【感想・ネタバレ】大聖堂 夜と朝と(下)のレビュー

あらすじ

中世の全き闇を抜けて、新時代の曙光が差す!
巨悪との長き戦いに遂に決着の時が

ウェールズとの戦いに遠征に出たウィルウルフの帰還を待ちわびるラグナ。

ドレングズ・フェリーの修道院長として、院と村の発展に精力を傾けるオルドレッド。
そして、
建築職人として腕を上げ新たな夢に踏み出そうとするエドガー。
そんな三人の前に、果てなき野望を増大させたウィンスタンの一派が立ちはだかる……。

長く続いた暗黒の中世が終わり、夜明けを迎えようとする時代の変換点で、それぞれの人生が交錯し、思いもかけない光彩を放つ。
巨匠フォレットが満を持して贈る『大聖堂』の前日譚!

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Posted by ブクログ

まぁそうなるだろうとはうすうす感じていましたが、「キングズブリッジ」という名前が出てきた瞬間は、感動がありましたね。これがやりたかったから、この作品を書いたまであるんじゃないでしょうか。むしろこれを一番最後に持ってきたほうが盛り上がったんじゃないかなぁ。

ウィンスタンの最後に関しては、ちょっと残念です。あんなに手ごわかったウィンスタンがああなってしまうなんて…。やはり知力と知力のぶつかり合いで決着をつけて欲しかった思いがありますね。とはいえ、あの情けない最後も悪者の行く末として、あるべき姿かもと思えます。

勧善懲悪で、めでたしめでたしという感じですが、敵の弱体化もあって、下巻はやや盛り上がりに欠けるかな。ですが、三冊を一気読みさせられました。ケン・フォレットのストーリーテリング力に感服です。

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2025年08月09日

Posted by ブクログ

01月-12。3.5点。
大聖堂シリーズ。
建築職人のエドガー、貴族の娘ラグナ。次から次へ襲う困難。。

やっぱり読ませるシリーズ。「キングスブリッジ」の名前の由来も分かり、満足。

0
2025年01月30日

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