長倉顕太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読書初心者にはとてもおすすめの一冊。
一方で、ある程度読書習慣がある人にとっては、すでに知っている内容も多いと感じた。
【読書は最も投資効率の高い自己投資】
1冊の本には、著者の膨大な経験や知識に加え、編集者など多くの人の時間と労力が詰まっている。それを千数百円程度で得られる読書は、非常に投資効率が高い。自分自身が経験したり現地に行ったりしなくても、他人の知識や経験を短時間で吸収できる。
【読書は不安や悩みを減らす】
悩みの正体の一つは「わからないことへの恐怖」。知識が増えることで状況や選択肢が見えるようになり、迷いや不安が減る。知らないことが多いほど、他人の意見や世の中の常識に人生を左右されやすくなる。
【知識が増えるほど「知らないこと」に気づく】
知識がない状態では、自分が何を知らないのかさえわからない。読書を続けると「知れば知るほど、知らないことに気づく」という状態になり、さらに学びたいという好奇心が生まれる。この繰り返しによって視野が広がっていく。
【本で読むことの価値】
本には「読解力が身につく」「能動的に情報を取りにいく習慣がつく」「人間関係の構築に役立つ」というメリットがある。また、自分のペースで読み進めたり飛ばしたりできるため、動画や音声より短時間で大量の情報を処理できる場合もある。
【知識は複利で積み上がる】
読書によって得た知識は単独で存在するのではなく、過去に得た知識とつながっていく。読めば読むほど新しい情報を理解しやすくなり、知識が複利のように積み上がる。短期間の成果ではなく、長期間続けることで大きな差になる。
【読書は意思決定の質を高める】
人生も仕事も意思決定の連続である。歴史、哲学、ビジネス、科学、小説など幅広い本を読むことで、物事を見る角度や判断材料が増える。正解を教えてもらうのではなく、自分自身で考え、判断するための「地図」を手に入れることが読書の価値である。
【これからの時代に必要な頭の良さ】
これから重要になるのは、単純に知識量や学歴だけではなく「長い人間関係をつくる能力」と「環境に適応する能力」。読書によって多様な考え方や人生を知ることは、変化を恐れず、新しい環境に適応する力につながる。
【読書は変化を受け入れる力をつくる】
人間は本能的に現状維持を好む。しかし、本を通じてさまざまな成功・失敗・変化を疑似体験すると、「変化によるリスク」だけでなく「変化によって得られるリターン」も考えられるようになる。変化を避けるのではなく、自ら変化する姿勢が環境適応能力を高める。
【読書は行動してこそ意味がある】
読書そのものが目的ではなく、人生をより良くすることが目的。学んだ内容を実生活や仕事で試さなければ、知識は頭の中で眠ったままになる。「アウトプットのためのインプット」「行動するための読書」という意識が重要。
【読書習慣が人生の差になる】
大きな成果は特別な才能ではなく、続けることで生まれる場合が多い。読書も同様で、習慣として継続することで知識と視野に大きな差が生まれる。「本を読むから本を読む人になる」のではなく、「自分は本を読む人間だ」と認識することで、読書を習慣化しやすくなる。
【幅広い読書がアイデアを生む】
画期的なアイデアは、一つの専門分野だけではなく、異なる領域の知識が組み合わさったときに生まれることが多い。そのため、ビジネス書だけに偏らず、歴史、科学、芸術、小説など幅広いジャンルに触れることが重要。
【読書は人間関係にも役立つ】
幅広い知識を持っていると、さまざまな相手の興味に合わせて会話ができ、相談にも乗りやすくなる。自分が「情報のハブ」になることで、人から必要とされる機会も増える。読書は知識獲得だけでなく、人間関係を構築・維持するための道具にもなる。
【広く浅く読むことにも価値がある】
すべての本を最初から最後まで熟読する必要はない。さまざまなジャンルを「つまみ食い」し、興味を持った部分を深掘りする方法も有効。幅広い分野の基礎知識を持つことで、人との会話や新しいアイデアにつながる。
【小説を読む意味】
小説は娯楽だけではなく、他人の立場や感情を疑似体験できる。複雑な人間関係や予測できない展開に触れることで、共感力、抽象的思考力、異なる視点から考える力、曖昧さへの耐性などを養うことにつながる。ビジネスに必要な創造性や問題解決力を鍛える意味でも価値がある。
【読書の目的は人生をより良くすること】
本を何冊読んだかを競うことに意味はない。読書はあくまで手段であり、目的は人生をより良くすること。読んで知り、考え、実際に行動し、その経験を次の読書につなげる。この循環を続けることに読書の本当の価値がある。
【この本から得た一番の学び】
