戸高一成のレビュー一覧

  • 海戦からみた日清戦争

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    一般的にはピックアップされにくい日清戦争の海戦をテーマにしております。

    そのなかでも本書は「日清戦争は後の戦争にどのような影響を与えたのか」という事を主軸に幕末ー日清戦争終戦までの海軍の歴史を考察されております。

    東郷平八郎等、後々の大戦で登場する人物の若い時代の事もかかれており、海軍ファンなら読んでおいて損はないと思います。

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    2011年09月30日
  • 海戦からみた日露戦争

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    英雄譚では読み解けない日本「完全勝利」の真実。
    東郷ターン、丁字戦法の陰で戦史から消された最高機密
    とは。

    日本海海戦は、天才秋山真之が立案した丁字戦法と、
    聖将東郷平八郎の指揮により完勝したということが、
    一般的には定説とされている。
    著者は、伝説化されてきた戦闘の実相を明らかにする。

    当時、日本海軍の主力艦は、イギリス製であった。当然
    の事のように考えていたが、本書を読むと、イギリス側
    の事情がわかる。艦艇建造においては後発であった、ア
    ームストロング社が本国の戦艦建造入札への参加を可能
    とするための実績を積むために、外国の軍艦発注を受け
    た事。そのため、外国向

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    2011年08月16日
  • [証言録]海軍反省会 2

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    ネタバレ

    私が生まれた頃に行われていた、
    海軍の主軸(今でいうミドル層)の方々による、反省会の発言集。

    海軍組織の問題点を赤裸々に語っている。
    教育、人事、派閥、対陸軍との関係性等、すこし言葉を変えれば、
    どこかで聞いたことある話である。

    (要所要所で、思うところはあるけど、ちょい「右」がバレちゃうので差し控えます。)

    「GMとともに」を読んだ時思ったが、
    改めて「抱える問題はどこも同じ」と感じた。

    組織って重いですなぁ。

    あと、発言集ゆえ、話の流れがあっちゃこっちゃ行くので、非常に疲れる…。
    抄録集出ないかな…。

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    2011年06月25日
  • 海戦からみた日清戦争

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    日清戦争の評価として、日本と清国の開戦までの日清両国の海軍整備の状況を丁寧に追っている(第2章)。好著です。問題意識としての「日清戦争はなぜ開戦に至ったか」は単純な答えはないのだと思えた。

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    2011年06月01日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    「対米戦争の目的は何だったのか」、「陸軍エリートはどこで問違えた」等、戦後六十余年、「あの戦争」に改めて向き合った六人の論客が、参戦から敗戦までの疑問を徹底的に掘り下げる。
    「文藝春秋」読者賞受賞。

    [ 目次 ]
    第1部 座談会・あの戦争になぜ負けたのか(対米戦争の目的は何だったのか;ヒトラーとの同盟は昭和史の謎;開明派・海軍が持つ致命的欠点;陸軍エリートはどこで間違えた ほか)
    第2部 あの戦争に思うこと(空しかった首脳会議;八月九日の最高戦争指導会議;私の太平洋戦争観;果たされなかった死者との約束 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ

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    2011年04月17日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    NHKで昨年放映された、首脳部ぐだぐだ座談会を思い出しながら読んだ。
    戦争をするも続けるも、雰囲気と気遣いと押しの強い弱いによって決まったようだ。
    遺伝子に組み込まれた国民性なのか、空気が決める傾向は、今も変わっていない気がする。
    我らは猿以下か。

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    2010年10月03日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    あの戦争になぜ負けたのか ものすごく疲れる。なにも歴史から学んでないし。歴史の授業で取り上げるべきだ。

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    2010年02月14日
  • [証言録]海軍反省会

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    海軍の『大東亜戦争』後の話。反省会とされてますが非常に白熱してます。
    戦後の日本の立て直し、海軍のこれから、開戦の是非、何故負けたのか、教育とはどうするべきか、人選はどうだったのか 等々。
    10回分を載せてあります。

    後半の頁でかなり『関連資料』が載せられています。
    コレには脱帽。

    反省会当時85歳にしてこの記憶やスゴイと思わせてくれます。

    この本自体が 資料 となる。

    私は背景がシッカリしてないのでわからない単語を調べながら読み進めるという時間のかかりよう。
    それでも勉強できます。

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    2009年11月21日
  • 虚構の昭和史 海軍善玉論、石原莞爾名将論の陥穽

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    毎年この時期(終戦記念日8月に近く)になると、書店は多くの太平洋戦争関連の書籍が出版され、店頭に専門のコーナーが設けられ、沢山並んでいる。かつては半藤一利氏だけで本屋の一角を占領するくらいあったのだが、その半藤氏も数年前にお亡くなりになられた。他にも太平洋戦争関連を描く研究者たちが、同じ様な題材で新しいものをリリースしてくれるのだが、毎年似た様な顔ぶれであって、なんだか安心してしまう。
    本書はこの時期になると書店を賑わす太平洋戦争の著名な研究者たちの座談会形式の様な内容となっている。顔ぶれは、保阪正康氏、戸高一成氏、大木毅氏の3名だ。個々が記してきた書籍もかなり読んできたので、私としては本書内

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    2026年07月26日
  • 特攻 知られざる内幕 「海軍反省会」当事者たちの証言

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    本書は元帝国海軍の左官級の中堅幹部が戦後に集まり、先の大戦について反省を踏まえて振り返った「海軍反省会」をベースに、本書タイトルにあるように「特攻」について語る部分を抜粋した内容である。筆者は大和ミュージアムでお馴染み、呉市にある海事歴史資料館館長であり、様々な海戦史に関する歴史書物を書いた戸高一成氏である。
    元海軍関係者という事もあり、自身が関わった作戦に対して、また、当時の上司にあたる将官クラスの人々に対して、どの程度否定的な意見を述べているのか、興味を持って読んでみた。当時の作戦立案や戦争指導にあたる様な高い地位にいた人々の中には、自刃したり裁判で死刑になったり、すでに発言の機会を失って

