ケン・フォレットのレビュー一覧

  • 大聖堂―果てしなき世界(下)

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    この長さでノンストップで読ませるものをかける人が果たしてこの世の中にどれほどいるだろうか。

    相変わらず登場人物は多いし、場面転換は激しいしで、読者泣かせな面も無きにしも非ずですが、しかし、内容の濃さはさすが、大家。
    今回の場合は、大聖堂はあくまでもシンボルに過ぎず、あの時代に生きた人々の営みによりスポットライトが当たっている。
    特に、女性の強さがピックアップされているようだ。

    欲を言えば、ヒロインだけでなく、ヒーローもほしかった。

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    2011年10月22日
  • 大聖堂(中)

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    登場人物が出揃い、話が目まぐるしく動いてゆく。
    それぞれが自分の目的のためにお互いを利用しあうのが面白い。
    イングランド王室の内紛に登場人物が振り回されていくのもはらはらさせられる。

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    2011年09月13日
  • 大聖堂(中)

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    舞台は12世紀のイングランド、キングズブリッジ。
    ここに、大聖堂を建てようとする人々の物語。


    神父のフィリップ、元伯爵令嬢のアリエナ、建築職人のトム。
    それぞれの人生がキングズブリッジを中心に動き始めます。

    三人はそれぞれのやり方で、
    協力しながら大聖堂を建てようとします。、
    しかし、それを快く思わない人々の陰謀、
    そして国内の政治に左右され、
    思うとおりにいきません。

    そんな中、大聖堂建築に携わる重要人物が死んでしまい……。


    怒涛の中巻です。
    上巻を読んだ方なら一気に読んでしまうと思います。

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    2011年06月02日
  • 大聖堂―果てしなき世界(上)

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    いつの間にか大聖堂の続編が出ていたとは。不覚でした。感想は下巻で書きます。この本も児玉清の宣伝が帯にありました。つくづく児玉清に先をこされています。

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    2011年09月28日
  • 大聖堂(中)

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    スティーブン王とマティルダ女帝の戦いは一進一退。翻弄される貴族・宗教家・そして庶民。大きな変化が二度にわたって大聖堂の現場を襲う。果たして大聖堂は建立できるのか。そしてそれは、誰の手によって成されるのか。

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    2011年08月19日
  • 大聖堂―果てしなき世界(上)

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    前作と続けて読んだせいか、主人公を阻む勢力が次から次に難題を課したり、必ず悪い結果をもたらすところとか、このカップルはいずれ必ず結ばれるだろうとか、先が読める気がする‥という気分で読んでしまった。たしかにそうだったんだけど、ちょっともったいない。前作から時間をおいて読めばよかった。
    しかしすべてのフラッグを見事に回収するのは、読んでいて気持ちが良いのなんの。
    四人の主要人物のうち、残念ながら最期まで感情移入できないのが一人。
    大聖堂の建築についてのうんちくは少なかった。これも残念の一つ。
    あと、カワハギの刑はいやだー!

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    2010年09月07日
  • 大聖堂―果てしなき世界(下)

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    ついに読み終わりました。
    長編作。

    結末がどうなるのか楽しみでしたが、
    満足のいく結末でした。

    中世の物語。
    読み応えがありました。

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    2010年02月24日
  • 大聖堂―果てしなき世界(中)

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    グウェンダ、カリスに悲劇と試練が次々とやってくる。ゴドウィン、ラルフ、フィルモンは、私利私欲のためには、どんなに非道なことでも厭わない。カリスを魔女裁判にかけてしまおうなんて、考えつくだけでも恐ろしいのに、実行しちゃうのがすごい。カリスは助かるために究極の選択をし、失意のマーティンはイギリスを去ることになる。百年戦争やペストの時代になり、それらが物語に影響を与える。

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    2009年10月04日
  • 大聖堂―果てしなき世界(上)

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    さらに分厚くなった「大聖堂」の続編。といっても約200年後の話。キングスブリッジを舞台に建築職人のマーティンと、兄ラルフ、羊毛商人の娘カリス、貧しい労働者の娘グウェンダを中心にした物語。前作以上に悪者が悪すぎる!保身や権力闘争のために、卑劣なことでも何でもやる。ムカムカしながらも、マーティンやカリス、グウェンダが彼らにどう立ち向かうかが気になって、読みだしたら止まらない。

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    2009年10月04日
  • 大聖堂―果てしなき世界(上)

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    1989に発表された「大聖堂」の続編です。
    前作もそうでしたがこの作品も分厚い3分冊という、手を出すのを躊躇うほどの長大な歴史ロマンです。
    肉体的な冒険は少なく、陰謀と駆け引きの渦巻く修道院内の権力抗争や、無能な貴族と農民の確執、中世と言う時代の中で目覚め始めた女性の活躍などが描かれます。
    前作では建築技術の進化がバックグラウンドに描かれ、それが結構興味深かったのですが、この作品ではそこが少なくなった代わりに、恋愛模様が詳細に描かれています。
    なかなか出会うことの出来ない面白くて重厚な歴史ロマンです。

