫の皇太子シメオンはルクレツィアに指一本触れず、下働きの美女マリーと愛し合っている。
    すぐに国王が死去してシメオンが王となるとマリーを正式に側室にしてルクレツィアは名目上の王妃として放って置かれた。
    マリーは王妃としての務めを果たし、マリーの教育まで監督するがシメオンはルクレツィアを顧みることなく、すぐにマリーは懐妊して男子を産んだ。
    シメオンはマリーや王子を溺愛するが、国王としては無能で国はほんの2、3年で荒れていく。
    そこをエインズレイ王国に攻め

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    2015年12月05日