真生るいすのレビュー一覧
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歩田川和果さま目的
歩田川和果先生(2巻目の宝物庫に掲載)めがけて購入したことあります。
今見ると豪華な作家陣ですね……(笑)
なかなかアンソロジー企画珍しいなあなんて思いながら、たまに他の知っている作者の作品を見ながら読みました。
アンソロの中でこれは当たりだと思う。
追記:
星名あんじとじゃのめがいる1巻(秘宝館)、
待緒イサミ、歩田川和果のいる2巻(宝物庫)です。
静岡の秘宝館、奈良の正倉院……てことなんでしょうけれども、
正倉院だとわかりにくいから
正倉院→宝物庫てことで
このナンバリング(≒タイトル)なんでしょうね☺️ -
ネタバレ 購入済み
女装子
女装ものは食わず嫌いでしたが…こんなにキュンキュンするとは><
当て馬役のキャラも魅力的です。
大学生カップル愛おしいな。想いが通じてからのすれ違いも萌です。ありがとうございました。 -
購入済み
大好きです!
月村先生作品の中でもかなり上の方で好きな作品です。ゲイであり、親友に想いを寄せることに後ろめたさを感じる受けの健気さが切ないですが、全体的に学生らしい爽やかな雰囲気もあり楽しめました!若いって良いな(笑)結ばれてからの思いの行き違いも良かったです。あと当て馬様がとても良かった!ぜひ救済話を読みたいです…!
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ネタバレ 購入済み
剃ったんだね~♡
ありのままの自分に自信を持つのは本当にいくつになっても難しいことで
私の日常を思ってもよくわかる
そのうえ、性的マイノリティをのりこえるとなると、自己嫌悪はげしく、イタいこじれでした
月村先生の別作品の、美人のデリのオーナーみたいに痛い目を見る前に、王子様に救われてよかった(あの話ホントに好き、名作)
こんなすてきなひとに選ばれた私!って
ポジティブに思えればいいけど、モダモダ心配しちゃうよね~まだ両思いひと月だもんね~
や、錬君の場合ずっとかもね、好きすぎるから♡
考え過ぎちゃってぐるぐるしちゃうのが、矢崎さんの言うとおり「恋愛の醍醐味」ですね
かわいい女の子みたいな男の子として振り切れ -
Posted by ブクログ
相撲の世界は全く知らないが、日本の神事であるところの静謐とした感じと、同時代を生きる現在の若者である誉やテツがその世界の中で仰々しいのではなく普通に受け入れている様の対比が絶妙。伝統を重々しく書かず、今、この時も日常的に行われている風景の一部の様に描いてあって、渦中に在るものは案外こんな感じなのかな、と思わせてくれる。
呼出しの誉とタニマチの梶之介との間に流れる「あの子が気になる」みたいな空気がたまらない。誉の部屋の力士・テツと外国からやって来て淋しい思いをしていた最中、優しい言葉を貰った事でなついてしまったヨーナスの恋模様も気になって仕方ない。テツが「深く考えないぞ」と言った台詞は、ある意味 -
購入済み
作画が綺麗な作家さん揃え
八作全部、絵が綺麗な作家さんばかりでした。時代物からファンタジーまで選り取りみどりです。一作は既に購入済の押し作家さんの作品でした。とりあえず読んでみて損は無いと思います。
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購入済み
矢崎さんの優しい所がよかった。
王道の同級生もの。
今回は、キューピッドとなり練を助ける。こういう展開は、初めてかも知れません。
スピンオフで矢崎さんの展開も読みたい。 -
ネタバレ 購入済み
個人的にワケあり女装癖持ちの受け様が大好きなので、ガシッと胸を掴まれちゃいました。
受けの錬の秘密を知る、ふたりが通う大学の事務員・矢崎が良い。
矢崎はシニカルでいまいち掴みどころのない性格をしていますが、錬にとっては自分の女装癖を受け入れてくれる唯一の存在となります。
恋愛相手ではないからこそ、矢崎の前では肩の力を抜くことができ、素のままの自分を晒せるのでした。
もうね、ほんと矢崎が魅力的なんですよ。
すぐふざけるおちゃらけキャラだけど、本当に錬が落ちてる時は静かに受けとめてくれて。
これ、もし矢崎が錬に本気だったら辛すぎて無理でした。
なんで矢崎を選ばないんだ(悶)! -
購入済み
女装が趣味の受けの話は初めて読みました。ばれたらどうしようはらはら、いらいらしながら読みました。
でも、長く片思いしてきた相手と思いっきり遠回りですけど、チャット結ばれて本当に良かったです。
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購入済み
10年前ってことか
憂鬱な朝の始まりを雑誌で読んだような気持ちになれて楽しかった
倫敦巴里子先生の教師のお話も面白く読んだが、ストーキングってもっとストレスを与えるものでは?と思ってしまった -
ネタバレ 購入済み
作者さん
買いです。どの作品もすらすらと入り込めて、とっても読みやすいです。思春期に自分も同性愛者だとわかったら、"何のために生きているんだろう"とこの受けみたくなっていたかもなあと思いました。
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下巻はまだー?!
2019年4月現在下巻でてませんよね。
確かクラフト本誌では上巻の続きを連載していたような・・・
いったいどんな事情で下巻が出せないのでしょうか。
単行本化が難しいなら、せめて電子でも続きを読みたいです! -
Posted by ブクログ
親友のポジションにいる男を好きになってしまって、自分に自信が無く、ゲイのマイノリティさでその気持ちを相手に知られることを恐れる余り普通以上に普通を装う受け。好きな相手をおかずにする時背徳感から女装をしながらその行為をする訳だけど、それは少しも気持ちを解放してくれる訳では無く、むしろ知られることを更に恐れてしまう。
ある日つい、魔が差して寝ている攻めにキスをしようとしてしまい、直後に目を開いた男と目が合ってしまう。辛うじてその場を取り繕ったものの、もう自分の気持ちを上手に隠すことが難しくなり、疲弊してしまう。
そして初めて行ったゲイバーで知り合った男は、ある意味何も飾らなくて楽な相手となっていく -
Posted by ブクログ
恋心に鈍感な攻様も面白いけど、恋心にものすごーく敏感な攻様っていうのも楽しいです。
自分の恋心に気づかれたら死んじゃう!くらいの、錬みたいなネガティブ受が相手だと、話が斜め方向に大暴走w
ハラハラさせられながらも、胸キュンになってしまいました。
大学生同士です。平岡が好きでたまらないのに、気持ち悪いと思われたくなくてずい分無理してる錬の後ろ向き加減がハンパなかったです。でも本心がわかりやすいのがめちゃくちゃ恥ずかしいところ!いつもの月村作品です。
平岡への気持ちがバレないようにするあまり、挙動不審になる錬がかわいかったです。あまりにも全力で否定しすぎww
そんな錬の態度に怒ったり詰め寄った