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    2016年08月05日
  • 大聖堂―果てしなき世界(上)

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    前作の続編ですが200年経った14世紀が舞台なのでこちらだけ読んでも楽しめると思います。誰が誰の子孫とか、細かいエピソードは出てくるのでもちろん前作を読んでいれば更に面白いです。前作では修道院は庶民に寄り添い、貴族階級と対峙する格好でしたが、200年後では聖職者も貴族と並ぶ権利保有者になりより政治的になっていて既得権益もあり庶民とは離れた存在になっています。それに対し以前はなかった女子修道院が修道院に属する組織として存在し、男性中心の封建社会組織に組み込まれ本来の存在意義を失いつつある男子修道院に代わり、病人の世話をするなど弱い立場の庶民を助けています。
    物語はジャックの子孫のマーティン・ラル

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    2009年10月07日
  • 大聖堂 夜と朝と(下)

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    まぁそうなるだろうとはうすうす感じていましたが、「キングズブリッジ」という名前が出てきた瞬間は、感動がありましたね。これがやりたかったから、この作品を書いたまであるんじゃないでしょうか。むしろこれを一番最後に持ってきたほうが盛り上がったんじゃないかなぁ。

    ウィンスタンの最後に関しては、ちょっと残念です。あんなに手ごわかったウィンスタンがああなってしまうなんて…。やはり知力と知力のぶつかり合いで決着をつけて欲しかった思いがありますね。とはいえ、あの情けない最後も悪者の行く末として、あるべき姿かもと思えます。

    勧善懲悪で、めでたしめでたしという感じですが、敵の弱体化もあって、下巻はやや盛り上が

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    2025年08月09日
  • 光の鎧(下)

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    02月-05。3.5点。
    キングスブリッジシリーズ、完結。
    フランスとの戦争、戦後の主人公たちの進み方。
    最後は上手くまとまった感じ。面白かった。

    高校一年のときに大聖堂第一作(当時は新潮文庫)を読んでから40年。全作面白かった。

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    2025年02月17日
  • 光の鎧(中)

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    02月-04。3.5点。
    キングスブリッジシリーズ。中巻。
    面白さが加速していく。一気読み。

    フランスとの戦争へ向かっていくイギリス。労働者たちの苦悩がよくわかる。

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    2025年02月13日
  • 光の鎧(上)

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    02月-03。3.0点。
    キングスブリッジシリーズ、最終章の上巻。
    産業革命前後。今回も敵がわかりやすく「イヤな奴」。

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    2025年02月12日
  • 大聖堂 夜と朝と(下)

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    01月-12。3.5点。
    大聖堂シリーズ。
    建築職人のエドガー、貴族の娘ラグナ。次から次へ襲う困難。。

    やっぱり読ませるシリーズ。「キングスブリッジ」の名前の由来も分かり、満足。

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    2025年01月30日
  • 大聖堂 夜と朝と(中)

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    01月-11。3.5点。
    大聖堂シリーズ。
    主人公の男女、また仲間の司教に次々と襲いかかる難題。
    グイグイ読める。

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    2025年01月28日
  • 大聖堂 夜と朝と(上)

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    01月-10。3.5点。
    大聖堂シリーズ。イングランドの船大工、町がバイキングに襲われる。また、フランス貴族の娘、イングランドへ嫁ぐことに。

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    2025年01月24日
  • 光の鎧(中)

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    中巻では上巻に引き続き1795年から1805年までのキングズブリッジでの出来事が描かれていく。
    長引く戦争による物不足とそれに伴うインフレ、産業革命の影響で職を失う人々の苦悩などがメインだ。労働者は労働組合を作り経営側と渡り合うが、彼らをあざ笑うかのような法律が施行されてしまう。
    そんな状況下で育まれる様々な形の愛は、ただ一つの希望の光なのだろうか。

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    2025年01月03日
  • 光の鎧(上)

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    『大聖堂』から始まったキングズブリッジ・シリーズの完結篇。舞台となるのは18世紀末のキングズブリッジで、そこに生きる人々の姿を活写した歴史エンターテインメントだ。
    フォレットお得意のパターンは健在で、善悪ははっきりしているし女は強い。ただ、これまでの作品とやや異なるのは、特定の主人公がいない群像劇(これは3・4作目も)であり、彼らに明確な目標がないことだろうか?
    こっそり目次を覗いてみると、下巻では、有名なあの戦争が描かれるらしい。産業革命や多くの戦争という激動の時代を、庶民の目線で追った作品なのかな。

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    2025年01月01日