庵田定夏のレビュー一覧

  • ココロコネクト11 プレシャスタイム

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    自分もこんな高校生活が送れていたらなぁ…などとのめり込んで読んでおりました。不惑を越えながらまだまだ人生迷い道。そんな私に明るい光を与えてくれた作品です。庵田先生ありがとうございましたm(__)m

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    2014年01月11日
  • ココロコネクト2 キズランダム

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    シリーズ2~フウセンカズラによる人格入れ替えから3週間,部室で稲葉姫子はブラジャー一つになって太一に迫る。桐山唯は駅で女子生徒が絡まれている場面で,ぶちのめしたいという心の声が聞こえ,6人を打ち倒し,警察が来て取り押さえようとしている場面を見て,青木は警官と立ち回りを演じる。永瀬と太一は突然,声が聞きたいと互いに電話を掛ける。後藤に乗り移ったフウセンカズラは,欲望解放で皆を観察すると宣言する。唯は引きこもりになり,唯を家から連れ出そうとして,欲望が解放されると,互いに傷つけ合う状態に,互いに距離を取り始める。自分が自己中で人を傷つけると気が付いたが,皆と一緒にいたい気持ちを確認し,永瀬を部室に

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    2013年04月18日
  • ココロコネクト10 アスランダム 下

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    ちょっと長かったが、良い最終巻だった。   
    よく諦めなかった。 よく踏ん張った。  
    奇跡は自ら起こすものだ。  
    良かった。 みんな最高や!   


    作者様、お疲れ様でした。

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    2013年04月12日
  • ココロコネクト10 アスランダム 下

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    くどいような印象も青臭いような印象もあるが、とても面白かった。ラストは最終回らしいリフレインで疾走感があって良かったし、本編でやりたいことは全部やり切っただろうと感じた。ふうせんかずらの花言葉や設定は、もし初期から考えていたとしたらすごいと思う。最後に短編集が出ることは楽しみである。

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    2013年04月09日
  • ココロコネクト4 ミチランダム

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    思いもよらない展開で、びっくり。登場人物の誰もが納得して、誰もが満足している終わり方なのだろう。まだ解決していない問題があるけれど、どうやって話にするのだろう。それが楽しみ。

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    2013年04月03日
  • ココロコネクト10 アスランダム 下

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    完結編に相応しいボリュームとスケールだった。
    テーマとメッセージがすごくストレートでひねりがない。だがそれがいい。
    物語が文研部の中だけでなく、もう少し広い世界に広がって終わるのが正しく等身大の、意味ある結末になったと思う。大事なことに気付かされるとかいうと恥ずかしいがそういう感じで。

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    2013年03月31日
  • ココロコネクト10 アスランダム 下

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    ネタバレ

    ココロコネクト完結編。

    いやいや、もうよかったよ、ほんと。
    展開はいつも通りでしたが、やはりいつものカタルシスが心地よすぎた。

    そして最後の王道展開!
    安心させられながらも、どんどんページが進んでいきました。

    結局この小説は心から楽しませていただきました。
    ラストの短編集がただただ楽しみです!

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    2013年03月31日
  • ココロコネクト ヒトランダム

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    学園コメディー・五角形コメディーのお話です。2012年の夏には、アニメ化が決定し、放送された面白い本です。ぜひ読んでみてください。

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    2013年01月10日
  • ココロコネクト4 ミチランダム

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    ちょっとにやにやしちゃった。

    最後いい感じで終わってよかった。

    ドキドキする所もあって、これまでの中で

    一番好き。

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    2013年01月10日
  • ココロコネクト4 ミチランダム

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    ネタバレ

    アニメから。

    今度の現象は『感情伝導』。
    それをきっかけに壊れていく永瀬伊織。
    これまでの非日常を経て「慣れ」てしまっている文研部の中、永瀬は限界を迎えていた。

    出来る出来ないの二元論は、案外陥りやすい。
    けれど、それでも理屈や理論、常識を抜きにして永瀬が「自由」に前へと歩みだす物語。
    当然それだけでは人間生きていけないけれど、「それ」に気づくか気づかないかで、選択肢は変わってくると思う。

    なんとも青く苦い、青春だよな。


    デレばん可愛いよデレばん。

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    2013年01月02日
  • ココロコネクト8 ステップタイム

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    愛と青春のペンタゴンコメディの番外編の第二弾
    最終話前のフラグと文研部発足などを描いた短編4本立て

    『ファーストエンカウンター』★★★★★
    文研部のできた経緯などをまとめた話で、時系列でいうと0巻ってところか?
    初期の人間関係がいい感じで描かれていて本編になんの邪魔もしないんでよい!
    こういった後付けっぽいタイミングで出すエピソードって無理があることが多いけど、ここを作ったあとに1巻を完成させたんじゃないってくらいにクオリティは高く感じました。

    『ふたりぼっちの友情』★★★★★
    稲葉んと伊織の関係を描いたもので、時系列でいうとファーストエンカウンターとヒトランダムの中間。
    なんというか二人

