庵田定夏のレビュー一覧

  • ココロコネクト6 ニセランダム

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    ココロコネクト長編5作目。新入生を迎えた文化研究部を襲う新たな現象。今回は仕掛ける側の視点があるのと、初めて現象に巻き込まれた新入生二人の、自分達に自信のない反応が新しい。文化研究部のメンバーにあてられて変化する1年生はこの巻で成長しすぎだと思った。文化研究部の関係にも、"ふうせんかずら"にも変化があり、確実に終わりに近づいている

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    2012年10月01日
  • ココロコネクト ヒトランダム

    購入済み

    稲葉〜〜〜〜〜〜〜〜ん

    続きもっと欲しいです(^^)

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    2012年09月27日
  • ココロコネクト3 カコランダム

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    ココロコネクト3作目。文研部5人は、時間退行現象に立ち向かう。だんだん「現象」と、関連した現実の出来事が厄介になってきた印象を受ける。シリーズを通して、逃げずに立ち向かう、仲間と協力する、などが貫かれてきたし、これからも変わらないだろうが、同時に大きなトラウマに立ち向かうため、毎回読むのに体力を使う。文研部のような仲間がうらやましい。

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    2012年09月22日
  • ココロコネクト2 キズランダム

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    ヒトランダム以上に厄介な欲望開放現象に巻き込まれた文研部5名の波乱の青春譚。現象の特性と、5人の関係の変化から、前作より苦く痛い。全てが終わったときに、果たして稲葉は同じ結論に辿り着けるだろうのか。

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    2012年09月20日
  • ココロコネクト2 キズランダム

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    シリーズ2冊目になり5人のキャラが掴めてきて読みやすくなった。今回は顔と名前も一致したままだし。
    それにしても、最後の伊織と稲葉んの感情むき出しの応酬、伊織の言葉が激しく胸を打つ。実際この状況でこんなに爽やかに終われるか?とも思うけど、察しがいいことなんて重要じゃない。本気の言葉って必要なんだなと。
    前作とは逆に稲葉んの脆さと伊織の鋭さが際立った。5人のナイーブさの描写が秀逸で、徐々にネガティブ思考の深みにおちていく様とか非常に細かい。しかもそれを5人分掻き分けている。

    唯を復活させるための青木も大活躍したし、ライトノベルとしては予想を裏切る良作だと思う。

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    2012年09月16日
  • ココロコネクト8 ステップタイム

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    アニメでスイッチが入ってしまってここまで一気に読んだ。稲葉んの当初のキャラからの代わりっぷりには驚かされる。リア研の話面白かったので、紫乃がメインを張る話をもっと読みたくなった。

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    2012年09月15日
  • ココロコネクト ヒトランダム

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    平凡な高校生5人におきた「人格入れ替わり現象」
     ギャグシナリオでよくある設定だけど、この作品は思春期が抱える悩みや傷が中心になっている。
     シリアスとギャグがうまく混ざっていてページをめくる手がとまりませんでした。
     ラスト病院で伊織が告白シーンは涙がでました。そして、死ぬと思わせといて「おめでとう。峠は越えたがら彼女はもう大丈夫だよ」の一行はその場にへたり込む気持ちになりました。それくらい物語に入りこんでしまう作品です。

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    2012年09月03日
  • ココロコネクト2 キズランダム

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    庵田定夏は二次成徴期の人格形成の歪みを的確にとらえることができるすごい人だと思う。
    彼ら五人がヒトランダムとキズランダムで明らかにさせられてきた悩みや弱みは強弱の程度はあれ誰しもが心に抱えてることだと思う。それがうまく中高時代に消化できないとすごく壊れやすい大人になる、いわゆる新型うつってやつ、そこまでいかなくても人間関係がうまく作れなかったり、微妙な距離感が詰められなかったりするひとも多いと思う。

