白洲梓のレビュー一覧

  • 魔法使いのお留守番 ヒムカ国編

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    面白かったです!前作のように予測できるような内容の話が少なく、一見関係無さそうに思える出来事や登場人物が全て必要でここぞというときに出てきてくれる面白さがありました。また気になる所で終わってしまったので次作もすぐ読もうと思います。

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    2025年11月12日
  • 魔法使いのお留守番(下)

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    ネタバレ

    上下巻の下巻。
    冒頭、ずっと不在の大魔法使い、シロガネが10代の頃のお話から始まる。魔法とは、魔法使いとは・・・という核心に迫るエピソード。重い。
    そして、竜の最後の生き残り、クロの若い頃の話。上巻の落ち着いたクロとは全然違う。いろいろあって、終島にたどり着いたんだね。クロとシロガネの出会い、よき。クロがクロと呼ばれるようになったくだり、好き。
    後半はヒマワリが島を出て、魔法使いの弟子になり・・・。
    再び訪れる暁祭。今までの伏線を一斉回収。最後は謎を残したまま、余韻の残る終わり方でした。もう胸いっぱい。
    この後のヒマワリがどうなったのか、すごく気になります。
    あと、マホロ・・・少ししか出てきて

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    2025年11月09日
  • 威風堂々惡女 13

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    ネタバレ

    とうとう最終巻。
    恋の物語として見るとハッピーエンドではないけど、物語自体として見れば良い終わり方だったと思う。
    どんな時でも絶対的に信頼してきたあの人を選んだのも納得できる。
    納得は出来るがやはり切ない、切ないなぁ。
    様々なことを乗り越え、一時期はこのまま幸せな二人になるのかと思わせておいてのこの結末、切なすぎる。

    公式サイトの後日談も読んできたが、あの二人の決断がこの今に繋がるのかと嬉しい気持ちと、この二人のようになれたらどんなに良かったかとやはり切なくもなった。

    「威風堂々惡女」久しぶりに夢中に読んだ物語でした。

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    2025年10月28日
  • 魔法使いのお留守番(上)

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    ネタバレ

    魔法使いは留守にしております

    大陸の最果て、小さな島終島で、大魔法使いシロガネの帰りを待つクロとアオ。
    そこに記憶喪失の少年、ヒマワリが流れ着き…。
    クロとアオが待ち望んでるシロガネの帰還。
    3人での島の暮らしが、とても幸せでかけがえのないものだったんだなと思い知らされる。
    そこに現れたヒマワリとは…?
    続きが気になります

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    2025年10月22日
  • 魔法使いのお留守番 シロガネ編

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    シロガネの過去編。
    は〜〜今回も面白かった!
    シロガネが、マホロとの別れの後、終島にいたるまでの物語。アンナの好感度あがった!
    過去編なのにやっぱり登場するミライ、安心感すごくて笑ってしまった。いつも登場してくれてありがとう。

    さて、つぎはなにかな〜〜
    あともう少しだけ、ヒマワリとクロとアオと、ミライとの日々を、読ませてもらいたい。

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    2025年09月13日
  • 魔法使いのお留守番 ヒムカ国編

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    前作の可愛らしい雰囲気はそのままに、王道ファンダジーでありながらも段々と物語は核心へと近づいている感じ。舞台は整ってきた、さぁこれからどう展開するのか!?って感じで次作にも期待大です。

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    2025年09月03日
  • 魔法使いのお留守番(下)

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    ネタバレ

    下巻にて怒涛の展開。魔法の起源からシロガネの研究、ヒマワリの成長、ミライの存在まで、予想できない展開でグイグイと読み進められる一方で非常に綺麗にまとまっていた。
    最後かなり展開が早く、きっと描かれていない様々なドラマがあったのであろうことは容易に想像がつくが、それでいてなお美しいラストシーンだった。

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    2025年07月26日
  • 魔法使いのお留守番(下)