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    2024年09月26日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    6人の学者や作家による座談会。私の理解力が足りないのか、話についていけない部分も多かった。
    だが、どうして戦争が始まってしまったか、当時の状況などはよく分かった。
    特に特攻に関しては考えさせられた。

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    2024年03月06日
  • 海戦からみた太平洋戦争

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    山本五十六や井上成美をはじめ海外ツウが多く、戦後に太平洋中心に描かれる提督物の書籍も多いことから、大陸で泥臭い戦いを強いられた陸軍と対照的にインテリ感の漂う帝国海軍、そんなイメージを持たれる方が多いように感じる。
    私も学生時代から何処となくその様なイメージで括っていた。近年はレイテ反転の栗田中将の評価が見直されたり、山本長官をこっ酷く批判する書籍など、提督や参謀等の評価も割れていて面白い。実際は戦後生き残った関係者の個人的な関係や聞き伝わった内容など濁った情報が混ざり合うのだから本当の姿は解らない。
    本書は人物よりも状況にフォーカスしてメジャーな作戦を評価していく点で、何度も似た様な書籍を読ん

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    2023年04月01日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    第1部は識者6人による座談会。
    第2部は6人それぞれの補遺的文章。

    あの戦争で当時のメディア(新聞とラジオ)が果たした役割はとてつもなく大きかった。開戦を賛美し、国民を扇動熱狂させた。恐ろしい!

    終戦の日はいつか?
    ポツダム宣言受諾を敵国に通告したのは8月14日。
    それを国民に伝えた(玉音放送)のは8月15日。
    ポツダム宣言受諾文書に調印したのは9月2日。
    日本人は「終戦記念日は?」と問われれば8月15日と答えるが、国際的には「9月2日」が一般的だそうだ。

    あの戦争の経緯が分かる文書はまだまだ未公開のモノが多い。なぜ開戦したのか?戦争の経緯は? 歴史的な解明はまだまだ先のようだ。

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    2020年08月04日
  • 知識ゼロからの日本の戦艦

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    ●戦艦の基礎知識のほか、戦艦乗組員の日常生活や日本海戦史、戦艦の紹介など、戦艦以外にも関連する事柄も解説した本。

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    2018年12月17日
  • [証言録]海軍反省会

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    テープ起こしなので、話の脈絡などグダグダなのだが、場の雰囲気が分かると言う意味では面白い。だが、構成がまとまっていないだけに索引は欲しかった。

    人事の話が一番盛り上がったりサラリーマン的だなぁという感想。

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    2018年11月05日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    第一部の座談会は話があちこちに飛んで、結局なぜあの戦争に負けたのか結論が分かりにくい。この手の設問にはいくつかの回答パターンがあって、①圧倒的な国力差で最初から勝ち目がなかった、②戦争指導者に終戦に至る大局的展望がなかった、③補給の軽視や精神論の偏重など実戦レベルでの無能力、の3パターンである。
    本書にもこれらがもれなく登場し、いつもの議論で新たな視座はない。
    だが色々知らなかった史実があったり、昭和天皇が意外に『君主』だったり面白かった。

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    2018年06月08日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    対談。なぜ戦争になったのか。どこで間違えたのか。こういう本を読むと、自分がいかに知らなかったということを痛感する。そしてこういう本を読んで思うのは、過去のこととして知識にするのではなく、今、自分のいるまわりに活かせることはないか、ということなんだよね。

     大正七年の原敬首相から昭和七年犬養毅が五・一五事件で暗殺されるまでを日本の政党政治の黄金期という。

     では、原敬の何がすごかったのか。

     偉大だったのは、としていわれること。

     原敬日記をひいて、すごくこまめに軍人に会っていることを指摘している。

     こまめに、ひょっとしたら自分と反対意見の人とも会って、パイプをつくっていたこ

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    2017年09月22日
  • [証言録]海軍反省会 9

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    9巻目ともなるとほとんどの発言者のキャラや傾向もわかってくる。確かにそれぞれが優秀だったのだろうが、発言を聴くと先の戦いを「反省」している様には思えない。また、「戦犯裁判」では戦闘員以外を相当殺していることを示唆する発言も数多くある。
    長いこれまでの論議を聞いていると、彼らの過ちは、軍学校で一般教養を学ばなかったことによる偏った人格形成にあるのではないかとも思った。
    まさに「戦争は軍人だけに任せるにはあまりに重大である」だ。

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    2016年10月21日
  • あの戦争になぜ負けたのか

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    日本がなぜアメリカとの戦争に踏み切り、そして負けたのかという点について、近代史に造詣の深い6名の方が対談形式で述べる本。「なぜ負けたのか」よりも「なぜ国力に圧倒的な差があったアメリカとの戦争に踏み切ったのか」という点に関する部分には、ちょっときな臭い雰囲気になりつつある今日、考え直す意味は深いと感じます。
    対米戦争に限らずほとんどの戦争が「自衛・自存」を大義名分に始められ、ブレーキをかけるはずのメディアも政権や大衆に迎合していく流れであった事などは同じ過ちを繰り返さないためにも知っておくべき事実であると思います。
    なぜヒトラーのドイツと同盟を結んだのか、海軍・陸軍エリートはなぜ判断を誤って開戦

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    2016年03月03日
  • 歴代海軍大将全覧

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    対話形式になっているので読みやすい。
    77人の海軍大将の事跡を追っているのだが、マニア以外に読む人いるんかな?(笑

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    2015年04月18日