【感想・ネタバレ】魔法使いのお留守番(上)のレビュー

あらすじ

大陸の果ての孤島に住み、不老不死の秘術を得たという大魔法使い・シロガネ。世界中の人間が次々と使者を派遣し、その秘術を我が物にしようとしたが、誰一人として達成できなかった。「魔法使いは、留守にしております」の言葉で島を守り続ける青年・クロとアオ。そこへ、ある日記憶を失った少年が流れ着く。ヒマワリと名付けられた少年によって、静かだった島の暮らしは一変、長らく時が止まったようだったクロの心は少しずつ変わっていく。ヒマワリは並々ならぬ魔法の才能を開花させていくが、それはどこかシロガネを思わせるものだった。魔法使いの留守を預かる「家族」の、輝く宝物のような日々を描く上巻!

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ネタバレ

魔法使いは留守にしております

大陸の最果て、小さな島終島で、大魔法使いシロガネの帰りを待つクロとアオ。
そこに記憶喪失の少年、ヒマワリが流れ着き…。
クロとアオが待ち望んでるシロガネの帰還。
3人での島の暮らしが、とても幸せでかけがえのないものだったんだなと思い知らされる。
そこに現れたヒマワリとは…?
続きが気になります

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2025年10月22日

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表紙買いしたけど、内容がすごく好みだった
ツンデレクールだけど、実は繊細で優しいクロが1番好き
章ごとに描かれてるイラストが綺麗
帯にもあったように、癒されるファンタジー要素と、不穏な空気感が絶妙で続きが気になる
下巻も絶対読む!

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2025年03月28日

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ネタバレ

ヒマワリが偽物だったけどシロガネの存在を知って殺さないとと思ったのはなかなか苛烈だなと思った。
でも何も無い状態で終島に来て、助けてくれた人達はもういない人が大切でずっと待っているんだからシロガネが戻ってきたら自分の居場所が無くなってしまうと思うのかな。

モチヅキは不当な扱いはされなくなるだろうけど、どれくらいもつんだろうか。
シロガネの紋章が本物だとしても迎えが遅かったら疑ってしまうのでは?それともそんなこと関係なく信じれるものなのか。

ミライはシロガネが『永遠』を断ち切った後の世界で生まれたんだろうか。

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2024年11月20日

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ファンタジーも相当好物です。
それに加えて #新井素子 先生のコメントがついた帯、買わないわけがないだろう。
主要登場人物3人の関係が心地よくて彼じゃなくても、いつまでもこのままでいたいと思うのは読み手も同じ。下巻ででどうなるのか?さて読もう。

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2024年09月21日

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ネタバレ

表紙に惹かれて購入。ところどころ現代風な言葉遣いが気になるけれど、とても読みやすかったです。
ヒマワリが、クロとアオのもとですくすくと成長する姿はとても微笑ましい…と思いきや、上巻の終わり方が少し不穏!記憶喪失で追われる身のヒマワリの過去に何があったのか、ミライの呟く言葉も意味深で早く続きを読みたいです。
ムカイにセナ、モチヅキにミライ。終島を訪ねて来て滞在する人たちは、みんな温かい心の持ち主でどのキャラクターも好きです。
ミライの過去にリープする能力も、アオが地中に埋まっていた青銅人形なのも、クロが最後の竜であることも、大魔法使いと呼ばれるシロガネも、それぞれの設定もとても好き。早く下巻を読みたい!!

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2024年09月17日

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ネタバレ

2024/08/20
すごく面白かった☺︎
本屋で見た時に、帯の文に惹かれて買った
最初は平和すぎるかなって少し思ったけど、キャラを好きになるにつれてどんどん面白くなってた

2章の「呪いを継ぐ者」が特に好き

ヒマワリに対する第一印象と、読んだ後の印象が全然違ったかわいい
最初はクールで大人びた子なのかと思ったけど、読んでいくと甘えん坊で無邪気で年相応な感じがあってかわいい
クロとアオの手を嬉しそうに握ってたり抱きついてたり、毎回すごい嬉しそうにしててほっこりかわいい

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2024年08月21日

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上巻の時点で、かなり面白い。

偉大な魔法使いシロガネの留守を預かる、アオとクロ。
そこに流れ着く謎の少年。
竜に人形に魔法使い、これぞファンタジー!こういうのが大好物なんです。
下巻が楽しみ。