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    上巻から一気読みした。
    過去編から始まり、クロの過去も書かれていたり、魔法使いと世界の仕組みなどなど上巻での伏線が回収されていく感じが自然で綺麗だった。
    続編があると聞いて買いたいって思った。
    3人とも幸せになって欲しい

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    2025年07月16日
  • 魔法使いのお留守番 ヒムカ国編

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    ネタバレ

    モチヅキが良い人すぎる。
    ただでさえ人の為に動く人なのに。
    あれほど憧れた魔法が無くすことを良しとした。

    予言は外れない。
    東の魔法使いオグリがヒマワリに殺される未来を見たのは必然以外何でもない。
    人の為に動く人ならそんな未来は見なかっただろうな。

    まさか和解出来るとは。
    ヒマワリへの仕打ちは許せないけど、ただ悪い人では無いなと。
    ヒマワリのお母さんが大切にされていて良かった。

    魔法は消されるのでは無くて、消える運命だった。そんな感じがする。
    魔法を消す理由が明確に出来て、シロガネがヒマワリになって帰ってきて、ヒマワリと魔法を無効化出来るモチヅキが同じ時代に生まれて、魔女に対抗出来る最強

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    2025年04月06日
  • 魔法使いのお留守番(上)

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    表紙買いしたけど、内容がすごく好みだった
    ツンデレクールだけど、実は繊細で優しいクロが1番好き
    章ごとに描かれてるイラストが綺麗
    帯にもあったように、癒されるファンタジー要素と、不穏な空気感が絶妙で続きが気になる
    下巻も絶対読む!

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    2025年03月28日
  • 魔法使いのお留守番(下)

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    ネタバレ

    暁祭で選ばれたのがマホロではなかったら世界から魔法を消すのはマホロだろうなと思う。
    そこまでして魔法を使うぐらいならと考えるような子。
    シロガネも絶対手伝うだろうから誰も手出し出来なさそう。
    それならどれだけ良かったか。

    疫病が流行った時、竜と人が手を取り合えたら良かったのに。
    助けてくれと言ったら良かったのに。

    最後もっと詳しくとも思うけど永遠が断ち切られたその事実でも充分満足。

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    2025年01月24日
  • 魔法使いのお留守番(上)

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    ネタバレ

    ヒマワリが偽物だったけどシロガネの存在を知って殺さないとと思ったのはなかなか苛烈だなと思った。
    でも何も無い状態で終島に来て、助けてくれた人達はもういない人が大切でずっと待っているんだからシロガネが戻ってきたら自分の居場所が無くなってしまうと思うのかな。

    モチヅキは不当な扱いはされなくなるだろうけど、どれくらいもつんだろうか。
    シロガネの紋章が本物だとしても迎えが遅かったら疑ってしまうのでは?それともそんなこと関係なく信じれるものなのか。

    ミライはシロガネが『永遠』を断ち切った後の世界で生まれたんだろうか。

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    2024年11月20日
  • 言霊使いはガールズトークがしたい

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    一葉ちゃんが一生懸命目の前の人に誠実に向き合っている姿に、元気をもらいました。
    作中では言霊使いという特殊な力を持つ一葉ちゃんが主人公でしたが、決して他人事ではないような気がします。
    言葉を使わないと私たちは意思疎通すらできません。だからこそ、せっかく言葉を使うなら優しく、温かな使い方をしたいものです。

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    2024年10月20日
  • 魔法使いのお留守番(下)

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    新井素子先生とほぼ同じ感想を抱いた。
    (帯に「読み終えた瞬間、思った。うっわあ、お見事。こんな綺麗な構成のお話、読むの久しぶりだ。」と感想を寄せている)
    最後まできちんと計算されて、物語の全てが動いている。一見話があちこちしてるようで、実は無駄がない。登場人物も全て。

    ただただ、彼らが過去を乗り越え共に幸せになって欲しい、と思いながら読んだ。

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    2024年09月22日
  • 魔法使いのお留守番(上)