    しかし青木かっこいいなぁ
    藤島委員長と、後藤先生もそれぞれしっかり役割を果たしてた

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    2012年08月31日
  • ココロコネクト ヒトランダム

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    アニメから入ったので展開は知ってた、けど!
    久しぶりに原作とアニメが全く問題なく調和している作品だと思えた!なので文句なし☆5

    最後は知ってるのに泣きそうになった。声優さんもうまいと思ったけどやっぱり文字の持つ表現力には敵わない、個人的な補正かかりまくりだからね

    おいらの好きな学生デビューをした作家殿に敬意と応援の意味を込めてシリーズ全部新刊で買ってこよう!!

    あ、あと、題名のセンスがすごく好き!

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    2012年08月27日
  • ココロコネクト2 キズランダム

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    今回問題となるのは、<欲望解放>という、無意識下に抱いている自己の欲望を表面に押し出す現象だ。
    これは非常に怖い。本文でも述べられているが、いつ何時、何をしでかすのか分からないのだから。「あなたは何を望んでいますか?」という問いが与えられたとして、的確に答えることができるだろうか?多くの場合は曖昧になってしまうように思われる。「何を望みますか?」ならその場で考えて答えを出すことができるが、突発的に望んでいることを問われても、自分の中で明確なものを導き出すことは容易でない。そこでは理性や感性といった様々な要素がひしめき合っていて、どれが本当に望んでいることなのか、確信を持てないのである。まあ、だ

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    2012年08月17日
  • ココロコネクト2 キズランダム

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    稲葉と自分とを重ねあわせてしまうような部分もあって、個人的にはすごく楽しめた。というか、入り込んで読んでしまった。
    ヒトランダムよりも最後の展開に勢いが感じられて、高揚感に包まれながら読み終えた。

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    2012年08月11日
  • ココロコネクト 3巻

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    ヒトランダム編堂々完結!
    原作未読で読んでますが大変面白かったです。これは機会をみてちゃんと原作を読もう。

    そしてヒトランダム編でコミック版は完結と思いきや、まだまだ続くとは。これは素直に嬉しい限り!

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    2012年07月16日
  • ココロコネクト7 ユメランダム

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    ココロコ、現時点での最新刊。
    ラスト前を感じさせる展開でしたね。

    今回は、久々に伊織たんが光っていました。
    てか、彼女に一番感情移入できた。

    ひとまず太一君&唯たんの、とりわけ太一君には
    全く感情移入できず、「○○のためにしてあげたい」て
    単語だけで虫唾が走るほどでした。
    皆のためなんて、してあげるなんて、思い上がってる時点で
    「それ自分のためだから!」て。
    行動しようとすることが間違いというよりは、それを誰かのためと
    思い上がること、その責任を背負ってないことが
    間違いなんですね。

    稲葉ん達の考えが正しいというよりは、彼等は「自分の意思」で
    「自分のため」と覚悟していた点において勝って

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    2012年06月08日
  • ココロコネクト6 ニセランダム

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    ネタバレ

    ココロコ本編5巻目、通巻6巻目。
    前回の「クリップタイム」で加わった二人が主役です。

    今回は、本の250ページあたりまでが苦痛でした。
    ビフォアーの千尋君のイラつくこと。
    イライライライラしまくった答えを、紫乃たんが突きつけ、
    それが彼の胸にすとんと落ちるシーンにはスカっとしました。

    人に向こうもこっちもないに決まってんだろゴルァァァァァ!
    と思いながらも、彼の愚かな考えを責めることが出来ない、
    おそらく読んだ人の誰もが彼のような想いを少なからず抱いている
    というこの鋭さ。参りました。

    そして、紫乃ちゃんも千尋君も乗り越えていきますが、
    それくらいの力のある「人の言葉」。
    安く使ってはい

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    2012年06月08日
  • ココロコネクト7 ユメランダム