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2024年06月15日

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おばあちゃんに「これ面白いから読んでみて」と言われて貸してもらいました。
ファンタジー系のお話は普段読まないので楽しめるか不安でしたが、ふわふわした優しい空気感と所々に漂う不穏な空気感があって読んでいて楽しかったです。
とても気になるところで終わってしまったので早くおばあちゃんちに行って下巻も貸してもらいたいです。

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2025年10月23日

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終島で魔法使いを待ち続ける2人と、そこへ流れ着いた少年。
さらにそこへ島を訪れる色んな人が絡んでいき、物語は進む。

島でのゆるい日常の話かと思いきや、思わぬ方向へ話はぐんぐん進み、かわいいと思っていた少年の不穏な一面も見えてきて、一体この先どうなっていくのだろうかととても気になる。

2人が待ち続ける魔法使いと、島に流れ着いた少年の関係はまだ明かされておらず、早く下巻が読みたいと思う。

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2025年08月03日

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ネタバレ

伝説の魔法使いが住むと言われる島に流れ着いた少年と、そこで魔法使いの帰りを待ち続けている男性(実際は青銅人形と竜)2人の話。
どでかい事件は起こらないものの、島の訪問者たちと不可抗力ながら触れ合う中で、予期せず何かが明らかにされていくような感覚があり、ぐいぐいと読み進めてしまう。
ヒマワリが可愛らしく、それでいて不穏。

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2025年07月25日

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ネタバレ

最初は日常系かなとかあまり展開が読めずにのめり込めなかったけど、途中の船に乗って島を出るところ辺りから読むのが止まらなくなった。
最後がめっちゃ気になる終わり方。

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2025年07月16日

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ネタバレ

一見、小舟で流された少年を拾って
3人で穏やかに暮らそうというお話……。
読んでいくうちに、ほの暗い空気をまとう少年に
気づいてしまった。そうなるとお話は全く違ったものに
見えてくる。彼は誰なのか。この世界の魔法とは?
続きが気になり、買っていなかったことを後悔した。
彼らの名前にも何か意味があるのかと勘ぐってしまう。
世界観は中世ヨーロッパのようなのに、和名。

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2025年02月09日

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帯に書かれている通り、ぽわぽわしていて可愛らしいお話。王道のファンタジーだけれど、ありきたりだと思えない不思議な魅力の詰まったお話です。可愛らしいお話、好きですコレ。

なんだか訳ありの小さな男の子と、ぶっきらぼうだけれど根は優しいちょっと不器用な大人の男性。
この組み合わせは何だか多崎礼さんの「血と霧」を思い出したのと、私はこの組み合わせにめっぽう弱いんだな、ってのを実感しました。

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2025年01月18日

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大魔法使いシロガネを訪ねてくる人々に対応するクロとアオ。ヒマワリがたどり着いてから訪ねてくる人への対応も変わっていく。名前から鮮やかな色彩の豊かさがある。

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2025年01月11日

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ネタバレ

いやあ面白い。これは自分の好きなタイプのお話だ。

大魔法使いシロガネが去った島に残る二人の青年の元に記憶喪失の少年が流れ着く所から始まる物語。
二人の青年の正体がいかにもファンタジーらしくて素敵だし、その性格も一人はぶっきらぼうで、もう一人は心配性なのもいいバランス。
そして少年の正体について読者はある時点で気づくけれど、作中の人物たちはまだ(?)気づいていない所も微笑ましくてニヤリとしてしまう。

上巻のラストに結構怖い引きを持ってきたので下巻はどんな展開になるのか。楽しみ。

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2024年07月25日

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魔法使いシロガネの留守を守るクロとアオと記憶をなくしたヒマワリの共同生活のお話。
なんだかとても三人が可愛くて微笑ましい。

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2024年07月20日

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ミライがめっちゃタイプですwいい!

白洲梓さんの文章は個人的にとても読みやすい。
スルスル読んでしまいます。
威風堂々〜も大好きでしたが、こちらはさらに読みやすいですね。
変に難しい人命や地名がないからかな??

帯についてた新井素子さんの言葉がすべてを表してました。
“ぽわぽわ可愛いお話... だと思ってたらそれだけじゃない。
にじみ出すこの不穏な感じは何なんだ。”

まさにこれです。

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2024年06月25日

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安心して読める王道ファンジー設定。軽い内容ですが、キャラクターや設定がとても好み。行動範囲は終島内がほとんどなので、大きな展開はないけど、シロガネの存在感とアオとクロ。
気になる伏線がちらほらありつつ、安心していいって事よね?と安心しています。
下巻も買ってあるので、このまま間髪入れず読みます!これに限らずですが、文庫本もう少しお安いと嬉しいのですが、、!

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2025年01月14日

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