すみ兵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ストーリー:8 画力:9 魅力:10 デザイン:9 構成:10 表現力:9 独創性:8 熱中度:9 センス:9 感動:9 総合:90
VVVの鈴見先生の漫画です
僕がVVVを購入した頃はあまり知られてなかったと思うのですが、これはいい漫画を発掘したぞ!的な感じで集めてまして、その流れでこの東京レイヴンズにも手をつけました
原作がノベルであるようですが、僕はそちらは読んでませんので、比較は出来ません
ただ、評判を見る感じだと、原作に忠実なようです
まだ巻数が少ないので、評価も安定してつけれませんが、鈴見先生の絵柄は好きですし今のところ結構期待している漫画です -
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Posted by ブクログ
新書購入。
これは探偵小説ではない。推理でもない。たぶん。
異世界ファンタジー。
最終巻。
マルタの幼少期って、ひどいもんだなー。
まともに育ったほうだろうねー。
台風が接近して、大雨が降っている。ほかの子はみんな親が迎えに来てくれているのに、マルタだけは来ない。
仕方ないので、大風で傘壊れたから濡れながら、必死に帰る。
帰宅すると、両親はシャンパンなんかを飲みながらご満悦。(家にいるなら子供迎えに行けよ。。
一人で風呂に入って、廊下とか濡れたのを拭いて、おなかがすいたから、親に声をかけたら、「雨が上がっているから、両親は二人きりででかけたあと」だった。だから、カップ麺 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新書購入。
これは探偵小説ではない。推理でもない。たぶん。
異世界ファンタジー。
過酷になってきました。
この巻、最初の方は学園物でした。全寮制の男子校。
マルタ……、お前、向こうに友人いなかった理由がわかったよ……。
面倒くさいから、友好関係築く気にならないのだ、この男。
でも、だから、あるラインを超えてしまうと、人は彼を貶しながらも好意というか善意かを持つらしい。
そんな彼が叫ぶのです。
お願いだ待ってくれ。
僕から
オスタスを
奪わないでくれ。
と。
次はきっと、彼は偶然ではなく、懸命に、自分の居場所であるオスタスに帰ってくるのでしょう。
それが -
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Posted by ブクログ
■よく考えればこれって予定調和の話なんですよね。一人の無力で無気力な少年が成長して世界を救う。お約束です。それでも彼の行動一つ一つに自分は惹きつけられ、笑い、泣いて、喜びました。
■人間、最初に与えられる環境というのは選べません。それがラッキーだった子供も、アンラッキーだった子供もいます。でも運命ってのはそこまでで、それから先を選ぶのは自分です。案外長く生きて学ぶのは、その事自体じゃないかなと思います。主人公がそれに気づいたのは、血と汗と涙を存分に流した後でした。
■この話はその血と汗と涙と、そして笑いの記録です。気負わず、気軽に何かのついでにでも読んで下さい。そこはもうオスタスです。