すみ兵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこの巻を読んで、この著者の感覚が好きだなあと思えた。
自分の気持ちを改めて自覚するマルタ。
それを見てまんざらでもないバーチ。
楽しませる自信がなくてマリアンナを誘えないマルタと
その悩みをバーチに相談するやりとり。
その内容と、
恋について語るアンとジャックの男女の年の差の
その内容。
当たり前のような事を改めてそうだよなと思わせるのは素敵だ。
オスタスに来て居場所を得たマルタ。
探偵の仕事もそれなりにこなせるようになって、
上手くいきかけていたかに見えた日々に
どんでん返し。
バーチが眉間を撃たれて死んじゃったよ!!どうなるの!?
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Posted by ブクログ
ネタバレいつのまにかリッツとジョセフ犬が登場。
短編を読んでいないからちょっと話が飛んでいる。。。
発行順番ってどうなっているんだ?
バーチ。
この作者さんの作品って
巻き毛美女が男の人に返信するパターン
前にも見た気が。
ヘタレマルタが少しずつ人と打ち解けていっている事
成長していっている事が楽しい。
あ、ひさびさアウレカの登場も楽しかった!
カードバトルしたことないけどそれっぽく感じられて
とってもかっこ良かった。
バーチのキャラが中性的すぎていまだつかみきれず。
というか、繕いすぎててよくわからず。
最終的にマルタとくっつくことは薄々感じるため
今後ふたりの関係 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ黒木がフルスロットルだった。もう言葉もない。
個人的には溝口とのあの終わり方は、美しい話だなとは思ったけど、悪役は悪役で終わってくれてた方がスッキリした気はする。むしろ快さんとフラグ立っても良かった。逃がした先でまさかのラブ誕生、愕然とした黒木が崩れ落ちるみたいな流れで。まあそれだと先が読めすぎるか。でも年齢的にも丁度良さげだったので、てっきりそっちのルートに入るかと思ってしまった。うーん、これは完全に私の好みだろうな。
わかりやすくはなくて、ちょっと意外な展開の気もしたけど、最終的には青春だったのでオッケーです。最後のイラスト、御馳走様でした。次巻も買います。 -
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Posted by ブクログ
新書購入。
これは探偵小説ではない。推理でもない。たぶん。
異世界ファンタジー。
無夜は何か飛ばして読んだらしい。
賢者の石ってなに?
えー、なにこの展開、みたいな?わかんないのは自業自得なので仕方ないです。(読み飛ばしたのか??)
今回は夜の貴族登場。気づかいある父親(とある犯罪被害者の人間の少女を養女にしている)として登場。娘がかなりわがままに見えます。
こんなに大事にしてもらっていて、実の親が恋しいなんて……。贅沢な。
種族の違いが大きいのでしょうけれど。
そして、今回は日本にバーチがきます。(夢の中ですが)
シャワーに感激して帰ります。きっと、オスタスの街 -
Posted by ブクログ
2011/02/10
⇒まんだらけ 315円
すみ兵さん挿絵なので。
読んで見たところ、悪くなかった。
ただ、登場人物が少ないせいで、挿絵が同じキャラばっかでちとつまんない
せめて都ちゃんのイラストが一枚くらい…べ、べつにロリ属性なわけじゃないんだからねっ;
まー、さておき
ライトノベルで賞もらうくらいは話のテンポもいいしキャラもたってて
たしかに1冊だけだったらこのくらいが丁度いいのかもって気もする。
最近は続編前提あたりまえで1巻かかれててなあなあで次へ⇒
見たいなのが多いから、そういう意味じゃこの巻だけできちんと終わってて
好感は持てた。 次もすみ兵さんと組むなら買うだろう。 -
Posted by ブクログ
マルタがマルタなんだけど成長してて凄い。♯ あらすじらしきもの
異世界オスタスで名探偵をしていたサギーが
日本に強制送還されてから7年がたっていた。
興信所で働きながら情報を集めていた彼は、
ある人探しにオスタスが関わっていることを知り…。
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サギーが私より歳上になっていて、背とか伸びてて眼鏡もかけていたりして、でもサギーはサギーのままで、変わっていなくて変わっていて、なんか凄くサギーな感じでした。
野梨原さんの筆運びは、言葉と言葉の狭間にあるものをひとつひとつなぞっていく感じで、こわくてきれいでやさしくてかなしくて愛しいです。