真生るいすのレビュー一覧

  • 日報群雲浪漫【電子限定おまけ付き】

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    怪盗と巡査の追いつ追われつを昭和初期を背景に描いた真生るいすさんの『日報群雲浪漫』。この、敢えて色んな意味で決着を着けない部分を残す描き方、好きだなぁ。JUNE世代はこの余韻の残し方が懐かしくさえある…
    自分が孤独である、と感じていた瞬間に、自分の存在に普通に気付いてくれた事の恩は忘れない、行った本人には何をしたつもりがなかろうとも。

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    2015年10月12日
  • 満員御礼 上巻

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    未知の世界が覗けるのは嬉しい!
    ただ、初心者向きに親切にわかりやすく~というわけではないから、まったく知らない私には少しわかりにくい感じがすることもありました。
    でも雰囲気を感じられるだけでもすごくありがたい!

    題材部分(すもう関連)は尊敬&関心持てるけど、恋愛の運びの方はまだ心に来るものがなかったです。下巻に期待。

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    2014年05月06日
  • 満員御礼 上巻

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    初めて読んだ真生さん作品。 角界BLという設定を知って物凄く興味をそそられたけど、良かったなぁ♪面白い。
    しかし下巻はいつ出ますか…(´・ω・`)? 現在2012年夏。 手にするの躊躇ったけど、後悔はしてない。 でもやっぱり続きが気になる(泣)

    メインカップルは力士同士じゃないけど、力士同士でも楽しめそうな予感が堪らない! しかもリトアニア力士×インテリ眼鏡力士とか美味しそうでしょう♪
    呼び出しとタニマチの孫、というメインの2人の初々しさも可愛い。電話でお互いの気配をさぐり合う関係と、ちょっと硬質な画風が合ってる気がするなぁ(*´Д`)

    恋愛以外にも萌えポイントがあって個人的に満足。 テツ

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    2012年07月10日
  • ゆずりは 橙 嫁が君

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    和洋織り交ぜてセンシティブな物語が詰まっている。この作者は自己憐憫にキャラを酔わせないところが良い。可哀想な自分に酔う様を相手に見せつけて相手の同情をそそる、と言う手法を取らないところがとても好きだ。キャラが独り立ちしようと生き生きしている様がいい。

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    2012年02月24日
  • 坊っちゃまと主治医2

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    「オリエント急行殺人事件」をリスペクトしたようなお話の「Lの悲劇」の同性愛者のカプのお話が秀逸。アダムは坊ちゃまがある程度成長するまで、きっと自重し通して、一生の付き合いをしていくんじゃないかなぁ。

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    2012年02月24日
  • 坊っちゃまと主治医1【SS付き電子限定版】

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    ベッドの上でもぞもぞしている坊ちゃまと、屋敷の中を傍若無人に走り回りながらも大人にひょいと抱えあげられてしまえるほどの大きさの坊ちゃま…癒しです(笑)

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    2012年02月24日
  • ゆずりは 橙 嫁が君

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    短編集。新しい作品は一つだけで、あとは8~9年前の作品です(^^ゞ
    だから、今のものに比べると☆1個減らして☆×4ですが…真生先生らしさは十分出てて、良かったですよ♪
    その当時からオヤジ受とは…時代の最先端ですよね(^_-)
    真生先生の新刊が読めて、嬉しかったです~\(^o^)/

    ところで…『満員御礼』下巻発売は、まだかなぁ??
    このご時世…自粛しないでほしい。早く読みたいです。
    よろしくお願いしますm(__)m

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    2011年02月11日
  • 満員御礼 上巻

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    じわじわくる面白さ。まだビーエル的展開はあまりないもののストーリーとテーマ自体が興味深いので漫画として普通に面白い。下巻に期待。

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    2010年10月23日
  • 満員御礼 上巻

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    衝撃の角界BL。といってもメインカプの二人はお相撲さんではなく、とある相撲部屋のタニマチ(ちゃんとした説明はなかったけどおそらくパトロン的なひと?)×序二段呼び出しというのが目新しい。これまで知る機会のなかった角界の奥深さが軽妙洒脱な切り口で描かれていて、それだけでもBL抜きにして純粋に楽しめる。お相撲さんカッコイイです! ていうかテツがカッコイイ…黒縁オサレ眼鏡力士に激しく萌ゆる。いろいろ大事なところを勘違ってる金髪リトアニア人舎弟との今後も気になりますw
    それにしても真生さんのコミックス初買いだけど、この方の絵いいな好きだなー。ややキャラの表情に乏しいきらいはあるものの、線の細いシャープな

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    2010年03月14日
  • 君に抱かれて花になる

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    過去の遍歴から湊人が男との身体の関係にすんごく嫌悪的なものを感じているだけに
    なんというか、かなりのネガティブ思考で戸浪もかなりのへたれで
    じれったい感じの話の流れですが、あたし的に雰囲気とかかなり好きです。
    お互いすれ違いとか多いのもじれったさにされに磨きがかかるかと(笑)
    でも、本当に戸浪がすごくいい子で(にへにへ)
    湊人の過去のこと全部知って、その上で湊人の全部を受け止めてるくれようとする器のでかさとか
    湊人を元気付けようとするように相手を気遣える優しさとか
    かなりあたしの好きなへたれ攻め様でした!!
    これで年上設定とかだったら、もう少し大人的な余裕があってさらによし!だっかもしれません