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    2012年12月05日
  • ココロコネクト4 ミチランダム

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    伊織が考えてたようなことって自分もすげぇー考えてたな…。

    本当にそれが過去形になっているのかは怪しいけど。

    今までで一番面白いというか、心に残ることが多かった気がする。早く映像みたいなー。

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    2012年11月28日
  • ココロコネクト3 カコランダム

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    もし過去に戻れるとしたら…。

    やり直したいと思うことは山ほどある。でも、だからといって違うエンディングがハッピーだったのかはわからない。すでに答えは出ているのだから。

    たぶん結局、昔の良いことも悪いことも全てひっくるめて今の自分で、その今の自分で進んでくしかないんだろーな。
    そう思うから戻れたとしても、戻るという選択肢はとらないだろうと思った。

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    2012年11月26日
  • ココロコネクト9 アスランダム 上

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    星、迷ったんですがやはり5つで!
    完結編・上巻です。
    上巻なのでまだ起承転結の起承なんですが、
    この起承に、確信犯であろう悪い点と、素晴らしい点が
    ありました。

    悪い点は、前巻でも呆れていた
    「何とかしてあげたい」をまた皆が考えていたところにでした。
    そうそれも結局は「自分のため」だったのに、
    同じ徹を踏みかけていたんですよね。

    でも、逆に「自分のため」だからこそ色々な意味で
    自分に返ってくる。
    現象が起きたからでなく、彼等が彼等だから歩いた
    「ランダム」が、最終巻で皆に返ってくると思います。
    その「ランダム」に誰か1人でもいなくても、石が一つ
    余分にあっても変わるのが歴史。
    「強制終了」

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    2012年11月25日
  • ココロコネクト7 ユメランダム

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    前期アニメから枠の6巻。
    現象に翻弄されるだけだった文研部メンバーが初めて現象を行使する側に回るお話。
    気持ち悪いとは思いつつ、なかなか否定しきれない主人公属性の追究がいい。救いようがない代わりに理不尽さもないと言うか、苦味がない青汁のようと言うか、シリーズ中でも今のところ一番の成長物語だった。

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    2012年10月23日
  • ココロコネクト2 キズランダム

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    シリーズ2作目

    『人格入れ替わり』が終わり、次に待ち受けていたのは『欲望開放』とうものだった。

    読んでいくうちにどんどん世界に引き込まれていった。
    『人格入れ替わり』よりも厄介な現象だったと思う。

    傷つけ合うけどもどんどん友情を大きくしていき、人としても成長していく。
    今作も面白かったと思う。

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    2012年10月20日
  • ココロコネクト6 ニセランダム

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     短編集『クリップタイム』の最後の話から直接繋がる話です。
     はじめは太一の視点で書かれていますが、3章辺りからは新入生の二人(主に宇和千尋)の視点になります。ほぼ彼らが主人公で、新入生たちから見た文研部二年生の5人は超人に見えて、それに比べて自分は……みたいな感じの話でした。
     千尋が次第に追い詰められていく様子は、今までのシリーズの中でも結構重いほうかな、と思います。一方で円城寺紫乃は割と明るく話を展開していました。

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    2012年10月13日
  • ココロコネクト ヒトランダム

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    想像以上に面白かった。「人格入れ替わり」っていう妄想しやすい事象を実際にここまで深く描写するってのもなかなかいいんじゃないでしょうか。やっぱり続編読みたくなったじゃないか、お金飛ぶじゃないか、ちきしょう。

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    2012年10月12日
  • ココロコネクト9 アスランダム 上

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    ネタバレ

    ふうせんかずらによる最後の現象から4ヶ月。またしても異常が発生して……?というあらすじからは想像もしない、壮大な異常事態が多発。作者が劇場版スケールの話になると予告していた通りの力作だった。ふうせんかずらの謎や目的も明かされ、本当に最終章だと思うとさみしさも感じる。もっとテンポ良くてもいいかとは思うが、どうせ上下巻構成だし、いろいろ描写が多いのもまたココロコネクトらしいとは思う。伏線の張り方からして下巻のオチは予想がつくが、最終章らしい壮大にしてアツい展開に続きが待ち遠しい。"アレ"のアレをヒントにしようとする後輩達が有能で、下巻では宇和&円城寺コンビのその後の関係まで描い

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    2012年10月04日
  • ココロコネクト7 ユメランダム

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    ふうせんかずらによる最後の現象で、文化研究部だけでなく、修学旅行という一大イベントにも大きく影響が出るココロコネクト7冊目。最後と銘打つだけあり、ニセランダムやヒトランダムと対比されるようなシーンも少なくない。ヒトランダムからの枷に悩み、もがき苦しむ太一の成長はまぶしい。シリーズの最後はそれ以外ないだろうとは思っていたが、最終章、数々の"現象"の清算に向けて物語が大きく動き出す。

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    2012年10月02日