紙屋メモの作品一覧

歩田川和果さま目的

歩田川和果先生(２巻目の宝物庫に掲載)めがけて購入したことあります。
今見ると豪華な作家陣ですね……(笑)

なかなかアンソロジー企画珍しいなあなんて思いながら、たまに他の知っている作者の作品を見ながら読みました。

アンソロの中でこれは当たりだと思う。


追記：
星名あんじとじゃのめがいる１巻（秘宝館）、
待緒イサミ、歩田川和果のいる２巻（宝物庫）です。


静岡の秘宝館、奈良の正倉院……てことなんでしょうけれども、
正倉院だとわかりにくいから
正倉院→宝物庫てことで
このナンバリング(≒タイトル)なんでしょうね☺️

宿主の葛藤の際に囁かれる良心と欲求。
その良心と欲求のバランスをとりながら人は生活している。
真面目な良心は奔放な欲求に負けてばかり、これではいけないと思えば思うほど連敗がかさみ、良心自身の欲求もたまりに溜まって…。
個人的に天使と悪魔なら悪魔受けが好きだけど、｢あ、そっちが受けなんだ｣と思ってしまいました。表紙通りです。誘い受けぎみだけど。
他は短編ですが、あがり症の明久と、ホームステイ先のルーカスの組み合わせが可愛くて好きでした。
おどおどしてる子を守る王子様的な存在…尊い…。

表題作の保育士とシングルファーザーの二人のなれ初めはあれくらい勢いが無いと進展しなさそうだなぁ。と思うので良いと思います。
二人してふわふわ意識して赤面してるって感じで可愛いのですが。
短編の数々は、この子が攻めなんだ！？と驚くカップルもいて（個人的主観です）それが好きな組み合わせだったのでそれぞれ続編とか読みたくなりました。

ギャンブルが高じて家賃滞納により、家を追い出された青野を受け入れてくれたのはバイト先の谷津。
でも同居の条件が週1エッチなので、初心者の青野は動揺しまくったまま食べられてしまいます。
最初から雄全開な谷津ですが、だんだんと落ち着いて(笑)きます。
熊のような夜中のロックオンのシーンは怖かったけど。
ダフ屋の兄ちゃんの話はもっと展開読みたいですね。若者に翻弄されるおっさん萌えます。

エロきゅん。どのカプも好き。表題作カプ弟編読みたい。アイドルダフ屋カプも続きが読みたい。床屋カプもいいわあ。