白洲梓のレビュー一覧
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王太子妃として嫁いだ先には、すでに最愛の女性がいて
最大の務めを果たせなくなった主人公。
よくある、愛し合う男女の障害、になった主人公。
こうなる前に色々話し合え、というよりも
王太子も最初に言っておけ、と思う最初。
傷つけないように、とか言うならば、単なる逃げ、です。
それでも強く立とうとしている主人公がすごいです。
どこにプライドをおくか、自分がなんなのか。
それをきちんと把握しているからこそ、な
動きでもあります。
そしてヒーローたる立場の人の動きは…そこまで。
どちらかと言えば、派遣された医師の彼女の方が
ヒーローとしての動きをしているかとw
当然のハッピーエンドですが、普通に -
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ネタバレ「最後の王妃」の続編。
今作の主人公は「最後の王妃」のヒロインの娘。
前作を先に読んでおいた方がより楽しめる。
ストーリー展開が早く、とても読みやすい。
世界説明なども、いかにも説明してやる、というおしつけ感はなく、すぅっと文章が入ってくる。
ただ、どう見てもご都合主義としか思えない面もいくつかあるため、そこは残念なところ。
高所から飛び降りたら、それを受け止める人間と共に無傷とか、ありえない。しかもそういうシーンが二回もある(汗)。普通の人間ならば、大けがもの。
王女であるヒロインが、どうして簡単に一般人に養女に出されたのか不思議で、ずっともやもやしながら読み進めた。
その理由は、最 -
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王族なのに、何故か養女に出された主人公。
彼女の初恋は、姉の夫。
清い志を持って道を歩き始めたというのに
当然のごとく、理想は現実にぶち当たる。
まぁ一緒に行ったお嬢さん方の認識が甘いわけですが
生きるのに必死な身分なら、そんなものかと。
なんかもう、怒涛の勢いです。
人生の波乱万丈ぎゅぎゅっと、という感じ。
攫われるわ、交換されるわ、逃げ出すわ
あげくに…状態。
分かりやすく悪役でした、は、あの地域の女の子だけ?
大団円で終わってますが、迎えの間に
どうにかしてるのでしょうか、女の子。
とりあえず、このまま嫁に行かなくて良かったかと。
心の伴わない、身代わりだと分かっている所へは
止め -
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ジャンルとしては少女向けの小説らしい。つまり僕とは対極に位置している代物。亡国の王妃という設定に興味が湧き、確認をせず買ってしまったが、不覚にも?とても面白かった。ただひと前では読めないなきっと。
あらすじ(背表紙より)
ルクレツィアは、15歳でアウガルテン王国の皇太子妃となった。しかし皇太子シメオンは一度も彼女の部屋を訪れることはなく、後日、シメオンがマリーという下働きの娘を愛していると判明。ほどなく国王が崩御し、ルクレツィアは王妃となった。そして側室となったマリーが懐妊。それでも王妃としての務めを果たそうと懸命なルクレツィアだったが、隣国に攻め込まれた王国は敢えなく陥落し…? -
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ネタバレ以下、ネタバレご注意です。
ルクレツィアはアウガルテン王国の有力貴族の娘で15歳。幼少時から王妃になるべく教育を受け、皇太子に嫁いだ。
ところが夫の皇太子シメオンはルクレツィアに指一本触れず、下働きの美女マリーと愛し合っている。
すぐに国王が死去してシメオンが王となるとマリーを正式に側室にしてルクレツィアは名目上の王妃として放って置かれた。
マリーは王妃としての務めを果たし、マリーの教育まで監督するがシメオンはルクレツィアを顧みることなく、すぐにマリーは懐妊して男子を産んだ。
シメオンはマリーや王子を溺愛するが、国王としては無能で国はほんの2、3年で荒れていく。
そこをエインズレイ王国に攻め