大島弓子のレビュー一覧

  • ダリアの帯

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    ときどきすごく読みたくなるよ大島さん 夢見がちで時々こわくもなるんだけど。
    海ちゃんの話がよかった。

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    2010年02月07日
  • グーグーだって猫である1

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    ・・・サバが亡くなるくだりは涙なしには読めません。
    新しい猫はサバみたいに人間の言葉を話さないのが不思議。
    大島弓子さんが描く猫はみんな話すかと思っていたので。
    やはりサバというキャラクターが書かせた物だったんですね。
    最近映画になりましたがまだみてません。

    追記
    映画みましたが、
    別物だったので途中でみるのをやめました。

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    2009年10月29日
  • つるばら つるばら

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    読み終わった後に心に「ふわっ」とした温かい何かが残る作品

    日常的で、でも非日常のような・・・
    素敵な世界観が純文学的ですらある。

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    2009年10月14日
  • バナナブレッドのプディング

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    ちょっと変わり者の女の子が周囲の人間の協力を得て、アイデンティティを確立していく物語・・・なのかな、たぶん。
    主人公の感性があまりにも繊細で「少女」的なので、しっかり理解できているのか不安なところがあるが、錯綜する内面を表現する複雑なコマ割やトーンの使い方、また台詞や独白の言語感覚の豊かさを追いかけるだけでも十分に面白い。

    同じ24年組でも、萩尾望都や山岸涼子が少女マンガから他ジャンルへの越境者のような性格を持つのに対して、大島さんは徹底的に少女の感性に肉薄していく生粋の少女マンガ作家だと感じた。

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    2009年10月07日
  • サバの夏が来た

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    サバという猫と一緒に暮らす作者の大島さんのエッセイ集。
    大島さんが人間離れしているようで、じつは人間臭いと感じた。すぐウツになったりするところが特に。
    サバと大島さんがお互いにべったりでないところが惹かれる。
    サバはサバで世界があって、大島さんは大島さんで生活がある。情感豊かな物語の中に絆を感じる。

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    2009年10月04日
  • サバの秋の夜長

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    猫にゃんが、といわず、鳥や虫なでもが擬人化されているのに慣れるまで、少し時間がかかった。だから、飼い猫であるサバが、毛皮のコートを着てないのが不思議に思われる。
    猫漫画には違いないが、大島さん自身が中心となって物語が進んでいくので、人間の世界にうまくなじめない繊細さが、浮き彫りになる。そしてサバのいることで生活を送っていける。
    まだ若かった自分自身と重なって、いまはもういない飼い猫ジョジョのことを思い出した。
    いつか、また、猫にゃんをぎゅっと抱きしめられる時がくるのだろうか。

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    2009年10月04日
  • ダリアの帯

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    上の子の出産のときに女の子だとわかっていたので
    きっと大島弓子が読みたい気持ちになるだろうと思い
    入院先に持ち込んだなつかしい一冊。
    入院中ずっと読んでた。

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    2009年10月04日
  • グーグーだって猫である2

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    此もブクオフで??と揃えでゲット。猫派犬派といえば、確実に犬派。でも猫も欲しい。スコティッシュホールド、マンチカン、ラグドール、バーマン、ピクシーボブ、ノルウェージャンフォレストキャット、うーん、欲しいのがいっぱい。でも、まずは引越しかな…

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    2011年08月15日
  • グーグーだって猫である1

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    先に映画を観て、こちらも読みました。
    文庫本だけどマンガです。
    すごく癒される。
    大島弓子先生の本業のマンガも読んでみたくなった。

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    2009年10月04日
  • 四月怪談

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    とりえってなんですか?
    とりえってすなわち、あなた自身ではありませんか
    とべないことも、不可能のことも、冴えないことも、みんなとりえなんじゃありませんか

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    2009年10月04日
  • グーグーだって猫である1

