すみ兵のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ怒涛の展開。けどまだプロローグ
夏目は春虎を護った。春虎は夏目を護れなかった。
この二人にとってお互いが自分の命より大切な相手というのが、序盤から痛いほど伝わってきて、もう泣きながら読んだ。
でも登場人物たちは泣いてる俺を置いて、自分の足で立ち上がって運命に立ち向かっていく。
今まで悩んでたあいつが。
盲目的に主に仕えてたと思ったあいつが。
自分の無力を嘆いていたあいつが。
あいつが、あいつが、あいつが!
もう、ほんとどいつもこいつもかっこ良過ぎだ!
この巻は群像劇としての要素が強く、サブキャラたちが縦横無尽に活躍します。
けど、やっぱり東京レイヴンズは春虎と夏目の話なんだと、そう実感させてくれる最高のラストでした。
しかし、これは作品の第一部に過ぎません。
9巻は禁忌の扉を開けただけ。つまりまだプロローグ。
世界観は大きく流動し、物語は次の段階、夜光の章へと向かいます。
東京レイヴンズの物語は、まだまだこれからなのかもしれません。 -
Posted by ブクログ
第10巻を読破。
待望の第2部スタートの第10巻です。
表紙が陰陽塾の制服ではない夏目で、なんというかかっこいいです。
それだけでもなぜだかほっとしてしまうのは、第8巻からの怒涛の展開のせいでしょうね。
特に9巻はラスト以外ずっと眠ったままだったし、夏目。
とか思いながらページをめくっていくと、メガネのどじっ娘である新キャラ・秋乃ちゃん登場。
おー、第1巻のときに「秋さんって出るのかな?」と思っていたら、第2部でとうとう登場ですよ(*゚∀゚)
どんな子かと思ったら上記のような感じの子でww
詰め込んだなwww と思わず笑ってしまいました(スマソ
秋乃ちゃんが生活しているお寺は、世間では生きていくのに困難な、そして疲れてしまった陰陽師や訳ありさんたちが集団生活している、星宿寺という名前のお寺で。
星宿、か……。
なんというか陰陽関係らしい名前です。
笑
お山のお寺なので文明の利器が使えないのかと思っていたら、携帯電話もネットも使える様子。
でも秋乃ちゃんたちの生活はすっごく昔風。
すごいアナログな生活していました。
そんなお寺に新しくやってきた“訳あり”の少女・北斗。
で、彼女から香るお香っぽい匂いを感じとる秋乃ちゃん。
んーと、秋乃ちゃんがまた北斗から香る匂いに気づくシーンで、「あ、もしかして……」と思いました。
別作品でそういう系のお話を読んだことがあって、ね。
なるほどそういうことになってるのかー、と思った。
だから一緒にいられなかったのか。
だから北斗は単独でなにかをしに星宿寺にやってきたのか。
今回で春虎の行動と目的が判明。
他のキャラ――冬児や京子、鈴鹿ちゃんたちの現在の状況も少しだけ判明。
っていうか鈴鹿ちゃん!?
あなたいったいなにがどうなってんの!?
となったり。
新しい“十二神将”が登場しましたが、あれ? 十二だよね? 空きあったっけ? と思ったんですが、鈴鹿ちゃんは資格をはく奪されていたな。
その代わりとして登録された人なのかな?
それにしても天馬のことだけは少しも触れなかったな、長官さん。
彼、どうなったんだろう。
どうやら冬児も夏目も陰陽塾は辞めちゃってるっぽいよね。
ああもう次の巻が待ち遠しくて仕方がないです(>_<)
じたばたしながら発売を待っています。 -
Posted by ブクログ
すみ兵さんの挿絵に惹かれたのと、どう見てもコメディだったので
(大笑)読んでみたくなったのですが、素晴らしかった!
