上遠野浩平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレぶぎぃ
えー。
人生ってやつはどうにも面倒なことばかりである。その面倒というのは様々な形で現れるわけだが。
その面倒をいちいち取り除いていてはとてもではないが、それだけで人生が終わってしまう。
ところで人間というものを一つの町に例えたりする話があるのだが。
もちろんそれは肉体的なことではなく精神的なことなのだが。
もしも人間の心を町として存在させた場合、その町の中で面倒ごとを対応する存在というのも必ずいるはずである。
しかしその面倒事を担当する存在がいた場合、そいつは町の中でどういった扱いを受けるのだろうか。
面倒事を押しつけられているのだから、死ぬわけにはいかず、かといって町の中にいられるわけでもない。だが確実に存在する。
しかし目はそらされている。ソイツはそういった奴になるのではないだろうか。
それは一種の特権階級ともいえる。逆に言えばソイツが町を支配していると言っても過言ではないだろう。
だからこそ、スキャッターブレインは町の支配者ではいられなくなったのだ。面倒であることから目をそむけ、自らの町を閉ざすことで面倒事を解決しようとした。ゆえにそれは死神を招く結果となった。
だからこそ人は面倒事に直面した時、それを他人に押し付けるのではなく、自ら向き合い、頻発する問題に対して、解決する姿勢を見せていかなければならないのである。でなければいつまでたっても問題を解決することはできず同じ町の中をグルグルと回るしかなくなってしまうのだ。
だが、そうやって過ごした日々は決して無駄にはならず、きっと心に温かいものを残す。
その残ったものもまた大切にしてあげるべきものなのではないかと思います。
とかなんとか。セロニアスモンキーをどうしてあんなキャラ付にしたのかよく分かりませんし、スキャッターブレインの趣味なんですかね、とかなんとか。