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    友人にもいるけれど、捨て猫を拾ってきて、手塩にかけて大事に育てる人。彼女達って、きっと目に見えない何かをきちんと積み重ねている人だって思える。大島弓子さんらしいやさしいタッチとほんものの猫好きぶりに、真に大切なことを思い出させてもらえる。キョンキョンが主人公で映画化されましたね。

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    2009年10月04日
  • グーグーだって猫である1

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    作家さんと猫との日常を描いたほのぼのとした作品。

    巻が進むにつれて、猫が増えてきます。それにまして猫の感情を表現(もちろん妄想なんだけど^^;)してくれるようになってくるので、後の方が面白いと思います。
    しかし猫のいる生活は良いなーと思えます。

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    2009年10月07日
  • ロスト ハウス

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    どれも読んだ後 ちょっと切なくなるのだけれど
    「8月に生まれる子供」という話を読んだ時は
    最初 とても衝撃的でした

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    2009年10月07日
  • グーグーだって猫である1

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    映画見てきた。私は映画よりこのマンガの方が好き♪映画はネコが主人公ではなく、ネコを取り巻く人間が主人公。じーんとする作品ではあったが、展開とか映像とかに突っ込みを入れたくなった。原作のマンガはネコとの自然な暮らしが描かれていて、よい♪

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    2009年10月07日
  • 四月怪談

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    映画化もされた表題作“四月怪談”も良いお話しだが(柳葉若い!)、このコミック文庫に収録されている“ローズティーセレモニー”という小編が良い。学園の改革(といっても「テストを無くせ!」というささやかな、しかし、非現実的な闘争)を進める男の子に恋する女の子の話。連合赤軍も崩壊し学園紛争が過去のものとなった1976年の作品だからかな?学生運動が激しさを伴わずノスタルジックに描かれている。エリュエールの詩“リベルテ”の使い方が上手い。ダブルミーイングとなっている。

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    2013年03月30日
  • いちご物語

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    父を亡くした主人公いちご17歳は
    スェーデン旅行に来ていた生田林太郎をたずねて
    日本にやってくる

    日本にきたらおいでよ 住所を教える
    と言っただけで妻になると誤解スタートだが
    文化の違いや様々なトラブルを経て
    絆は深まっていく

    エンディングが駆け足で残念だが
    さらっとよめる感じ

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    2009年10月04日
  • ダリアの帯

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    「夢虫・未草(ゆめむし・ひつじぐさ)」
    父の浮気が原因で
    家族崩壊を向かえた一人っ子の女の子と
    浮気相手の息子の男の子が仲良くなるはなし
    話の展開は急展開気味だけど
    女の子と男の子の友情がちょっとほろ苦い

    「水枕羽枕」
    姉妹の依存関係の話
    姉が妹離れできていないケース
    まぁ好みじゃない

    「快速帆船」
    自分がなぜこんな格好をして
    生活しているのかわからない主人公
    医者と知り合って 色々なことに遭遇する
    見たことのある景色だと川を渡ると
    病院で意識がもどるという展開

    記憶喪失かと思いきや病気オチ

    「ノン・レガード」
    漫画家の主人公は宝くじが当たって軽い気持ちで
    老齢者ばかり住んでいるマンシ

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    2009年10月04日
  • 綿の国星 1巻

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    なんでもっと早く読まなかったんだろう(それは少女漫画アレルギーだったから)。どの話も、泣きそうになってしまった。猫好きじゃない人が読んだらどうか判らないけど。

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    2009年10月04日
  • いちご物語

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    このひとの作品は登場人物がほんとうにすてきだと思います。作者さんの目線がやさしいんだなあ。それにしても「ネイ!」って反則かわいい

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    2009年10月04日
  • 四月怪談

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    この幻想的な感じがたまらないのです、読んでいると。あのね、読んでいるとこれを描いている作者がどんな人なのか、全く想像がつかないのだよね。このぶっとびようとこの冷静さの同居しているこの感触。いろいろと読めば読むほど大島弓子とは謎。。。(07/10/28)

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    2009年10月04日