自分的には、他の方の感想で見かけた
「主人公とヒロインの恋愛の話でない」点と「主人公の物語でない」
2点がツボにきたからです。
特に前者は「主人公の彼女=ヒロイン」でないといけないわけでは
ないというのがずっと頭にあるので大満足。
あと、そのヒロイン・長瀬も凄く気に入った。
ま、主観的には絶対いたら嫌な奴ですが(大笑)、この子が中々に
「女の子像」をリアルに描いている気がしたからです。
いわゆる男性から見た都合のいい女の子でなく、未知の領域
なんだけど(笑)、でもひたむきなところとか。
あと、主人公・宮本がでしゃばりすぎないので、こんな凄いノリの
話なのに読んでて疲れなかった。
自分的にはこの1冊でも満足だけど、続刊も出てますね。
ま、今回は確かに宮本の親友・月島が主人公といえたけど。 -
Posted by ブクログ
ストーリー:8 画力:9 魅力:10 デザイン:9 構成:10 表現力:9 独創性:8 熱中度:9 センス:9 感動:9 総合:90
VVVの鈴見先生の漫画です
僕がVVVを購入した頃はあまり知られてなかったと思うのですが、これはいい漫画を発掘したぞ!的な感じで集めてまして、その流れでこの東京レイヴンズにも手をつけました
原作がノベルであるようですが、僕はそちらは読んでませんので、比較は出来ません
ただ、評判を見る感じだと、原作に忠実なようです
まだ巻数が少ないので、評価も安定してつけれませんが、鈴見先生の絵柄は好きですし今のところ結構期待している漫画です -
Posted by ブクログ
新書購入。
これは探偵小説ではない。推理でもない。たぶん。
異世界ファンタジー。
最終巻。
マルタの幼少期って、ひどいもんだなー。
まともに育ったほうだろうねー。
台風が接近して、大雨が降っている。ほかの子はみんな親が迎えに来てくれているのに、マルタだけは来ない。
仕方ないので、大風で傘壊れたから濡れながら、必死に帰る。
帰宅すると、両親はシャンパンなんかを飲みながらご満悦。(家にいるなら子供迎えに行けよ。。
一人で風呂に入って、廊下とか濡れたのを拭いて、おなかがすいたから、親に声をかけたら、「雨が上がっているから、両親は二人きりででかけたあと」だった。だから、カップ麺を一人ですすった・・・。
これ、マルタが「小学生」の頃ですよ? 中学生ならともかく。。
無気力に育ったのも無理ないし、オスタスでまともに人と触れあうようになった彼が、その後母親からの電話で吐きそうになるのは、無理ないなーと。
オスタスに来る前なら、人を殺したってよかった。
でも、マルタはオスタスに来たから。
あとは本当に、「幸せになりました。」って感じです。
デアスミス。もっと普通に冷酷で頭のいい人かと思ったのに。
終わりの方で見てみると「ただの変人」でしたねー。
クレイ・・・。あんたも、変。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新書購入。
これは探偵小説ではない。推理でもない。たぶん。
異世界ファンタジー。
過酷になってきました。
この巻、最初の方は学園物でした。全寮制の男子校。
マルタ……、お前、向こうに友人いなかった理由がわかったよ……。
面倒くさいから、友好関係築く気にならないのだ、この男。
でも、だから、あるラインを超えてしまうと、人は彼を貶しながらも好意というか善意かを持つらしい。
そんな彼が叫ぶのです。
お願いだ待ってくれ。
僕から
オスタスを
奪わないでくれ。
と。
次はきっと、彼は偶然ではなく、懸命に、自分の居場所であるオスタスに帰ってくるのでしょう。
それが、成長ということなのかな?
親からも存在感を疑われ「生んだ実感がない」とまで言われ、彼も酷い台詞だとは思っても憤ることもなく(つまりこの時点で親にも期待も愛着もなかったのだろう)、学校にも執着せずたわいない理由さえなくやめてしまった彼が。
オスタスに帰りたいと思う。
すごい進歩ですね。
次の巻が楽しみです。