庵田定夏のレビュー一覧
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シリーズ2~フウセンカズラによる人格入れ替えから3週間,部室で稲葉姫子はブラジャー一つになって太一に迫る。桐山唯は駅で女子生徒が絡まれている場面で,ぶちのめしたいという心の声が聞こえ,6人を打ち倒し,警察が来て取り押さえようとしている場面を見て,青木は警官と立ち回りを演じる。永瀬と太一は突然,声が聞きたいと互いに電話を掛ける。後藤に乗り移ったフウセンカズラは,欲望解放で皆を観察すると宣言する。唯は引きこもりになり,唯を家から連れ出そうとして,欲望が解放されると,互いに傷つけ合う状態に,互いに距離を取り始める。自分が自己中で人を傷つけると気が付いたが,皆と一緒にいたい気持ちを確認し,永瀬を部室に
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Posted by ブクログ
愛と青春のペンタゴンコメディの番外編の第二弾
最終話前のフラグと文研部発足などを描いた短編4本立て
『ファーストエンカウンター』★★★★★
文研部のできた経緯などをまとめた話で、時系列でいうと0巻ってところか?
初期の人間関係がいい感じで描かれていて本編になんの邪魔もしないんでよい!
こういった後付けっぽいタイミングで出すエピソードって無理があることが多いけど、ここを作ったあとに1巻を完成させたんじゃないってくらいにクオリティは高く感じました。
『ふたりぼっちの友情』★★★★★
稲葉んと伊織の関係を描いたもので、時系列でいうとファーストエンカウンターとヒトランダムの中間。
なんというか二人 -
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Posted by ブクログ
星、迷ったんですがやはり5つで!
完結編・上巻です。
上巻なのでまだ起承転結の起承なんですが、
この起承に、確信犯であろう悪い点と、素晴らしい点が
ありました。
悪い点は、前巻でも呆れていた
「何とかしてあげたい」をまた皆が考えていたところにでした。
そうそれも結局は「自分のため」だったのに、
同じ徹を踏みかけていたんですよね。
でも、逆に「自分のため」だからこそ色々な意味で
自分に返ってくる。
現象が起きたからでなく、彼等が彼等だから歩いた
「ランダム」が、最終巻で皆に返ってくると思います。
その「ランダム」に誰か1人でもいなくても、石が一つ
余分にあっても変わるのが歴史。
「強制終了」 -
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Posted by ブクログ
ネタバレふうせんかずらによる最後の現象から4ヶ月。またしても異常が発生して……?というあらすじからは想像もしない、壮大な異常事態が多発。作者が劇場版スケールの話になると予告していた通りの力作だった。ふうせんかずらの謎や目的も明かされ、本当に最終章だと思うとさみしさも感じる。もっとテンポ良くてもいいかとは思うが、どうせ上下巻構成だし、いろいろ描写が多いのもまたココロコネクトらしいとは思う。伏線の張り方からして下巻のオチは予想がつくが、最終章らしい壮大にしてアツい展開に続きが待ち遠しい。"アレ"のアレをヒントにしようとする後輩達が有能で、下巻では宇和&円城寺コンビのその後の関係まで描い
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