【感想・ネタバレ】光の鎧(下)のレビュー

あらすじ

欧州の覇権をかけた英仏の激突 ワーテルローの戦いの後、キットを待ち受ける運命とは?

18世紀末からヨーロッパを吹き荒れた「革命」の時代。
フランスのナポレオンが軍事侵攻を繰り返し、英国もまた長期にわたる戦争に巻き込まれていた。
キングズブリッジの住人たちも、第一〇七歩兵連隊として戦いの地に出向くことに。そんななか、囚われのナポレオンが復権を果たし、ついにワーテルローの地で一大決戦の幕が切って落とされる……。
労働問題、侵略と戦争、市民と国家。現代にも当てはまるテーマに巨匠フォレットが絢爛たる筆致で挑む。
キングズブリッジ・シリーズ堂々の完結編!

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Posted by ブクログ

いよいよ最終巻である。上巻、中巻で描かれてきた様々な出来事が、ワーテルローの戦いでクライマックスを迎える。
キングズブリッジからこの戦争にすっ飛ぶのはいささか無理があるかと思いきや、稀代のストーリーテラーであるフォレットの手にかかればなんの違和感も感じさせない。それぞれの思いが絡んだ愛憎劇も一応の決着を見る。まあ、これはちょっと甘いかなあ……。
訳者あとがきによれば、本シリーズはこれが最後となるそうだ。1991年に刊行された『大聖堂』から35年、ほぼリアルタイムで読み続けてきたので感慨深い。

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2025年01月03日

Posted by ブクログ

02月-05。3.5点。
キングスブリッジシリーズ、完結。
フランスとの戦争、戦後の主人公たちの進み方。
最後は上手くまとまった感じ。面白かった。

高校一年のときに大聖堂第一作(当時は新潮文庫)を読んでから40年。全作面白かった。

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2025年02月17日

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