白石まとのレビュー一覧
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スピンオフをぜひ
面白かったです。途中からクラウスとジークフリードが同一人物らしいのは気づいたのですが、どう折り合いをつけるのか興味津々でした。エルがとても可愛らしかった。クラウスもジークフリードもサラマンダリアもサヴァインも思いを遂げられて良かったです。
ただひとり、お兄様が気になります。ぜひ素敵な王妃様とのストーリーをお願いします。あまりに不敵で、シスコンで、どんな恋をするのか全く想像がつきませんが。 -
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面白かったです
ふわっとした伯爵令嬢のヒロインが、聖王のヒーローに見初められて、成長していく物語です。自邸の庭でヒロインがヒーローを見て「××よ!」と叫んだところが最高でした。
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事故で一時的に視力を失くした公爵様の読書係を務める主人公。実は零落した貴族の娘で、ある理由でそれを隠して仕事をしています。「一時的に視力が失われている」という事実が最大限に生かされた展開になっていて、とても面白かったです。
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フェリシアがりんごのタルトを食べるシーンで泣いた……
優しく賢くて、愛情深く思慮深い素敵なヒロイン、フェリシア。
フェリシアがどれだけアンソニーの立場、将来を慮って悩んで、
己の気持ちを偽って、傷ついて泣いて決意したか…
いつまでも手紙ごときをネチネチ引き摺るアンソニーに、
おおきく振りかぶってケツバットしてやりたかった。 -
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おすすめです
ストーリーの設定、展開も読みごたえがあって、面白かったし、見目麗しい王子がヒロイン一筋なのも、素敵でした。性描写も、官能的でした。
他のレビューにもありましたが、情景描写が美しく、情緒的で、作品に知らず知らずの間に引き込まれていました。
基本「いいお話」なので、安心して読める作品です。 -
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エッチで、最高です
美しい王太子と王太子妃が、ある事件の進展と共に、新しい関係を築いていく、というストーリーです。
策略家の王太子の分かりにくい溺愛と、竹を割ったような性格の王太子妃が魅力的でしたし、「謎解き」のストーリー展開も面白かったです。
あと、少々過激なセックス・シーンも良かったですが、嗜虐性が高いので、受け付けない人もいるかと思います。
続編があってもよい結末だったと感じたのですが、あるのなら、是非読んでみたいです。 -
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楽しい
どうしようもない悪役が出てこない、皆いい人。ヒロインも嫌みなく、ヒーローはぐいぐいくるけど有無を言わさない俺様というわけでもなく、楽しく読めました。明るいエロ。ありがとうございました~(*´ー`*)✨
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一途な竜
ファンタジーが好きな人にはお薦めです。
ヒロインが、いつまで経っても、契約を結ばないのに、ちょっと焦らされた感がありましたが、それを差し置いても、リュシアンが強い竜だったので、よかったのかと思います。
ヒーローも含めて、竜たちが番に対してとても一途なのが、素敵でした! -
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やっぱり胃袋をつかむのは大事
竜王さまは、竜王になる前から有能で一途で。ヒロインの葛藤も相手を思えばこそでわかるのだけど、相手の気持ちがわかってないよねぇと何度ももどかしくなってしまいました。それだけ読みながらのめり込んでいたと言えると思います。
カールやパウエルのキャラクターがいい味を持っていて、(後書きを読んで)残っていてよかったなぁと思います。
竜王さま、かっこいいですよ!でも王女様は自分の好みが反映される伴侶の姿って、なんだか恥ずかしそう。 -
飽きない怒涛の展開
この巻では天竜の過去、魔王の秘密が詳しく出てきて怒涛の展開です。
バックグラウンドの世界がしっかり描かれていて、その上TL要素もある!
ファンタジー好きにはたまらない内容です。
この構成以上を求めるなら、SF小説になってしまいそうなくらい。
主人公のシアが婚姻前に不安になり自分勝手な行動をしてしまうのも、主人公アリアリで自由人だからこそトラブルを引き起こしてしまうのだと思います。
また、そんな物怖じしないシアだからこそアレクが惹かれるのでしょう。
全4巻読み泣きました。
最終巻は特に凄かった…
喪失感半端なく脱力しました。
TLとは思えない程のストーリーの深さがあり引き込まれ -
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ファンタジーとTL要素
全4巻あり、しっかりファンタジーの世界が描かれています。
1巻はまだ物語の始まりで、天竜や魔王の過去は深く触れていませんが、2巻以降で怒涛の展開で出てきます。
TL要素も2巻以降はバッチリです。1巻で物足りなかった方、是非続き読んで下さい。
1巻は魔女に騙され連れ去られたシアの名を呼び取り乱したアレクの慟哭が響きました。
二人が結ばれるシーンも良かったです。
なんと言ってもヴァィの誕生シーン…
思い起こせば1巻も盛りだくさんでやはり最後まで飽きなかったです。
2巻も3巻も…そして4巻は更に引き込まれ一気に読みました。
起承転結とも言える4巻は本当に面白かったし、読み終えた後 -
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世界の成り立ち、魔法がどういった過程で生まれたか、竜を召喚する理由
そういった世界観が細かく練られていて、更にはその設定が上滑りせずにしっかり成り立っていて驚いた
正直TL小説は恋愛とHシーンがメインだからか
荒唐無稽な設定だったり、設定は細かいが全くその設定がいかされてなかったり上滑りしたりと
グダグダなご都合主義すぎの作品が多いので、この作品はかなり際立っている
ストーリーもしっかりしていて凄く面白かった
TLにありがちなワンパタなHシーンでのページ稼ぎもない
TL小説を読んで泣けたのは初めて
シルヴェーヌとリュシアンのその後も気になるし
カサンドラとナルサスのカ -
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面白かった
面白かったです。シャルロットの芯の強さも好きだった。
ラブストーリーと王座争い。 悪者兄の殺人の証拠が有ったのかが気になってしまいましたが、中々設定もしっかりしていて良かったです。
ハッピーエンドから挙式まで1年。よく妊娠しなかったなとチョット思いましたけど^ - ^。 -
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読み応えがあり、面白かったです。年の差婚、学生時代の思い出、障害のある苦しい愛などが織り込まれ、公爵さまの包み込むような愛も良かった。様々な心理的描写がちりばめられストーリー構成もしっかりしていて一気に読めました。他の作品「死神伯爵〜」と同様に心に訴えてくる描写で、この作品でもスンナリと物語に気持ちが入り込めました。特に二人のキラキラした学生時代の回想シーンも大好き。最後のスノーマンのシーンでは涙がポロポロ………。大満足です!
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Posted by ブクログ
ネタバレ若くして伯爵の爵位を継いだフェルナンと、異母姉からのイジワルを防ぐために、髪を染めてメガネをかけたやぼったい姿で暮らしていたアリスティナの、結婚から始まるお話です。
最初はお互いに適当に選んだ相手でしたけど、だんだん惹かれている過程とか、それぞれの心の鎧が剥がれていくところから、TL小説には珍しく話がちゃんとしていて、読み応えがありました。
最後には立派な蝶になったアリスティナが、姉を呼んだ夜会では、姉の鼻をあかしてやったとスッキリしますし、その後の姉の行動には一瞬ドキッとしますけど、姉の影にいつもいた兄がやってくれましたし、読後感はよいです。
メイとリックの関係も気になるし、イラストが