【感想・ネタバレ】グランクレスト戦記 7 ふたつの道のレビュー

君主テオと魔法師シルーカが挑む国盗り物語。テオは故郷の開放を目指し、シルーカはテオの未来を見つめ続ける。さすが水野良というべき世界観はもちろんだが、ふたりを支える仲間たちが魅力的です!
シルーカに超甘く、そしてヴァルキリー並みに強い邪紋使いのアイシェラ。テオに敗れたものの、シルーカと同じくテオの夢を叶えるために忠誠を誓う君主ラシック。超強力な仲間を得て、テオは夢のために、シルーカのために皇帝聖印(グランクレスト)を手に入れられるのか!ヤングアニマルからコミカライズもされた、今最も注目される戦記ファンタジー!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年11月20日

システィナから大陸に舞台を移して、とうとう因縁の敵であるミルザーとの決戦に挑むことになる7巻目ですが。

しかしミルザーはアレですね。単騎で戦況を覆すほどの武力もちとか。完全に「一人戦国無双」状態ですか。グランクレストには稀有なキャラクターですよね。

ただまあ、やはり現実でもそうあるように、ただ一...続きを読む人の武力で「戦場の現実」をどうにかできるわけがなく。戦いの勝敗は始まる前に決しているとはよく言ったもので、戦争とは戦端が開かれる前の段階でどれだけ策をめぐらし準備を積み上げたかできまるのでしょう。

テオとミルザーの勝敗を決したのは、それぞれについた軍師の力量差であったと考えられますか。

0

Posted by ブクログ 2017年09月03日

故郷システィナを治め新たな理想を追うテオとシルーカ。
だが、彼らの行く手に大陸最強の剣士、黒衣の太守ミルザーが立ち塞がる。
王道を行くテオと覇道を進むミルザー。
相容れぬふたつの道がついに戦場で重なる!

0

Posted by ブクログ 2016年06月16日

話の主軸も大陸に戻り、カリスマティックな君主たちと、個性と苦労溢れる魔法師たちにワクワク。邪紋使いたちの活躍も描かれているけれど、今回はより大きい規模の戦いが主軸だった。
エーラムで語られるバルギャリー殿下の過去に驚いたり、モレーノ先輩可愛すぎたり、ミルザー&テリウスの挿絵がキュンキュンだったりキャ...続きを読むラ萌え燃え要素も満載。
惜しむらくは誤記(「。」であるべきところが「?」だったり、ルビが明らかに間違っていたり)で萎えたので-1。二版では直ってますように。

0

Posted by ブクログ 2016年06月12日

だんだんと勢力が束ねられてきましたね。このまま行くと終わりは近そうですが、聖印教会の件とか、一波乱あるんでしょう。
ミルザーの最期はちょっとあっけないかな。

0

「男性向けライトノベル」ランキング