庵田定夏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ココロコ短編集第2弾。
今回も短編集と言いながら、クライマックスへの
重要な鍵もところどころにあるので、読み逃せない1冊でした。
今回は何といっても「ふたりぼっちの友情」が良かった。
いわゆる「女子の友達」の関係に疑問を持っていた自分には
この2人の性質は感情移入できすぎて泣けました。
私は伊織たんのように合わせられないタイプであり、
かつ稲葉んのようにぶれない自分があるタイプでもなかったの
ですが、かつどっちもの側面はあるタイプだった感じです。
こんな存在を見つけられていたら違っていたのかな、
と思ったら蓋を開けるときっと女学生の大半は
同じ気持ちを持っていたのではとも思えてきました。
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Posted by ブクログ
2冊目の短編集。
最初の「ファーストエンカウンター」は文研部創設時のエピソード。既に青木は唯が好きだったんだな・・・
5人の初々しい感じを出しつつ、ちゃんとキャラ描写もしっかりしていて改めて5人の個性というものを認識。
「ふたりぼっちの友情」は稲葉と伊織の友情秘話。( ;∀;) イイハナシダナー
そして「この我が道を行く疾走」。なんと藤島様視点の話。遂に藤島様の時代が来てしまったか・・・
藤島様と1年の2人がメインで文研部2年の5人のリア充っぷりを分析するという計画を立てる。最後は次のラストエピソードへの伏線とみられるので、良い感じに「気になる」状態で次の巻を待てる。
他リア充によるリ -