読書の価値は単に「物知りになること」ではない。知識によって視野と選択肢を広げ、自分で考えて意思決定し、変化に適応し、人とのつながりを増やして、最終的に行動を変えることにある。読書を続けるほど知識が複利のように積み上がり、長い人生では大きな差になっていく -
Posted by ブクログ
ネタバレ
わたしは、常に、正解、を探してきた人生だったと思う。
それが正解じゃないことは薄々そして長年気づいてきたけどこの数年でより色濃くなった。
オール5の優等生だったからか、オールマイティに薄く何かをできる能力だけがついてしまっていて、だからこそなのか、ここで話している、手放すべきもの(期待しない、他人基準を持ち込まない、全部をとりに行かない、100点を目指さない、結果がでないことは努力不足)全てが当てはまって逆に笑える。
しかも全て、手放すべきものだと、すでにわかっていること。そんなことはわかっているのに身体に染み付いている。
けれども、改めて意識していきたい
・選択を最善にすること
・全力を尽くして結果は運に任せる。うまくいかなくても事実として受け止めるだけで落ち込む必要はない、次に進むだけ
・決断する力は、決断することでしか鍛えられないから、毎日何かをスピーディーに決める(昼食、誘いとか
・派手さより継続性を選ぶ
・自分の取り扱い説明書を持っておく(わたしの強み、価値観は。何にエネルギーが湧く、何を大事にしてる、どんな環境で力を出せる等
そして、偶然を呼び寄せる素質を忘れないでいたい
▶︎好奇心、すぐ諦めない持続性、柔軟に動ける適応力、未知のことを前向きに捉える楽観性、不確実な選択に踏み出すリスクテイキング
▶︎意味がわからないものに足を踏み入れた時、初めて人生が予想を超えていく
メモ_φ(・_・
安定した人生こそいい人生だ
▶︎
・不幸だと思うのは、欲望と能力のあいだのギャップの中にある。
→自分にとって必要な選択肢を自分の手で絞っていくことが大切
・SNSでは24時間同窓会、心が削られない方がおかしい
→他人の人生を覗き見しすぎて判断の主語が自分でなくなってしまう
・全部いきなり100点ではなく順次処理を目指す
人生の正解探し
▶︎
・人生に正解はないし、あなたが生まれてきたことに予め用意された意味などない。意味は自分の手で作っていくものだ
・他人は人生の責任をとってくれない
・マキシマイザーよりサティすファイザーであるべき
・決められないでいる間にも人生は進む
→決めないことは選択の保留ではなく、時間に流される選択をしている
→選択を最善にして意思決定スピードを早くする
・完璧主義者はうちに向かっての自己防衛なだけ
・正解するのプロセスには必ず間違える、が存在する、つまり間違えない、を選んだ瞬間、正解を捨てている
・平均をとり続けることではなく、時々自分でしかうてないホームランをうつ
30代で人生重くなるすりこみ
成功しなければ意味がない、失敗したら終わり
▶︎
・なぜか30代の傷がかすり傷ではなく致命傷のサイズに膨らんでみえる
・自己評価が低い方が、成功した時に周りに感謝できるし、失敗した時に落ち込まない
・生まれた時から天才的な能力や容姿があるわけではない=全部100点を目指すことは無理…失敗作だと認めてできる範囲のことを淡々と積み重ねる。その上で、当事者から観察者になり、自分をプロデュースすする人になる
・やらないことを決める
・本当に持っているものに目を向ければ、人生の価値はとっくに自分の中にある
・毎日機嫌良く生きる、というベースを持つ
努力は必ず報われる
▶︎半分本当、半分うそ→なぜなら、努力することは自分の意志でコントロールできるが、結果は運なのでコントロールできないから
・苦しみの正体は、現実そのものではなく、現実と理想のギャップ。誰にも何にも期待しない
→期待を外す=諦めるではない
諦めて何も動かないのではなく、結果がどうであれまずは動く
期待がなければ、何が起きても次の一手を考えるだけ、に集中できる
・自分自身にも期待しない
→結果がでない自分をいちいち責めない、動き続けながら出てきた結果に対して評価をくださない
自分を責めることにエネルギーを使わない
▶︎目の前のことはむしろ全部自分の責任だ、と捉えたほうがやるべきことを考えられるようになる
→選択の余地があると人はブレて、覚悟を決めると軽くなる
→ただし、全部100点やること、とは違う
一項目に100点、残り9項目には10点ずつだけ
▶︎覚悟は広く、質は集中させる
・他人基準は頭で消すのではなく流入経路を断つ
・目指さない。目指す、は自分の予測範囲でしか動けない。目指さないを選んだ人が、自分の予想を遥か超えた場所まで運ばれる。
目指さずに、向かう、だけ。途中で止まってもいい
・結果は自分の努力で決まらない。
▶︎努力した先で最後に結果を決めるのは、運なだけ。