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    ふうせんかずらの最後(?)の現象により4人が対立することに。それぞれの言ってる事も分かるし理解できる、ココロコで最も考えさせられる話でした。
    自分と太一を重ねながら読めたので稲葉んの言葉が突き刺さり耳が痛い。 ていうか同族嫌悪??
    アニメ化おめでとー。 主役もさることながらサブ2人のCVはぴったりだと思う。 残り2巻となった原作ともども楽しみだ。

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    2012年05月04日
  • ココロコネクト7 ユメランダム

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    これがココロコネクト・・・だと!?
    前回、なんか微妙とか思っててすみませんでした(土下座

    今回はラスト目前らしくいよいよ太一のターン。
    毎回文研部のメンバーが追い込まれて追い込まれてから解決する展開だったけど、地の文である主人公がガンガン追い込まれるのは読んでて辛いものがある。

    力を与えられた自己犠牲野郎・太一が正義のためと思って行動するがそれによって多分シリーズ上最も険悪な対立を生むことに。特に稲葉との距離が遠い、遠すぎる・・・
    周りの生徒たちを片っ端から救っている一方一番近い存在だったはずの稲葉が見ててわかるほど追い込まれているのに救わない(救えない)というのが痛い。
    なんか心をかなり

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    2012年03月27日
  • ココロコネクト7 ユメランダム

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    今回は主人公的存在の太一に焦点が当てられます。
    修学旅行を前に、二年である太一達に進路問題がのしかかります。
    文研部の他の二年部員は差はあるものの先を見ている中で
    漠然とした進路すら思い浮かべられない太一は焦りを覚えます。
    そこに今迄数々の不思議な現象をもたらし、
    彼等を悩み苦しませたふうせんかずらが現れ告げます。

    「これで最後です」と。。

    今回ふうせんかずらによって仕掛けられた現象は
    文研部以外の人達の願望が見えるというものでした。
    此まで自分達に直接発生していた現象とは正反対の状況に
    部員達は戸惑いを覚えます。その中で部の頭脳たる稲葉は
    皆に現象が起こり、願望が見えたとしても何もしない

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    2012年03月18日
  • ココロコネクト4 ミチランダム

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    今回は感情が伝わってしまう騒動です。
    その中で過去の家庭の事情から、人付き合いで装う事に固執するようになってしまった伊織が、感情を露呈させられる事により、暴走してしまいます。
    太一との恋愛もその中で潰え、伊織とその他4人との心理的葛藤が重々しく続きます。
    伊織が極端に暗黒に陥った事で、却って4人はそれへの対応に悩まされ、個人的な葛藤は消化でき易くなっており、仲間との絆を強くさせていく足がかりとなっています。
    恋愛、友情とを交錯させながら、重々しかった問題は、最後には青臭くも熱く、清々しい結末へと向かい、羨望感すら感じました。
    今回が一つの区切りとなった印象ですが、今後新たな関係が出来

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    2012年03月18日
  • ココロコネクト 2巻

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    CUTEGさんの稲葉ん最高です。萌死にます。
    原作でも太一との秘密を共有するところがやっぱ最高だよね。

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    2012年03月16日
  • ココロコネクト 2巻

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    1巻は絶賛するほどでもなかったですが、個人的には好感触だったので2巻も購入。相変わらず伊織がヒロインしてます……と思ったら!

    (原作読んだことないけど)漫画版では伊織推しなのかと思ってましたけど、稲葉んが盛り返して来ました。というか稲葉ん素晴らしいです。思考回路が僕と同じです。僕が稲葉んだ!

    1巻のときは話自体はそんなに……みたいな感じで書きましたけど、というかそういう風な体で書きましたけど、2巻は話も深まってきて面白かったです。単純に稲葉んの気持ちに共感すること大だったというだけでなく、その話のラストの稲葉んの発言に興奮しました。性的な意味で。

    話が進むにつれてキャラへの愛着も増してき

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    2012年02月15日