水野良のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
水野良作品として手に取るのはロードス島伝説以来となる戦記物ですね。
最近はなろう系の新人作家作品を多く読むようになっていたため、こういうベテラン作家の物語を読むのは逆に新鮮な気分になります。読んでいて安心感がありますよね。
クレストや戦旗など、巷に溢れているファンタジー作品には見られない設定に心踊らされます。
また、戦記物であるにもかかわらずテンポがよく、サクサク読み進められるのもよかったですね。国獲りSLGチックな面白味のある物語を、ゲームではなく小説で表現してある作品を読むのは久々でした。
主人公はテオではなくシルーカなのですかね。女性主人公の作品もまた珍しいものですか。
とはいえ、 -
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ネタバレ
感想の感想になってしまいますが、ルール覚えてから読んだので、
ソード・ワールドRPGのルールを知らないと話の細かい所が解らない事があるのかと驚きました。
知っていても知らなくても面白いという方がいいですよね。
割と昔の作品だからその辺りが試行錯誤の最中であったのでしょうか?
ゲームルールでは、精霊魔法はレベルに応じて、その場に精霊がいさえすれば、性別で違いがでる2種類の精霊以外、なんでも使えます。いないと全く使えません。
同一世界内でも別ゲームの「ロードス島戦記」や「クリスタニア」では、魔法のルールもいくらか違いますが。
精霊を品物に封じて連れ歩いて(持ち歩いて?)本来はいない -
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