渡邊ダイスケのレビュー一覧
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様々な形の家族が描く愛憎劇
本作で3巻目であるが、ほとんどの登場人物が家族としての関係を持っている。(敵対する犯罪組織ですら疑似家族)
これは、作者が家族をテーマにしているものと思われる。そのため、復讐物としては珍しく、家族間や家族内の愛憎劇が中心として描かれている。
本巻で特に目を引いたのが「結婚」で、母親は「結婚は家同士を結びつけるもので、当人だけの問題ではない」と考えているのに対して、娘は「自分とパートナーだけの問題」で考えているところである。このすれ違いが悲劇を生むのだと思われるが、続きは4巻でいうことなのだろう。
そういえば、最近、某ロイヤルファミリーでも同じようなトラブルがあったがネタ元はもしかして・・・
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復讐物としては斬新です
本作は復讐代行を描いている作品だが、斬新な視点で作品を描いている。
復讐代行を描くのであれば、依頼者、復讐代行者、標的の3者と復讐代行を依頼する経緯を物語の中心に据える必要があるが、本作品では依頼者の描写が薄くなっている。そのため、依頼者に感情移入できない分、復讐代行者と標的に対してより強く感情移入し易い構成となっている。
従来の復讐代行作品が第3者視点なら、本作品は主観視点と言っていいと思う。
また、本作品は共通のテーマを家族としているように思う。依頼者、復讐代行者、標的の3者と依頼の経緯のほとんどが家族と何らかの関係があり、作者から家族をテーマに物語を描きたいいう強い意思を感じる。これから -
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新展開みたいな
今回の話は、作者が今までとは別の実験的な話の展開方法を使って進めているので、読者の作品に対しての好き嫌いがはっきりしてくるかなと感じた。
特にまさかのYouT●beの格闘技系チャンネルのあの人が。。。みたいなw
作者と交流もあるから「そう来たか〜!」と個人的にはファンなので嬉しかったですよ。
スピンオフ作品も増えてきたので、多くの読者を掴んでほしいですね。
萌えキュンキュンッ♪ -
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今後が楽しみです
朝食会の活動を中心にした「外道の歌」のスピンオフ作品。
絵の作風が全く別の雰囲気を出しながら、「外道の歌」のスピリットはそのまま。
今後の展開がとても気になります。
定期購読決定! -
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レビューが書きたい
絵が随分と綺麗で、最初は戸惑った。
が、読むうちに本編と同じ空気を感じ気にならなくなった。
これはいい。
これはお金出して読む価値がある。 -
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待ってました!
遂に4巻目。今回も園田君と近野ちゃんの掛け合いが何ともいえない味が出てます。
特に今回は様々な登場キャラクターの過去が出てきます。
ある意味、ちょっと小休憩な感じもしますが、これも良しとします。
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復讐は蜜の味?
本巻では、幼少期に虐待を受けた主人公が、朝食会という復讐代行組織に勧誘されるところから始まります。
自分が虐待した相手に復讐するのではなく、他人が復讐を成し遂げることを手伝うということに生きがいを見いだしていくところを小林拓己先生が巧みに描いています。
最後の主人公の笑顔は本当にゾッとしました😱 -
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グロいけど人間の描写がすごい
描写がグロいため万人受けはしない漫画だと思う。ただ、世の中の不条理や理不尽に巻き込まれた人間の割り切れない感情や、消化しきれない思いについての表現はリアリティがある。主人公も一般的な正義をふりかざすのではなく、時には普通の悪役以上に残酷になったりするのも現実味がある。主人公の背景はほとんど説明されていないため、今後の展開でどうしてこのような仕事をするようになったのかが明かされることを期待。
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今までの作品の中での随一の胸糞
とにかく胸糞で、正義感が気持ち悪い
今まで以上に入れ墨が大嫌いになるトラウマの作品
性犯罪へのハードルが低い人間は死んだらいいのにって心から思いますよ -
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スッキリ
罪を犯しても反省なしに社会に復帰するクズを復讐するスッキリした内容。
ぜひ罪を犯し人の人生を台無しにした上級国民の屑も復讐して欲しいと思ってしまった。 -
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今回は。。。
『外道の歌』で園田君も落ち着いてしまったので、少し懐かしさみたいのを噛みしめながら読んでます。
今回は長編になりますねー。楽しみです。
そして復讐する側、される側、それぞれの理由や意義、どういう風に表現されていくのか、それも楽しみですね。