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    ファンタジーも相当好物です。
    それに加えて #新井素子 先生のコメントがついた帯、買わないわけがないだろう。
    主要登場人物3人の関係が心地よくて彼じゃなくても、いつまでもこのままでいたいと思うのは読み手も同じ。下巻ででどうなるのか?さて読もう。

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    2024年09月21日
  • 魔法使いのお留守番(上)

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    ネタバレ

    表紙に惹かれて購入。ところどころ現代風な言葉遣いが気になるけれど、とても読みやすかったです。
    ヒマワリが、クロとアオのもとですくすくと成長する姿はとても微笑ましい…と思いきや、上巻の終わり方が少し不穏!記憶喪失で追われる身のヒマワリの過去に何があったのか、ミライの呟く言葉も意味深で早く続きを読みたいです。
    ムカイにセナ、モチヅキにミライ。終島を訪ねて来て滞在する人たちは、みんな温かい心の持ち主でどのキャラクターも好きです。
    ミライの過去にリープする能力も、アオが地中に埋まっていた青銅人形なのも、クロが最後の竜であることも、大魔法使いと呼ばれるシロガネも、それぞれの設定もとても好き。早く下巻を読

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    2024年09月17日
  • 魔法使いのお留守番(上)

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    ネタバレ

    2024/08/20
    すごく面白かった☺︎
    本屋で見た時に、帯の文に惹かれて買った
    最初は平和すぎるかなって少し思ったけど、キャラを好きになるにつれてどんどん面白くなってた

    2章の「呪いを継ぐ者」が特に好き

    ヒマワリに対する第一印象と、読んだ後の印象が全然違ったかわいい
    最初はクールで大人びた子なのかと思ったけど、読んでいくと甘えん坊で無邪気で年相応な感じがあってかわいい
    クロとアオの手を嬉しそうに握ってたり抱きついてたり、毎回すごい嬉しそうにしててほっこりかわいい

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    2024年08月21日
  • 威風堂々惡女 13

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    ネタバレ

    こんなに一気読みをしたシリーズは本当に久しぶりで、涙と鼻水を流しながら本当に楽しませてもらいました。
    最終巻は特に、読み進めながら「こうなるしかないのか」と涙が止まりませんでした。最悪の展開として、雪媛が青嘉を殺める展開になる可能性を思えば、この結末がハッピーエンドだったのだと思います。表紙に簪がきちんと描かれてて嬉しい。
    公式サイトで公開されている後日譚はぜひ読んで欲しい。私はとても救われる思いでした。

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    2024年07月23日
  • 最後の王妃

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    私はコバルト文庫 大好きです。
    この本は初めて読みましたが 痒いところに手が届くみたいに ツボにハマる本です。
    ルクレツィアは 清く正しく麗しく育てられた
    でも 自分には全く自信のない人
    嫁いだ先の王様の愛人マリーに対しても いいところを見つけてしまう。
    お世話係のティアナから 笑顔が大事と教わる。
    王様からは顧みられない王妃だが
    病院や孤児院への慰問は欠かさない。
    誰に対しても偉そうに話さない。
    国が滅んだあとも 畑の耕し方 ジャガイモの皮の剥き方 を周りの人から素直に習う。
    この積み重ねが 幸せに導くんですね。
    ハッピーエンドで ちゃんと終わりました。
    新しくしゅうとめになったハリエットに

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    2024年06月29日
  • 魔法使いのお留守番(下)

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    面白かった…!!
    下巻は息を呑む展開。
    すべてが伏線。上巻でのエピソードがじわじわ効いてくる。
    未来と過去が入り乱れながら、シロガネが追い求めた謎が明らかになっていく流れは本当に素晴らしい。
    文句なしにおすすめしたい王道ファンタジー。
    装画も素晴らしいんだけど、物語も繊細でとっても美しいので楽しんでもらいたい。

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    2024年06月16日