・10年後も続くものを買う
・目標達成と、幸福のあいだは、ほとんど関係ない
・意味があること、役に立つこと、損をしないこと、だけを選びたくなるが、そうしていると、予定していたものしかは入り込まなくなる
▶︎人を本当に動かすものは、大抵最初は、意味がわからないもの、としとやってくる
偶然はスキマにしか入ってこない。
・社会貢献につながる活動をする
・転職するなら、年収より、誰と働くか、で決める -
Posted by ブクログ
ネタバレ刺さりまくりの内容盛りだくさん。
①私は自分で決めることが一番苦手と自覚している。決定するのに時間がかかるし、そのためにたくさん材料を集めたくなる。でも、それって決めるまでの保留ではなく、決められないまま時間に流される選択だったんだと気づいた。
すべてに予防線を張るのではなく、自分の選択を最善にしていきたい。それを積み重ねたら、選択自体に正解があるわけで無くて、選択を最善にしていく工程・行動に意識が向けられるようになるのではないか。
100点で動き出すのでは無く、10点で動き出していいらしい。AI分析でも、まずは7割準備で走り出し、完璧でない自分にも合格点をあげるよう、アドバイスされた。(この本に関係なく)
そういう人間の私が今読むべき本だったと思う。
②責任の所存は考えない、全て私の責任だ。
この本を読むまで気づかなかった。決められないのは他責思考のせい。
これからは、仕事もプライベートも、全て!!!自分の責任。自分で責任をとる。響きもかっこいいし笑
誰の責任?と考えることは、エネルギーを使うこと。切り分けようとしない。全部、自分の責任だ。責任を持つ覚悟を決めたら、次どうするか?を考えられるようになるらしい。
そのほうが、人生は楽しそうだ。
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Posted by ブクログ
昔『私は人間関係に見返りを求めます。見返りを求めるからにはそれ相当のものを相手に与えます。』と大真面目に言ったら引かれたことがあります。
誰だって気持ち良い関係を維持したいものだと思っていたのですが、その時は奥ゆかしさが足りなかったのかもしれません。
「つまり、こういうことです。惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、刈り入れもわずかで、惜しまず豊かに蒔く人は、刈り入れも豊かなのです。 各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、こうしようと心に決めたとおりにしなさい。喜んで与える人を神は愛してくださるからです。」
コリントの信徒への手紙二 9:6-7
聖書の言葉を持ち出すほど大袈裟ではなくて良いとは思いますが、やはり与え与えられると言う関係は必要だなと思いました。 -
Posted by ブクログ
30代もあと2年で折り返し地点。年齢に応じたビジネス書に惹かれて購入。
本書の内容は、20代と30代の環境や余裕は著しく異なり、40代に向けて価値観や考え方を整えることが大切であると解いている。
これまでのビジネス書と重複することは多いものの、新しい知見を得ることができた。30代後半に差し掛かる前に再度確認できよかったと思う。
完璧主義✖️実力よりも運が大事。偶然と出会うことが豊かな人生となる。きっちりした生き方よりもゆとりをもって隙間を開けた暮らし方が偶然を呼び、結果的に良い人生になっていく。出会いは大事ですね。
アクションプラン30も意識したい
⭐︎『最善の選択ではなく、選択を最善にする』
どれだけ良いと思った選択でも、結果が良くなるとは限らず、ほとんどが実力以外の運に左右するということ。それであれば、さっさと選択して、行動に移し改善を加えながら選択を最善にするということ。
計画をすること、本気で悩むことも大事だが、やりすぎには注意。そして、選択を良い方向へ進められるかは自分次第ということ。
⭐︎責任は全て受け持つスタンスで
この案件は私が責任、これはあなたが。と責任の所在を考えること事態がストレスに繋がり、無駄な時間になる。そのようになるくらいであれば、責任の所在は全て自分にあるとかまえた方がシンプルで良いということ。それぐらいの覚悟で仕事をすべきか
⭐︎目指すと向かうは別物
目指すと周りが見えなくなり、大切なことを見落とすということ。方向性だけを示しておいて幅広く物事を進めるということかな。
⭐︎目標は人を幸福にしない
目標を立てたことで達成したとしても、幸福度は上がらず。また、新たな目標(普通ではない何か)を立てるだけ。個人的には目標を立てることは非常にいいことだと思うけど、その先に待っているものは虚しさが残るということを知っておくことは大切かもしれない。