白洲梓のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
漫画はあっさり描写で途中で終わってしまいますが、原作は小説ということでそちらの販促としては優秀かも。絵がうまいです。
過去の同族が犯した失敗のせいで迫害をうける部族の女の子が、憧れの将軍に殺され、目が覚めると過去に戻っていた。しかも迫害の原因となったその人として。という設定そのものが面白いです。小説も読んでみようと思います。 -
購入済み
美麗
指先から瞳まで
表紙から巻末まで
一切のパースの狂いもなく美麗
作者の物語への愛を強く感じます。
物語は最近流行りの死んで悪役に憑依して
前世の知識で運命を変えようと頑張るお話です。 -
購入済み
よく分かりました!
過去のお話⁉︎と読み始めた時は悶々としていたのですが、この人も、あの人も、この子も!と雪えんの周りを固めている人たちとの繋がりがよ〜く分かりました。
さあ。これで準備万端ですよ。次回作を楽しみにしています! -
Posted by ブクログ
ネタバレ変わっていく歴史。変えてしまったことにより生じる歪み。
配流先で出合った眉娘と燗流により雪媛は玉瑛の呪縛が解けたようにも見える。
川の氾濫を予測し堤の修繕を提案したのは、前世からの記憶ではなく雪媛自身の知識からくるものだ。
しかし最大の弱点であり心のよりどころであった母親に起きた凶事。
そこに青嘉が現れたら縋ってしまうにきまっている。
そしてそれを碧成は目撃してしまったのか?
雪媛に対する碧成の執着があれほどとは、彼女自身も想像していなかったのではないだろうか
果たして雪媛と青嘉の運命はどこへ向かうのか。ますます目が離せない。 -
購入済み
身分を決めることになった原因の過去の名のある女性に生まれ変わって世界を変えようとする主人公とその側にいる男のどうしようもない関係が、どうにか次巻を書いてもらって報われる未来が描かれることを切に願います。
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Posted by ブクログ
ネタバレ皇后になるまでの話でした。間が開くのでいろいろ忘れがちですが、読んでいたら思い出してくる不思議。(この小説に限らず面白い本はいつもそう)
優しくなって、情が湧いて弱くなったと言われてしまった悪女だけれども、巻を重ねるごとに味方を増やしていってるからなあ。違う強さを持ち始めたって感じ。
今回はいろんな子供の母親が出てきた。子供のために夫を見捨てたり、子供を間接的に怪我させたために逆恨みのように鬼になったり、子供を庇って子供の友人を犠牲にしたり。そして、子供を流産することになってしまったりする悪女の母親たち。雪媛は紛れもなく悪女だけども、自分で演じているだけまだ怖くないよなあ。(権力と美がある