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    2010年06月13日
  • 満員御礼 上巻

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    角界ものということですが、主役カップルは力士ではなく普通の体型の人たちです。BLだもんね。
    主人公が「呼び出し」攻めが「タニマチ」なため、呼び出しの制度やタニマチと部屋の関係、力士たちの生活などが丁寧に描かれていて
    ただの舞台装置としての職業でなく、「仕事人」として主人公が悩み歩んでいるのが、BLということを抜きにしても、面白く読めました。
    今はとにかく相撲を生で見に行きたい!となってるので、そのくらい魅力的に相撲が描かれているんです。
    山田ゆぎの職業ものが好きな人は好きかもしれない。

    ただ、主役二人がなんで惹かれあうのかがイマイチ伝わりずらいです。
    説明されて「ああ…そうなのか…な…?」み

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    2009年12月22日
  • 氷面鏡

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    兄弟モノとか大好物の那義です。
    ましてや双子となればもう!
    双子モノって神秘の繋がりを感じさせてくれますよね。
    でもこの作品は、その繋がりを深めるのではないという観点が良かった。

    引き離されてしまった双子が再び一緒に暮らし始めて、お互いの傷をなめあうように身体を繋げてしまいます。

    兄弟を越えてしまった二人。
    それが間違ってると気づいてしまった弟の兄に対する苦悩が辛いです。
    その弟を優しく包み込む存在が現れて、双子の関係が変わっていくのですが、それを知った兄の弟に対する執着が痛く悲しいです。

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    2010年05月19日
  • 満員御礼 上巻

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    相撲界BLってことで、本屋で気になったので買ってみました。
    すごい面白かったー!買って良かったです!
    でも昔のファンシィ○ンスみたいなのかと思ったら、そういうわけじゃなくて
    主人公二人は相撲取りじゃないのでご安心を(笑)
    働く男っていいなあv(攻?は働いてないけどさ)
    まどろっこしい奥手な二人がなんだかとてもモエますよ!

    業界ものって服装とか装置?とかが興味ありますよね。
    相撲部屋の中がどうなってるのかとかさ。
    や、相撲ホントは好きじゃないんだけどね。
    でもこういうのならオッケーですよ。


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    2009年10月04日
  • 氷面鏡

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    近親ネタにしては最後はさわやかにしめてくれます。
    兄の狂っちゃったり束縛しちゃう感じは水原さんの常套ですが、最終的にまるく納まっていい話。

    おっさんがわかいこにいれあげるの、こういうはなしならいいよね。

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    2009年10月04日
  • 氷面鏡

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    読み終わって「この話、好きかも」と、ふと思いました。
    肉親で肌を寄せ合う温かさは、朝、布団の中でまどろんでいるような感覚にも似て、目を覚ますのがかったるくなる辺りまでそっくりなんですが、そのまま停滞していていいのかといえば、そういうわけでもなくて。
    もつれきった迷宮も、逃げ出さず真摯に取り組めば、きっとどこかに出口が見つかるものなんですね。

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    2009年10月04日
  • Chara Comics Collection VOL.3

    ネタバレ 購入済み

    やっぱり日高ショーコ先生はいい

    日高ショーコ先生の憂鬱な朝が単話で載っていたので前から気にはなってたけどなかなか手が出せずにいました。でもまだちょっとしか読んでないけどやっぱり続きが気になるので買うつもりです。後ほかにもキラキラの日々 サガミワカ先生のが絵が可愛くて主人公の七波が修さんが好きになって海に毎回見に行くってなんか女の子みたいで思わずキュンキュンしました。この本はBLの最初の頃の初々しさが感じられました。

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    2021年10月13日
  • 遠回りする恋心

    購入済み

    矢崎さん!

    微笑ましいお話でしたが、少し焦れすぎかなと。そんな中、ワクワクしたのが矢崎さんでした。もう少し何かあれば嬉しかったなと思ってしまうほどに好きなキャラでした。ぜひ、矢崎さんで一冊書いて欲しいです✨

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    2020年06月19日
  • 遠回りする恋心

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    ネタバレ

    ★3.5。
    当て馬の矢崎さんが主役食い気味(笑)
    親友が好きで自分を汚いと否定的に追い詰める自虐キャラな受け。本音を隠すためとはいえ逆ギレな暴言が痛すぎる…。両想いが半ばわかってて放置してる攻めも早く告白してあげなよ、って。
    受けは片想い妄想で女装をこじらせてるし…
    その点では当て馬で大学事務の矢崎さんの大人でユーモアのあるキャラが魅力的過ぎた。受けの悩みを救ってくれたのって、むしろ当て馬なのでは…
    両想いになってからは嫉妬しまくる攻めに萌えて面白かったです。

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    2016年09月28日
  • 遠回りする恋心

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    ★3.8
    いつもの月村さん節満載のお話でした〜面白かったです。受けが自分の嗜好に嫌悪しててそれを知られるぐらいなら死ぬっていう超ネガティブ思考とか、滑稽な言動で空回ってるのとかすごいバカだなぁと思いつつ、なんか愛おしくってたまらなかった。錬の悩みに親身になってくれた矢崎さんがすごいいい人だったから、彼にも幸せになってほしい。過去が切ない分余計にそう思う。

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    2016年08月31日
  • 日報群雲浪漫【電子限定おまけ付き】

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    続き、あるよね?
    絵柄も題材も好き。
    ただコマが少々分かりづらく、そこが少しマイナスかな。
    色々ツッコミたいとこもあるけど、概ね好みです。

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    2016年05月06日