あらすじ
この愛は世界を滅ぼす!?
「君は自分が育てた竜を信じるんだな? では私は君を信じよう」
ドラマチックラブストーリー!
「鼻で、息をするんだ…」口蓋で逃げる舌を追われて絡められると、それだけで目の奥がチカチカする。頭が沸騰するかのように熱くなって、どきどきと心臓は踊る――。
胸に「天竜の卵」を温めているという秘密を持つレティシア姫は、望まれて大国の強王、アレクシスに嫁ぐことに。無口な彼の秘められた情熱は、真っ白な少女を大人の女に変えていく。
しかし彼女の感情が揺れるたび孵化が近づく卵は、世界を滅ぼしかねない「破滅を呼ぶ竜」のもので――!?
感情タグBEST3
ファンタジーとTL要素
全4巻あり、しっかりファンタジーの世界が描かれています。
1巻はまだ物語の始まりで、天竜や魔王の過去は深く触れていませんが、2巻以降で怒涛の展開で出てきます。
TL要素も2巻以降はバッチリです。1巻で物足りなかった方、是非続き読んで下さい。
1巻は魔女に騙され連れ去られたシアの名を呼び取り乱したアレクの慟哭が響きました。
二人が結ばれるシーンも良かったです。
なんと言ってもヴァィの誕生シーン…
思い起こせば1巻も盛りだくさんでやはり最後まで飽きなかったです。
2巻も3巻も…そして4巻は更に引き込まれ一気に読みました。
起承転結とも言える4巻は本当に面白かったし、読み終えた後の喪失感と感動は半端なかったです。
ラブファンタジーの好きな方、是非是非最後まで読んで頂きたい作品です。
Posted by ブクログ
【エロ注意】おてんばなお姫様のレティシアは、大国のアレクシスに嫁ぐことに。
『世界を滅ぼすかもしれない龍の卵』を隠し持つレティシアと、行方不明のそれを護る使命があるアレクの物語。
幼い頃剣で競った男の子は、無愛想になってて、それでもレティシアへの愛情が見えるのがよかったな。
悪意に晒されてても、すぐ助けることがレティのためにならないと見守ったり、信頼関係があるとこがいいなぁ。
とても面白かったです!
そしてよく見たら、表紙でネタバレしてるww
続きが読みたい。
隣国にお嫁に行くことになったお転婆姫と、若き王のお話。
ファンタジーではありますが、しっかりストーリーもよく、なかなか面白かったです。
この話の続きがあります。
作者さんの意図する所ではなく、さらさ文庫がジュリエット文庫になり、そこから3巻出ています。
そしてジュリエット文庫の出版元が倒産。
bookliveでは早速取扱い中止。
もっと早くこの話に出会っていたら、取扱い中止になる前にあと2冊買っていました。残念!
某サイトではまだ2冊販売しています。が、そちらのサイトではこの1巻目は売ってない。
因みに、最終巻の4巻目はどこからも電子出版されていなく、本も中古のみ。
最初の1巻のさらさ文庫は残っているのでこれだけ今でも販売されています。
4巻まですべて電子化して売ってほしい。
誓いのキスはウェディングの後で
~青年王と真白き花嫁~ 2巻
蜜月旅行(ハネムーン)は危険な香り
~青年王と真白き花嫁~ 3巻
愛の誓いは永遠に
~青年王と真白き花嫁 ~ 4巻
すべてジュリエット文庫です。
凸版さんよろしく!!
面白かったけど
ヒロインのシアは剣術や木登りが得意な活発なお姫様ででも周囲のことが分からないお馬鹿でもなく、そんなシアに子供の頃剣術で負けたことで彼女に惚れてしまったアレクも大人になって再開してからは有能でストイックな王だけど所々でシアへの情熱を隠せないのが、ナイスカップルですね
ただTLなのかファンタジーを書きたいのか分からないところがあって、ラブなら龍の子や後半の戦闘シーンをあまり前に出すと甘くなくなるし
それよりは皇女をもっと動かして恋愛には初心なシアのアレクへの嫉妬などの揺れ動く想いやシアとアレクの接触をもっと書いて欲しかったし
ファンタジーなら龍のことやこの世界のことをもっと書き込むべきなのでは?他の方のレビューを拝見したら、続編があるようですね
私的には男女とも好きなので、途中のキス未遂から急にディープキスや最後に結ばれる所以外にも
もっとTL寄りの段階踏んだ2人のラブエロが見たかったかな
Posted by ブクログ
結構レティシアの性格好きです。
アレクシスもあんまり口数は多くなくて、表情も乏しいけど、たくさんアレクシスの心情が書かれているので、分かりやすかったです。
子供の頃にレティシアに打ち負かされてて、どんな出会いをするのかなぁって思ってましたけど、大人でしたし、がまんしまくってたし、ディアナが
出て来てもそれは変わらずでよい感じ。
あんまりしゃべりすぎる男の人って、あんまり好みじゃないから、これくらいで心情が書かれている方が好きです。
正直イラストは私のイメージするものとは違っていたので、逆にイラストがない方がいいかなぁって思うところもありましたけど、話は面白かったと思います。