ミッシング 王太子妃の密室の淫戯

白石まと / DUO BRAND.

王太子アーベルに嫁いで二年になるセリア。怜悧で美しい夫はいつも優しいが、彼女は何かが足りない気がしていた。ある日、護衛の男性に迫られている場面をアーベルに見られたセリアは、いつになく冷たい彼に地下室に連れてこられる。「他の男に痕をつけられたあなたには、罰が必要ですね」ベッドに四肢を拘束され、媚薬を盛られて責められ、初めて知る気が狂うような快感。目覚めた後もそのまま監禁され愛され続けるセリアは!?

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: 竹書房
• 掲載誌・レーベル: 蜜猫文庫
• ページ数: 288ページ
• 電子版発売日: 2015年03月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 23MB

[yuuto.love.0117 · ★★★★★]

ゾクゾクするような激愛です。

彼の本来の性質が過激で深すぎます。
でも残忍とかではなく、愛情が深過ぎるから。なので抵抗なく読めました。
激しく愛情は凄すぎてゾクゾクしましたがちょっぴり背徳感があり、結果溺愛していると感じたので良かったです。

＃ドキドキハラハラ ＃深い ＃怖い

[Isaac · ★★★★★]

面白い

良かった！

[匿名 · ★★★★★]

エッチで、最高です

美しい王太子と王太子妃が、ある事件の進展と共に、新しい関係を築いていく、というストーリーです。

策略家の王太子の分かりにくい溺愛と、竹を割ったような性格の王太子妃が魅力的でしたし、「謎解き」のストーリー展開も面白かったです。

あと、少々過激なセックス・シーンも良かったですが、嗜虐性が高いので、受け付けない人もいるかと思います。

続編があってもよい結末だったと感じたのですが、あるのなら、是非読んでみたいです。

[匿名 · ★★★★☆]

わかり辛い溺愛

　王太子殿下、本音が何処にあるのかわからなくてちょっと面倒臭い人だな～と思いながら話を読み進めました。
この人、冷酷で策士なんだ。スゴく頭が切れる人で絶対に敵にはなりたくない!
　ヒロインのことも本音は執着と独占欲と溺愛てんこ盛りなのに、まぁ～本心が分かり辛い人でした。そんな王太子殿下を愛し彼の色々な愛し方を受け入れるヒロインも似た者同士ですかね。ヒロインの性格は好感が持てました。そりゃ溺愛されるわ。聡明でちゃんと自分の考えで行動出来る人です。ストーリーも良かったです。地下で行われるプレイ(?)は、飛ばし読みしたけど…

[maru · ★★★★☆]

半身

不自由のない暮らしと文句のつけようのない完璧な夫。
幸せなはずのヒロインの心は何故か満たされない。
そんな折、夫から“遊び相手”を推奨されるという屈辱的な出来事が。
その行動にはもちろん理由があったわけだが、根っこの部分があまりにも不器用で。
ヒーローの深く大きすぎる愛を全力で受け止めるヒロインが逞しくて惚れ惚れする。

[肴 · ★★★★☆]

独特

ヤンデレ王太子と意思が強くて楽観的な妃の周りを巻き込みまくったドタバタラブコメ...という感想です。
冒頭シーンにいつ辿り着くのかと思ったら最後でした。

[りんご · ★★★☆☆]

変態王太子

面白いです、心の機微を描くのが上手な作者さんなので、キャラクターが生き生きしてきて面白いです。ただちょっと淫靡過ぎるというか、謎めいた雰囲気のヒーローはともかく、真っ直ぐな気質のヒロインには不向きな位いやらしいシーンが多いので、その辺が好みかなと。道具がやたら凝ってる。変態。

[ブクログ · ★★★★☆]

優しい夫が実は・・・系。
作品の雰囲気は表紙イラストどおり。
ヒーローの執着度合いと容赦ない罰はソーニャラインに近いと思う。
ヒーローが唯一心を許した腹心がヒロインに懸想するのも美味しかった。
ヒーローの掌でヒロインが踊らされる系が苦手なのでマイナス1。
拘束、花

[ブクログ · ★★★☆☆]

平凡すぎる毎日にちょっと退屈気味になっているセリアに、別の男マティアスを遊び相手に推挙したり、実はSMプレイが趣味だったり、アーベルはなかなかこの手のレーベルでは見かけない感じのヒーローでした。

一応目的があって、マティアスをセリアにあてがったのに、マティアスがセリアに横恋慕してちょっと魔が差してセリアを襲っちゃうと、嫉妬心むき出しでセリアとマティアスにお仕置きしてしまうアーベルです。自分がその種を撒いたのにって思っちゃいました。